ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

名島表現塾コミュの第17期名島表現塾 第13回レポート (2023年 7月9日 記録みやい)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第17期名島表現塾 第13回レポート (2023年 7月9日 記録みやい)
参加者…安永、かずっち、寺本、みやい、ななえ、まみ

この日はちょこさんがお休み、ななえさんとまみさんが体験参加されました。

●拭き掃除
●体操 (柔軟、筋トレ、脱力/この辺りで寺本着)
●発声 (長音3種、短音3種、五十音)
●ホーミー (全体で、2組に分かれ、全体で)
●リズム練習 (今回は3~7拍子)
●即興での歌回し (今回は3~7拍子)

初めての参加者がいるため、割合丁寧に各準備や訓練が進められ、かっとさんや塾生からの「まずこれをやって 次に〜」「これをやる目的は〜」といった説明等も随所でされました。

●休憩
雑談のち 今年は8/5-6の土日、2日間に渡って開催予定の毎夏恒例イベント「山上の夕べ」をどうするかの話し合いがありました。

●楽器の練習
各自好きな楽器を選び、今回は3拍子をひとしきり演奏→次は拍子を増やして〜という感じで、確か7拍子まで。

●音楽と踊りのセッション
じゃんけん等で複数班に分かれ1セットずつ回しながら、全班の全員が踊り・演奏・スタッフ (撮影か照明) を1回ずつ行う。
今回は2人ずつの3班で3セット

・1セットめ
踊り…寺本・みやい
演奏…かずっち・ななえ
照明…安永/ビデオ…かっと (まみ見学)

かっと「(こういうモノを恐らく) 初めて観てみて、どうでしたか?
まみ「面白かったです!
かっと「このように『音や身体で遊ぶ (広義)』のをここの基本にしています。
(さっきの休憩時間の雑談や話し合いにしてもそうだけど) ヒト/他者がやってることを受け入れ・受け止めて、自分なりに自分の反応を出し投げかけていくこと〜等も表現塾のベースにある

セット全体としては「わからんけど面白い」という感じ
ななえさんが無理なく楽しそうに演奏やっててよかった、かずっちボイスも。大小やジャンルやも問わず、言葉にならない新しい体験を参加者みんなにしてもらいたい
上品にまとまった踊り、寺本おどりが新しい動きをやってて良い。(大耳の) 夕べでもぜひ踊ってほしい!
照明、奇をてららわずにきちんとしていた。楽しい いいセットだった

・2セットめ
踊り…かずっち・ななえ
演奏…安永・まみ
照明…みやい/ビデオ…寺本

まみ良い声してる。安永うまく引っ張って全体がまとまるように頑張ってた。(ある種) テキトーにボイスやるのは難しい、共演者に頼らず自分でやらなきゃいけない
安永「まみさんが声を張っていたので合わせやすかった

ななえ踊りよかった、参加する度によくなってる、ワーッとなっても上手く持っていく度量がある。かずっち前より上がってきてる、ちょこ休みだからか?どこかで「踊り頑張らなきゃ」という意識があるのか
全体としてまとまりがあり、自然と皆で初参加のまみをフォローし「ちゃんと共演しよう」という意識があり、チームワークがよかった
みやい照明、手持ちで揺らすのがアナログでシンプルで効果的だった。いい感じで場を作り、場面でメリハリ付いていた

まみ「最初の一歩を踏み出す (1音めの音を出す) のが難しかった
かっと「こういう場ではヒトを信頼できるかどうかが問われる、共演者を信頼しないとやれない。初めてのことで何も分からず逆境だったと思うが、安永に『頼らないと・すがらないと…』というあなたの気持ちが感じられた、それが大切
(この場に限らず・裏方仕事等も含め) 全部が支え合ってひとつの表現になっているモノなので、ここではそれを体験してもらっている。例えば舞台上の演者や主役等の目立つひとが一番エライ!なんてことはない、そこに上下はない、役割の違いがあるだけなので勘違いしてはいけない

・3セットめ
踊り…安永・まみ
演奏…寺本・みやい
照明…ななえ/ビデオ…かずっち

かっと「音楽最初からダメ!音楽としては面白かったけど、決して初心者が踊りやすい音楽ではなかったはず。初参加のひともいるので尚更、踊り手のこともちゃんと考えないと…
寺・み「「スミマセン…

