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台風の眼を覗き隊!コミュのニセモノ!

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今年最後の猛烈寒波の通過で、昨夜から落雷を伴った台風並みの暴風雨であった。今日は午後から出勤だから、遅刻程度で済むかもしれない?。
そう考えたのには訳があった。
趣味と言うよりは殆ど生き甲斐となっているstormハンターのチャンスがやって来たからであった。

午前6時、眠い眼を擦りながらレーダーエコーを監視した。
それによると、低気圧の中心と思わしき渦は、この町からおおよそ50k北東の石見空港付近に上陸するようだ。
レーダーエコーとAMeDASだけの情報が頼りだが、こうして車を運転しながら画像を見てstormチェースの方向を判断出来るようになった事は一昔前なら夢のような話である。
しかし、嵐の眼を捉えるのは簡単ではない。
大体「眼」そのものが安定しない。
出来たり消えたりするし、擂り粉木のように蛇行したり、極め付けは突然消えて何十キロも離れた場所にパッと出現したりもするからだ。

午前7時40分、stormハンターを決行する。
早速、機材を積んで台風並みの風の中を、会社と反対の方向に車を飛ばす。
日本海は真っ白い怒濤に包まれ、大波が国道まで上がり、車の屋根の上から襲い掛かった。
その中をハンドルを捕られながら、嵐の上陸地点に向った。

午前8時半、50k先にある持石海岸に到着した時、すでに嵐の眼に入ってるのか?、風は凄いが青空が沖合いに開いている。
WNW16m、1011.9hPa、波の高さは4〜6m程度。
まともに立っている事が出来ない。
砂粒混じりの飛沫が痛い!。
それを我慢しながら空を見上げた時、頭上に不思議な雲が広がって入る事に驚愕した!。

普通なら神秘的だというのだろうか?。このような不思議な渦巻き状の雲は見た事が無かった。
それは理想的過ぎる嵐の眼のようにも思えたが、事後解析で見る限り低気圧の中心ではなかった。
あのような渦巻き雲は台風や嵐の眼の中では時々見られるようだが、何故、眼ではないところに
発生していたのか?、また謎が一つ増えてしまった。

当時の天気図には低気圧は描かれていないが、これはポーラLOWなら特に珍しい事では無い。
しかし、地上やWINDプロファイラーによる風向き解析では、一様に西風になっており、奇怪な雲が現れた場所にWINDシアや低気圧性の渦は確認出来なかったから、あくまでも「ニセモノ」として扱う事にした。

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