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★より正しい健康情報の読み方コミュのフッ素と虫歯の発生は無関係だ という情報  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53193312&comm_id=275786

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フッ素と虫歯の発生は無関係だ。その証拠に、フッ素化を中止して も虫歯は一向に増加しない。
                                 村上 徹

上の二つのグラフをよく見ていただきたい。


上の図はアメリカの政府機関であるCDC(疾病管理予防センター)がフッ素の宣伝のためによく持ち出すもの。フッ素化の普及によって虫歯がこのように減少してきたと主張する。しかし、ここで次の図に目を移してみよう。この図はニュージーランドのオークランドで長年歯科衛生の主任管理官をつとめたジョン・コフーン博士が作成したものであるが、フッ素化やフッ素入り歯磨き剤などの普及とは無関係に、早くも1930年代から虫歯が年毎に減りつつある事を示している。(原著http://members.jcom.home.ne.jp/emura/newpage.2.htm

ニュージーランドは小さな国で、アメリカや日本などとはケタ違いに行政の歯科衛生が行き届き、その統計データがまとまっている点にかけては世界に比類がない。だからこそ、こんな説得力あるグラフが作れたのであるが、日本中の水道にフッ素をつぎ込みたくてウズウズしている厚労省歯科保健課長を筆頭とするフッ素大好き人間らは、こうしたデータを一切無視するのが常である。いや、無視しなければ、国民にウソをついてまでフッ素洗口などを強制してきた自分らの立場がなくなるのである。


国民はもういい加減に目を覚まして貰いたい。
フッ素大好き人間といえば聞こえがよいが、私にいわせればフッ素マフィアである。この連中の背後には、アメリカ合衆国公衆衛生局という恐るべき権力をもつ官庁がWHO歯科保健部を従えて聳え立っており、その背後には、さらに軍需マフィアや原子力マフィアという世界を操る巨大な金権勢力が連なっているのである。

この強大な力には誰も対抗できない。対抗できるとすれば、世界各国の国民の一人一人が、そしてそれを代表する政府が、フッ素はいやだと拒否することだけである。ヨーロッパ各国、中国やインドなどはそうやってフッ素化を拒否してきた。日本でも今まではどうにか拒否する姿勢を保っていたが、それがどうやら危うくなってきたのである。韓国はすでにこの手に取り込まれてしまったといえるだろう。

幸い、この勢力は、虫歯の予防という大義名分を掲げてフッ素を推進してきているのである。この大義名分がなくなれば、産業廃棄物のリサイクルとして虫歯予防にフッ素を使う、ましてこれを水道につぎ込むなどという行為には、全く理由がなくなるのである。

このページに掲げるのは、この大義名分の足元を抉る数々の科学論文の抄録の翻訳である。日本の予防歯科学者らには知的道義的に低レベルの連中が多いが、そんな業界でも、世界にはさすがに覚醒した人たちが確実に現れ始めてきている。フッ素推進というベルリンの壁には、各国の大勢の市民がよじ登り始めた。ここに鶴嘴を打ち込もうとする科学者の数も確実に増加しつつあるのだ。

このサイトの読者にもし医師や歯科医師がおられるなら、我々の職業の本義は人類の全き存在に貢献することにあり、決して政府や行政のいいなりになってその片棒を担ぐことにあるのではない事に思いを致して頂きたい。

元東大医学部長の白木博次博士は、ある事件をきっかけに、医師として神経病理学者の本分を悟り敢然として職を辞して市井に戻り、水俣病裁判等で被害者のため積極的に証言する等の活躍をした後、「冒される日本人の脳」「全身病」(いずれも藤原書店)の名著を出版した。この本で彼は、日本人に忍び寄る恐るべき水銀汚染を「第三水俣病」として警告している。

我々はもう、化学物質の雨でずぶ濡れになっているのだ。新生児の臍帯血からは、ダイオキシンやビスフェノールAが100%検出されている。これらが子供の脳や内分泌系にどのような影響を与えるかは、考えてみただけで慄然とする。金権の余得に連なるご用科学者は、いつも言いのがれの材料に、因果関係の確定という言葉を使用する。しかし、チッソが排出した水銀が水俣病の原因であると、その因果関係が確定するまで、なんと半世紀以上も時間がかかったのである。我々はそんなものをおとなしく待ってはいられない。「予防原則http://members.jcom.home.ne.jp/emura/newpage5.htm#yoboh-gensoku」を我々の社会にしっかりと根付かせることこそ、現社会にあって生命科学を学んだ者の何にもまさる責務だと私が考える所以である。

さて、フッ素に戻る。
2000年1月号のCommunity Dentistry and Oral Epidemiology(地域歯科と口腔疫学)誌に掲載された論文によれば、フッ素化を中止しても虫歯は増えるどころか一向に減り続けている。カナダの2か所で調査したこの論文によれば、「フッ素化を中止した自治体では虫歯は減り続けているが、フッ素化を続行してしているところでは、あまり変化が見られない」という。