踊りの2人は楽しそうにやってたけど踊りっぽくはなく、キャッキャッと遊んでいるような印象、身体張ってやってたのはよかった。まみは初めてなので自分がやるので精一杯、安永にすがるしかない→それぐらい追い詰められていた?踊り手それぞれが逆境の中、汗びっしょりで懸命にやってるのはわかった

安永「初対面の知らないひと (自分) と一緒にやり、踊りで絡み動ける、まみさんのその度胸がスゴイ
まみ「 (どうしよう?等の) 雑念が途中でわいてきて…
かっと「如何にそういった雑念を捨て集中し、素直にからだを開きやるか?日常から如何に深い方へ入っていけるか?という訓練。
そういう深いところに聴く側が入っていける演奏ではなかった。深いところから音や声を出してはいたけど、マニアックで分かりにくく、(今この場では) 初心者に向け わかりやすくきっかけを与える必要があった

ずっと同じ塾生だけでやってるとやり慣れ・成熟しマニアックになってしまう、上手くはなるだろうけど…
こういうふうに初心者や初参加者と一緒に、新鮮な気持ちでやれることはとても大事 (初心忘るるべからず)
もうちょっと違う音楽的アプローチもやりようがあったのでは?
完成度は低いが変なセットで、観てて面白くはあった

●劇作
今回は3人ずつの2班に分かれ、約30分の話し合いのち各班とも (半即興の) 芝居をやる、一方の班が発表するのをもう一方は観る、というコーナー

・かずっち・安永・まみ班
あらすじ…
子どものためのごはんを作る場所で働く女性ふたり、仕事に慣れている若い女性は男の子に慕われているふう。仕事にまだ不慣れな歳上の女性は、子どものいない時に若い女性からイビられている。
「すみません、ごめんなさいごめんなさい…」
ある時 若い女性が子どもたちのごはんのための食材を盗み持ち帰ろうとしているのを目撃する歳上女性であったが、押し問答の末…

各位の感想…
本当はこわいグリム童話的な?アクの強い、アクが出てる話
話の進行や展開に破綻が少ない、この辺はかずっちが考えたのかな?いい感じにまとまっていた
甘い思い出…(ずっと前の職場へホントにそういうひとがいた)
イヤなひと役をやってみたかった

子どもがカレーの歌を歌う中で(ピー)を煮込むのをやりたかった、話自体は単純だから最後にそういうのを入れた
まみの、裏表がありイヤミなひとの陰険さが出てた、初めてにしてはいい芝居をしててよかった。きっかけ出して全体の雰囲気を作る安永、しっかりまとめるかずっち
イメージがバン!と伝わってきたラストシーンの絵面がブラックで美しい、こっちが(ピー)かと思ったらこっちが(ピー)だったのでその展開は読めなかった、こういう歌とか入る方が妙なキモチワルさがあって面白い 等

・寺本・みやい・ななえ班
あらすじ…
とある個展会場で出会うミョーな3人は生活環境も性格も目的もそれぞれ全く違い、意気投合することは一切ないのだが 酔った勢いとノリでバンドを結成することに。
「バンドやろうぜ!」
あれよあれよと言う間に国内トップバンドへ上り詰めた彼らの行く末とは?

各位の感想…
珍道中、会話のテンポがいい、みやいと息の合う寺本、それに乗っかるななえ、3人の良さが出てて面白かった、流れるような自然な会話
寺本演じる芸能人Mがリアリティあってイヤミなく、無理なくやれててよかった
ななえ演じる故人Sが全然そうは見えない、のに観てて最後エーッ!ってなって面白かった
「私はですね、実はずっとバンドやりたかったんですよ〜(劇中エアバンドであれ) 今回やれてよかったです。あれですか?光明真言です
「このひとたちは口先だけで、毎回人生というか大河ドラマやっててホント感心するよ…フツーなら1幕や1シーン、こぢんまりと一室でごにょごにょ〜みたいになりがちなのに

テキトーなことを言い作家Mを雑に演じながら次どうしよう?を考えていたみやい
リズムをやりながら歌う・即興でメロディ回しする訓練とかしてるので、そういうこともやれるようになってるのでは?考えながらも全体を俯瞰してやれてるのかな 等

