いきなり海外版で申し訳ありませんが、海外にも私は行っております。
で、今年(2005年）4月にプサン競馬場のオープンに併せて行こうとしたら、オープンが延期になり、止むを得ず14年ぶりに韓国ソウル競馬場に行きました。
私が初めてソウル競馬場に行ったのは大学2年の春で、サークルの先輩の卒業旅行に一緒に連れて行ってもらったのがきっかけでした。成田からソウルは2時間半。夕飯は焼肉を食べに行くがこれが日本で言う付け合せ(キムチとかサンチュとか）は全てサービスでついてくる。カルビ4人前とか頼むとそれぞれが4セット来るので8人がけのテーブル全てが埋め尽くされるくらいいろいろと来る。翌日競馬場まで泊まっていた明洞（ミョンドン）のホテルから地下鉄で最寄の駅である舎堂（サダン）まで行った。250ウオン（1ウオンは１７銭）⇒これは当時のレートと価格であって今は地下鉄は最低料金が９００ウオンまで値上がりしている(１ウオンは１１銭）ただ、日本の公共交通機関からしたら相当安い。また、当時はサダンからタクシーで行かなければならなかったが、今は競馬場まで地下鉄が通っているのでアクセスは抜群である。
サダンからタクシーで一番初めに覚えた韓国語である”キョンマージャン？”(競馬場？）と駅にたむろしている親父に聞いたらオオーキョンマージャン！といってタクシーのほうに連れて行った.先輩におおすぎも使えるな！と言われたがそのタクシーはミニタイプで我々４人が乗るにはいささかきついものであった。そこから死ぬほどのスピードで１５分。無事ソウル競馬場に着いた。
専門紙を買う。６００ウオン(今は４０００ウオン）入場料は特別観覧席(外人はパスポートを出せば入れる５階のスペース）に入場料込みで３０００ウオンで入れるというのでそちらを利用するが、席は指定されておらず、いわゆるフロア使用料というやつであった。(現在は入場料８００ウオンで、パスポートを出せば入れる外国人スペースもあるが、そこへの入場料はただである。）
馬券は１００ウオン単位で単複連とあるのは日本と同じだが、単複も枠番である。つまり複勝の８番を買ったら８枠にいる２頭のうちのどちらかが３着以内に入ったら的中である。なお、フルゲートで１２枠まである。
（今は馬券は１００ウオン単位で買え、１枚の馬券で帰る最高額は１０万ウオンまでである。単、複、馬連、馬単を販売している。つまりこのときのような枠連は販売していない）。馬券的にはかなり堅い決着が多いように見られる。
食堂はいわゆるアラカルトタイプでおかずがどんどん並んでいるのを自分で好きなものを選んでいくタイプである。結構辛いものもあるが、自分の目で選べるのでそんなに間違いはないだろう。腹いっぱいになるくらい選んでしまった。目安として大体ご飯とスープを入れておかずを４品(食べすぎ！）選んで１万ウオンくらいだろう。
長くなるので次に続きます。
で、今年(2005年）4月にプサン競馬場のオープンに併せて行こうとしたら、オープンが延期になり、止むを得ず14年ぶりに韓国ソウル競馬場に行きました。
私が初めてソウル競馬場に行ったのは大学2年の春で、サークルの先輩の卒業旅行に一緒に連れて行ってもらったのがきっかけでした。成田からソウルは2時間半。夕飯は焼肉を食べに行くがこれが日本で言う付け合せ(キムチとかサンチュとか）は全てサービスでついてくる。カルビ4人前とか頼むとそれぞれが4セット来るので8人がけのテーブル全てが埋め尽くされるくらいいろいろと来る。翌日競馬場まで泊まっていた明洞（ミョンドン）のホテルから地下鉄で最寄の駅である舎堂（サダン）まで行った。250ウオン（1ウオンは１７銭）⇒これは当時のレートと価格であって今は地下鉄は最低料金が９００ウオンまで値上がりしている(１ウオンは１１銭）ただ、日本の公共交通機関からしたら相当安い。また、当時はサダンからタクシーで行かなければならなかったが、今は競馬場まで地下鉄が通っているのでアクセスは抜群である。