これらの知見は、「水道フッ素化が一年以上中止されれば、例えフッ素入り歯磨き剤やフッ素洗口が如何に広く利用されようとも虫歯は増える」というアメリカ歯科医師会の主張 http://www.ada.org/public/topics/fluoride/facts-benefit.html#5を参照)
と甚だしく矛盾する。ニューヨーク州の「フッ素化に反対する市民連合」会長であるポール・ビーバー氏によれば、「科学の成果は、フッ素化の有益を主張するアメリカ歯科医師会が間違っていることを証明しており、同じく、フッ素化は安全だとの主張もまちがっている」という。



また最近カナダで発表された総説は、フッ素化の無効性、つまりフッ素を飲み込むことが歯に対して何の効果もない事も述べている。それによれば、
「フッ素の歯に対する作用は、最初はフッ素がエナメル質に浸透することによってエナメル質の酸に対する溶解性を低下させると信じられていたのであるが、このような歯が生える前のフッ素の作用はごく小さいようだ」という。この事実は、歯科の研究者の間でフッ素についてある思考の変化が起こりつつあることを示しているものだ。
1940年代にフッ素化がスタートした頃は、フッ素は体内に取り込まれる事で発育中の歯に作用し、それが歯質を強化する、つまり「より酸に溶けにくい歯を作る」と信じられてきた。これを神話として信奉する日本の推進者の言い分にも、必ずこの字句が登場する。しかしこんな「全身作用」(これこそが、水道にフッ素を添加するという思想の理論的根拠だ)は、歯に対して実は何の利益ももたらさない。アメリカ歯科医師会雑誌ですら、最近は、飲み込まれてエナメル質に浸透するフッ素は、虫歯を減らす予防効果としては「不十分」だといっているのである。


(参照: Featherstone, J.D.B. (2000). The Science and Practice of Caries Prevention. Journal of the American Dental Association. 131, 887-899)

そんなにフッ素がお好きなら、他人を巻き込まない形で、洗口するなり、歯に塗ればいいのである。しかし、そのリスクは自分もちだ。何も口当たりのいいウソをついて、水道に混ぜさせる必要など毛頭ないものである。

さて、ここで以下に示した1)から9)までの諸論文は、フッ素化を中止しても虫歯は全く増加していないという事実を示す最近の研究論文の抄録の翻訳である。あなたが通院している歯科医院でフッ素を薦められたら、逆にこの事実を示してそんな歯科医を教育してやって頂きたい。良き歯科医師を育てるのも、賢い患者さんがあってのことなのであるから。


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1)Community Dent Oral Epidemiol 2001 Feb;29(1):37-47
Patterns of dental caries following the cessation of water fluoridation.
Faculty of Dentistry, University of British Columbia, Vancouver, Canada.

Maupome G, Clark DC, Levy SM, Berkowitz J,Faculty of Dentistry, University of British Columbia, Vancouver, Canada.gerardo.maupome@kp.org
[Medline record in process]

目的:この研究の目的は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のフッ素化を中止した地域と、なお続行中である地域における虫歯の発生率を、中止した時点と3年後の調査とで比較した。
方法:学校において、フッ素化を中止した時点(1993/4)とその3年後(1996/7)に検診を行い、追跡調査とした。間食、口腔衛生、フッ素の被曝、学童が置かれている社会経済レベルについてデータを集めた。これらの変数をD1D2MFS指数ととも重回帰分析した。
結果:虫歯の発生率(2, 3, 8, 9年の学童5,927人)は、フッ素化中止地域では時とともに減少し続けたが、フッ素化地域では不変であった。充填された歯面数には違いが見られなかったが、シールされた歯面数は、両調査場所とも増加していた。D1D2MFSで現わされる虫歯の発生率(5, 6, 11, 12年の学童2,994人、いずれもそれまでその地域に居住し続けた者)は、フッ素化の続行地域と中止地域とで全く相違が見られなかった。しかし、D1D2MFS の成分と、リスクを負う歯面とを詳細に調べて見ると、虫歯の経験にある違いが認められた。重回帰モデルは、虫歯の発生率の変化に明らかに影響する特定の変数と同一ではなかった。
結論:我々が得た結果は、フッ素化の中止に伴うこの疾患のパターンが複雑である事を示唆している。フッ素化以外の多重のフッ素の摂取源が、ふだんから虫歯が少ないうえ十分な歯科サービスに浴



している住民に関して、その疫学的な変化を検出することを一層困難にしているのである。しかし、フッ素化続行地域とフッ素化中止地域に居住する子供の虫歯と、その治療の経験には、名状しがたい違いがある。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov:80/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=11153562&dopt=AbstractPMID: 11153562, UI: 21026421

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2) Caries Res 2000 Nov;34(6):462-468
Caries Trends 1992-1998 in Two Low-Fluoride Finnish Towns Formerly with and without Fluoridation
Seppa L, Karkkainen S, Hausen H. Institute of Dentistry, University of Oulu, Finland. [Record supplied by publisher]