●今回の塾全体の総括的な話
同時に色んなことやるのは難しい
自由度が増したななえ
人間の存在は巧さ・上手さや何やではなく (そこ/ここに) 居るだけで面白い、ありのままのむき出しで「どうでしょう?」をやる/出すのが大事というか

「初めて今日1日参加してみてどうだった?
「疲れました、他者を頼っていって色々助けられたのに1人じゃ何もできないことを痛感、(誰かとこうして) 皆で何かを作っていくの面白い、ひとを信頼して身を投げ出してやることとは〜等を改めて思った
「初めましてでそれはなかなかやれない、何かやるなら (その時その場だけであっても・コワイだろうけど腹を括って) 全部を賭けてやるのがいい、お手軽に〜とか 簡単に〜とか みたいにラクしようとせずに
「皆さんスゴイですね…

振り返り思い出しながらの私感では「月に1-2回参加し何年かでもすれば、誰でもこれらの (半遊戯な) 訓練メニューはどれも全てこなせるようになる」と感じています、つまりある意味では全然スゴくない
(表現塾のある部分に於いては「かなり特殊でレアでスゴイ」とも言えますが)
ですので
例えば初参加で「全然できない!自分はダメだ!」みたいになる必要は全くないと思っています。
大耳ネットワークの夕べ以上に未だに「よくわからない」「コワイ」と言われがちな表現塾、予定の合う時にぜひ一度参加してみてください。
(大耳ネットワークの夕べにせよ名島表現塾にせよ、参加したことすらないのに憶測だけで批判される等すると自分などは憤慨します が 他の参加者の方々は皆優しい方ばかりです)

今回の塾はここまで、挨拶をしておわり

●食事
塾生は毎回、基本的にひとり一品ずつおかずを持参
準備や片付け等も皆で手分けして行う

かずっち…あんかけカニ玉、キュウリの昆布漬け
安永…クリームシチュー
みやい…ゴーヤと挽肉の炒めもの
寺本…ナスと豚肉の味噌炒め
かっと…白米、野菜の味噌汁
まみ…レモンパウンドケーキ
ななえ…わらび餅

「どれも美味しい
「ズボラな一人暮らしの自炊ではまず作らない/作れない品数
「みんなの色んなおかずを食べられるのがいい
「手づくりデザートとかホント有難い…
「うまい!うまい!
といった感想を毎回のように皆でワイワイ言い合いながら舌鼓をぽんぽこ打ち、かっと選出BGMも食卓を彩るなど

のち気をつけながら各々無事帰宅
お疲れさまでしたー


★次回の塾は 7/23 (日) 14時〜21時
(塾生の宿題…おかずの料理を何か一品)

いつもどおりの基本訓練や音楽と踊りのセッション等をやる予定で、山上の夕べについての話し合いもまたあるかもしれません。
自分の前回 (第8回) レポート時にも書きましたが
例えば毎年恒例化している、大耳ネットワーク的な各イベントの裏側では、毎回どんなことが行われているのか?どういうスタッフ仕事の割り振りや進行がなされているのか?といったことも垣間見えるはずなので「自分が主催で何かイベントをやってみたい」というような方は、そういった大耳的恒例イベント前後のタイミングを逃さず、ぜひ表現塾に体験参加してみてください。


☆名島表現塾では塾生を募集してます!
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい。
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。自分の可能性を広げたい方にはピッタリです。
初心者大歓迎です。

★参加費は
体験入塾 1回2000円 (見学もok)
塾生は月3000円 (月2回分)
★日時は毎月日曜日のいずれかの2回
14時〜21時位まで (変更有り)
★場所は名島神社奥下の下松宅
連絡先:ohmimi.network@gmail.com
★途中参加や途中帰宅も可 (要相談)

●詳細は下記をご覧ください。
・大耳ネットワーク掲示板
https://rara.jp/ohmimi/
・名島表現塾ホームページ 
https://ohmiminet.work/
・mixiの名島表現塾コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
・Facebookの名島表現塾ページ
https://www.facebook.com/%E5%90%8D%E5%B3%B6%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E5%A1%BE-804719046334809

長文を読んでくださりありがとうございました。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

名島表現塾 更新情報

名島表現塾のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング