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名島表現塾コミュの10月26日 第2期表現塾 24回目のレポート

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10月26日、第2期表現塾 24回目のレポートです。

今回は宮下さんとみなみさんがお休みでした。また、佐賀から安永さんが、前回に引き続き体験入塾に来ました。


【脱力・発声・リズム・しゃべり】
今回は発声・脱力はややメニューが少な目でした。
リズム練習はいつもは鍋の蓋などを叩いてリズムを取るのですが、今回は全員手拍子でリズムを取りました。全員で2拍子から10拍子をポリリズムしました。因みに、これに声が加わるとバリ島のケチャのようになるそうです。
メロディー回しも引き続き手拍子で行いました。まずリズムを体にしみこませないとなかなか変化のあるメロディーを作るのが難しいですが、ほぼ全員突っかかりなく7拍子まで回りました。
言葉のポリリズム。今回は『職業』をテーマに外見編と内面編を行いました。美咲さんの「カメラマン」のいろいろな姿勢で写真撮影をする様子の動きがありました。またウラジミールさんの刑務官の「死刑執行ボタンを押す様子」という職業・動きの選び方におどろきました。
内面編では、水咲さんが「内面を踊る」という感覚を飲み込むのに苦労をしていましたが、二度やって何かをつかんだように見えました。「深い精神状態にはいるためリズムに狂いが出てもある程度は構わないから、まず意識を深くする方が大切」と下松塾長は言っていました。
デタラメしゃべりでは、いおさんと小林さんが二人でぶつぶつと「肩こり」など生活感語りをしていたのが、寄ったり離れたり良い距離感を保っていたと思います。水咲さんと美咲さんのため息以外出てこないセットや、ウラジミールさんの封筒からかさかさムカデが出てくる話が面白かったです。
今回私は合図だしをやらせていただいたのですが、ずっと聞いていたい話を切ったり、話を切り替えるタイミングを測るのに苦労しました。


【踊り・演奏】
班分けは・・・・小林さん・寺本君・水咲さん・安永さん・さちんは、
         ウラジミールさん・ちょこさん・いおさん・美咲さん     です。

●小林さん・寺本君・水咲さんは、バイオリン・ギター・鉄琴とボイスで苦労しながらも音のたくさん重なった演奏をしていました。水咲さんとさちんの踊りは、接触が少なかったものの、それぞれ集中していました。特に水咲さんは前回以上に踊りの集中力が上がっていました。
●ウラジミールさんとちょこさんの演奏は、ウラジミールさんが太鼓でリズムをしっかりキープしちょこさんが笛で入るというセットでした。ボイスなどとがった部分が若干少なかったですが、演奏自体の上達が感じられました。いおさんと美咲さんの踊りは二人で息のあった集中がある踊りを踊っていました。特に美咲さんは踊りの腰の位置が安定してきていました。
●水咲さんとさちんの演奏は、水咲さんのギターフレーズにさちんのバイオリンをはじく音とリコーダーという、音の相性のいい楽器同士を組み合わせた演奏でした。小林さんは踊りの集中力が最初の頃と格段に違う集中力で美しさが出て来ているように感じました。寺本君の踊りも落ち着き・集中力があり、独特の存在のある佇まいでした。安永さんはその二人の間で広く動き回っていました。動きながら距離感をきちんと保っていました。
●いおさんと美咲さんの演奏は、時間が短かったため展開が少し少なかったですが、ボイスと楽器のバランスやチームワークの良い演奏をしていました。ウラジミールさんとちょこさんの踊りは、前半特に集中力がありました。後半ウラジミールさんが小道具を取り出す場面がありましたが「身一つでどこまで見せれるか」をやって欲しいという指摘が塾長からありました。ちょこさんは足を痛めていたため動きの少ない踊りをしていました。

今回も前回に引き続き、演奏・踊りが地味で深い物になる傾向がありました。
また、楽器の相性について下松塾長からレクチャーがありました。例えば、ギターとバイオリンといった弦楽器同士、タブラと大太鼓、鉄琴と木琴といった打楽器同士、また太鼓と笛といったアコースティック楽器同士の組み合わせは相性がいいという話でした。