サダンからタクシーで一番初めに覚えた韓国語である”キョンマージャン？”(競馬場？）と駅にたむろしている親父に聞いたらオオーキョンマージャン！といってタクシーのほうに連れて行った.先輩におおすぎも使えるな！と言われたがそのタクシーはミニタイプで我々４人が乗るにはいささかきついものであった。そこから死ぬほどのスピードで１５分。無事ソウル競馬場に着いた。
専門紙を買う。６００ウオン(今は４０００ウオン）入場料は特別観覧席(外人はパスポートを出せば入れる５階のスペース）に入場料込みで３０００ウオンで入れるというのでそちらを利用するが、席は指定されておらず、いわゆるフロア使用料というやつであった。(現在は入場料８００ウオンで、パスポートを出せば入れる外国人スペースもあるが、そこへの入場料はただである。）
馬券は１００ウオン単位で単複連とあるのは日本と同じだが、単複も枠番である。つまり複勝の８番を買ったら８枠にいる２頭のうちのどちらかが３着以内に入ったら的中である。なお、フルゲートで１２枠まである。
（今は馬券は１００ウオン単位で買え、１枚の馬券で帰る最高額は１０万ウオンまでである。単、複、馬連、馬単を販売している。つまりこのときのような枠連は販売していない）。馬券的にはかなり堅い決着が多いように見られる。
食堂はいわゆるアラカルトタイプでおかずがどんどん並んでいるのを自分で好きなものを選んでいくタイプである。結構辛いものもあるが、自分の目で選べるのでそんなに間違いはないだろう。腹いっぱいになるくらい選んでしまった。目安として大体ご飯とスープを入れておかずを４品(食べすぎ！）選んで１万ウオンくらいだろう。
長くなるので次に続きます。
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コメント(12)
続きです。
新聞は当然ハングルで全く読むことが出来ない。なんとかこれが前走の着順であろう？と推測することが出来たくらいで、それ以外は全く判読不可能である。正直お土産になるだけかな・・・と思う。
また、日本のように◎とかの記号もつけてくれているが、なぜか◎が２つもついている（あとからわかったことだが、韓国での最上位評価は◎ではなくて※であった。スポーツ新聞を読む時にこの※が３つついている馬はかなり堅いはずです。）
競馬のほうは１レースの堅いところをちょこっととっただけであとは外れ街道驀進中である。最終レースはわからないながらも必死で考えた勝負レースなので気合を入れてパドックを見に行った。
メンバーは以下の通り・・・といいたいがハングルで馬名がわからないので騎手名で代用いたします。
１ 朴・泰
２ 柳
３ △ 金・賢
４ 金・文
５ ◎ 梁
６ ※ 朴・商
７ 洪
８Ａ？ 金・潤
８Ｂ 崔
９Ａ◎ 韓
９Ｂ 宋
印はダイジェスト紙本紙
ちなみに８枠と９枠の印は両馬にかかっております。さて３枠の馬がここ６戦全て２着以内と連対し、６枠の馬もここ３連勝中で８戦５勝２着２回３着１回とほぼこの２頭で一騎打ちと見た（あくまでも成績は推測です）この３−６は２２ウオンしかつかず(２･２倍）、これでは回収できないなぁ･･･と思って他の馬も見ていると８Ａもそう悪くはない。３−８，６−８は８０ウオン見当でどちらか１点かな？と考えた。オッズボードまで戻ってくると３−６は３５ウオンまで戻ってきていたので前予想通り３−６を１点で買って見守ることにした。なお同行者も１人は３−６勝負、もう一人は３−８．６−８、でおかしかったのはもう一人で８の複勝を１０万ウオン買ったら、それまで３倍くらいあった複勝オッズが一気に１０ウオン返しになってしまい、最後まで１０ウオン返しは変わらなかった。（結果的に複勝総売上の４分の１を買ってしまっていた。韓国では単複の売り上げは少ないので買いすぎには注意しましょう）
レースは６枠の馬がハナを切り、そのまま１周して持ったままで最後の直線に入ろうとしている。対して３枠の馬は騎手がしごいてやっと上昇していく。それでも力の差で２着はキープして異国で叫ぶ”そのまま”は素晴らしく快感であった。
問題の３着は８Ａの馬が直線で４番手に上がってくるが、内外から挟まれて一瞬下がる。同行者でこの複勝を買っている人がこの世のものとは思えない悲鳴を上げ、火ダルマのように叫ぶともう一回盛り返し、首ほど３着にねじ込んだようであった。
３−６は４０ウオン。８の複勝は１０ウオン返しであった。
あらゆる意味で競馬も男の勝負も堪能した韓国競馬であった。ただ、１レースの始まりが早い割には最終レースは５時半出走であった。一日がかりになることを覚えておいてください。
翌日からはソウルタワーやロッテワールドやシェラトンホテルの地下でカジノ、戦争博物館などを観光し、ソウルを十分楽しんだのでありました。
新聞は当然ハングルで全く読むことが出来ない。なんとかこれが前走の着順であろう？と推測することが出来たくらいで、それ以外は全く判読不可能である。正直お土産になるだけかな・・・と思う。
また、日本のように◎とかの記号もつけてくれているが、なぜか◎が２つもついている（あとからわかったことだが、韓国での最上位評価は◎ではなくて※であった。スポーツ新聞を読む時にこの※が３つついている馬はかなり堅いはずです。）
競馬のほうは１レースの堅いところをちょこっととっただけであとは外れ街道驀進中である。最終レースはわからないながらも必死で考えた勝負レースなので気合を入れてパドックを見に行った。
メンバーは以下の通り・・・といいたいがハングルで馬名がわからないので騎手名で代用いたします。
１ 朴・泰
２ 柳
３ △ 金・賢
４ 金・文
５ ◎ 梁
６ ※ 朴・商
７ 洪
８Ａ？ 金・潤
８Ｂ 崔
９Ａ◎ 韓
９Ｂ 宋
印はダイジェスト紙本紙
ちなみに８枠と９枠の印は両馬にかかっております。さて３枠の馬がここ６戦全て２着以内と連対し、６枠の馬もここ３連勝中で８戦５勝２着２回３着１回とほぼこの２頭で一騎打ちと見た（あくまでも成績は推測です）この３−６は２２ウオンしかつかず(２･２倍）、これでは回収できないなぁ･･･と思って他の馬も見ていると８Ａもそう悪くはない。３−８，６−８は８０ウオン見当でどちらか１点かな？と考えた。オッズボードまで戻ってくると３−６は３５ウオンまで戻ってきていたので前予想通り３−６を１点で買って見守ることにした。なお同行者も１人は３−６勝負、もう一人は３−８．６−８、でおかしかったのはもう一人で８の複勝を１０万ウオン買ったら、それまで３倍くらいあった複勝オッズが一気に１０ウオン返しになってしまい、最後まで１０ウオン返しは変わらなかった。（結果的に複勝総売上の４分の１を買ってしまっていた。韓国では単複の売り上げは少ないので買いすぎには注意しましょう）
レースは６枠の馬がハナを切り、そのまま１周して持ったままで最後の直線に入ろうとしている。対して３枠の馬は騎手がしごいてやっと上昇していく。それでも力の差で２着はキープして異国で叫ぶ”そのまま”は素晴らしく快感であった。
問題の３着は８Ａの馬が直線で４番手に上がってくるが、内外から挟まれて一瞬下がる。同行者でこの複勝を買っている人がこの世のものとは思えない悲鳴を上げ、火ダルマのように叫ぶともう一回盛り返し、首ほど３着にねじ込んだようであった。
３−６は４０ウオン。８の複勝は１０ウオン返しであった。
あらゆる意味で競馬も男の勝負も堪能した韓国競馬であった。ただ、１レースの始まりが早い割には最終レースは５時半出走であった。一日がかりになることを覚えておいてください。
翌日からはソウルタワーやロッテワールドやシェラトンホテルの地下でカジノ、戦争博物館などを観光し、ソウルを十分楽しんだのでありました。
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