【劇作】
班分けは・・・・ウラジミールさん・安永さん・小林さん
         ちょこさん・いおさん・寺本君
         美咲さん・水咲さん・さちん       です。

            
時事ネタを盛り込んだ劇作になりました。

ウラジミール班は『宝くじを巡る殺人』と『妊婦が病院をたらい回しにされた』ニュースから創作。
不注意で女性を妊娠させてしまった男。「産みたい」という女に、男は「宝くじが当たったら産んでもいい」という。女が買った宝くじは見事当選。
困った男は女を殴って殺そうと企てる。頭を殴られたものの死ななかった女は産気づき、自力で救急車を要請。救急車でたらい回しにされる女と、ちゃんと殺そうとそれを付ける男。
救急車の中でついに出産した女。その瞬間、男は救急隊員を絞め殺し、女も殺そうとするが、逆に女に赤ちゃんのへその緒で男を絞め殺す、というお話。
小林さんの「種付け」というアドリブ力の強さ(思わず動揺するウラジミールさん)、職務熱心な救急隊員を好演した安永さん、女を殺そうとする男を演じながら話を順調に進めていくウラジミールさん。
「へその緒で絞め殺す(しかもまだ母胎ともつながっている)」という驚きの発想力ですごい光景だと感じました。


いお班は『芸能人の離婚とドタキャン』『宝くじを巡る殺人』のニュースを基に創作。
破局間近な女優と落語家。落語家は機嫌を取ろうと女優に宝くじをプレゼントしようとするが断られ、ついに離婚してしまう。
女優は男性演歌歌手のステージにゲスト出演して小金を稼ごうとするが、スタッフの言葉に腹を立ててドタキャンしてしまう。
演歌歌手は怒って「この損害は体で払ってもらうから、8月23日はあけておけ!」と女優に告げる。落語家にお金の無心を頼むも断られる女優。そして8月23日、女優は24時間マラソンを走らされるハメになる、という話し。
カツラを被った女優役の寺本君の女の子言葉や存在感、そんな女優のわがままに振り回される落語家の困ったようすを演じるいおさん、宝塚男優のように気持ちよく歌いながら演歌歌手を演じるちょこさん。
演歌歌手が歌っていた代表曲からインスピレーションを受けて話が24時間テレビに変わるという飛躍に意表をつかれました。


さちん班は『宝くじを巡る殺人』ニュースを基に創作。
宝くじがあたった女性・ミサキ。彼女から借金があった男は「宝くじが当たったのなら借金をチャラにしてくれ」というがミサキは「それは別だから金は返せ」と男に迫り、男はミサキを殺して金を奪って逃げる。
そこに現れたもう1人の女性・サチコ。サチコに起こされ死んだと思っていたミサキが起きあがり、何か良からぬ相談をして分かれる。
サチコの部屋に現れた男。男は実は二またを掛けていたのだ。「ボートが当たったからプレゼント買ってやる」という男に、サチコは「それは女を殺して手に入れたのだろう」といって鬼に豹変。やはり鬼になって現れたミサキと二人で男を殺して食べてしまう、というお話。
美咲さんと水咲さんのイチャイチャしているシーンがとても自然で、その後の美咲さんの一気に冷たくなる落差がとても生きてきたと感じました。ちょこさんの歌いながらの登場シーンをすぐに取り入れた水咲さんの登場の仕方に、取り込みが早いなと感じました。
いきなり女が鬼になるという展開におどろかれていました。

今回の劇作では、各班それぞれの展開・オチにお互いおどろき合っていました。




【おかず】
ウラジミールさん・トマトリゾット
いおさん・肉じゃが
小林さん・焼き肉風炒め物
寺本君・野菜とちくわの炒め物
美咲さん・ジャガイモとネギの炒め物
水咲さん・卵焼き
さちん・大根と豚肉の煮物


このほか、下松家のみそ汁・山芋の和え物がありました。また、水咲さんが漬け物・ムカゴなどを持ってきてくれました。

【次回の宿題】
全員共通
●料理を一品作る。
※楽器を12月までに1つ練習する。
※小耳の課題が今後増える予定です。

夕食後に小耳プロジェクトの打ち合わせ・半立ち稽古を行いました。徐々に形が見えつつあります。

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