フィンランドのクオピオ市では、フッ素化は1992年に中止された。我々は前報で、フッ素化が中止された3年後のクオピオ市では、虫歯が増加していない事を報告した。この研究の目的は、クオピオ市と、比較された町Jyvaskylaにおける虫歯の発生率とその分布の模様を、さらに観察する事にある。

1992、1995、1998年にクオピオ市とJyvaskyla に住む3、6、9、12, 15歳の子供全員を、それぞれ独立したランダムな標本として使用した。被験者の総数は、1992、 1995、1998の各年で、それぞれ 688、1,484、1,530人であった。 虫歯の検診にあたっては、特定の歯科医師が臨床的X線学的に行った。かつて1992-1998年間にフッ素化していた町で虫歯が増加している徴候は全く見られなかった。両地域とも、dmfs、DMFSの平均は、同じ観察期間において、減少するか不変のままであった。両地域とも、全ての研究年のデータをプールしてみると、最も高いDMFSをもっていた12歳と15歳の子供の25%が、全罹患歯面のそれぞれ79、67%を占めていた。フッ素塗布とシーラントは、1993-1998 においては、1990-1992と比較して著しく減少していた。フッ素化の中止にもかかわらずクオピオ市で虫歯が増加おらず、予防処置もまた減少しているという事実は、これらの手段が最早子供たちにとって不必要な事を示唆しているものと思われる。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov:80/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=11093019&dopt=Abstract

PMID: 11093019

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3) Community Dent Oral Epidemiol 2000 Oct;28(5):382-9

Decline of caries prevalence after the cessation of water fluoridation in the former East Germany

Kunzel W, Fischer T, Lorenz R, Bruhmann S

Dental School of Erfurt, Department of Preventive Dentistry, Friedrich-Schiller-University of Jena, Germany. Simionoff@zmkh.ef.uni-jena.de

フッ素化が中止されれば虫歯が増加するだろうとの予想とはうらはらに、ドイツのケムニッツ(以前のカールマルクス市)とプラウエンでは、著しい虫歯の減少が観察されている。この傾向は全国的な虫歯の減少と対応しており、住民全体にわたる広範な現象のようである。以前にフッ素化していた町であるスプレンベルグ(N=9042)とジィタウ(N=6232)について行った追加的な調査(N=1017)も、この予期せざる疫学的な発見を支持する結果となっている。


これらの町では、8-9歳、12-13歳、15-16歳の学童が、一定基準の虫歯の検診方法のもとに、過去20年間にわたって繰り返し繰り返し検査された。飲料水フッ素化によって虫歯が減少(平均で48%)したというデータに対し、これらの事実は、虫歯の発生率は、飲料水中のフッ素が1ppmから0.2ppmFに減らされた後もなお低下し続けているという主張にさらなる支持を与えるものだ。両町の12歳児の虫歯は、フッ素化が中止された後の1993-96年にかけて、著しく減少したのである。スプレンベルグでは、DMFTは2.36から1.45へ(38.5%)、ジィタウでは2.47から1.96へ(20.6%)と低下した。これらの発見は、以前にケムニッツとプラウエンで観察された虫歯の減少傾向を支持している。これらの4町のデータから計算されるDMFTの平均値1.81という数値は、過去40年間に東独で観察された最も低い値である。このような虫歯の減少傾向の原因は、ひとつには口腔衛生への改善が、その他には予防手段(フッ素化塩、フッ素入り歯磨き剤、シーラント等)が容易に得られること等が考えられよう。しかし、これらの説明はいずれも現況に対する確定的な説明とはいえず、フッ素化が中止された町の虫歯の傾向についてはさらなる解析が必要のようである。 .
ihttp://www.ncbi.nlm.nih.gov:80/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=11014515&dopt=Abstract


PMID: 11014515, UI: 20466443

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4) J Dent Res 2000 Feb;79(2):761-9

The effects of a break in water fluoridation on the development of dental caries and fluorosis

Burt BA, Keels MA, Heller KE

Department of Epidemiology, School of Public Health, University of Michigan, Ann Arbor 48109-2029, USA. bburt@umich.edu

ノースカロナイナ州のダーラムは1962年以来フッ素化されているが、1990年から1991年9月まで11か月間にわたってフッ素化が中断された。この研究の目的は、この中断が子供の虫歯とフッ素症歯にどのような影響を及ぼしたかを評価することにある。この研究の被験者は、持続してこの町で幼稚園からダーラムの各小学校の5年生まで過ごした者である。学童総数は1696人であったが、その81.4% がこの条件に該当し、この者らについて質問表を完成させ、臨床データを記録した。年齢別の集団は、フッ素化が中止された時点での年齢に限定した。虫歯は集団3を通じて生年集団別に記録し、歯牙フッ素症は集団1から集団5までの子供について記録した。虫歯についてはDF指数(decayed-filled index)に従って第一および第二乳臼歯で評価し、フッ素症歯は、TF指数(Thylstrup-Fejerskov index)に従って上顎切歯および側切歯の唇面で評価した。
母親の教育レベルは虫歯と相関しており、高学歴の母親の子供の虫歯に関するオッズ比は0.53 (95% CI 0.40, 0.76)であった。虫歯に対する集団の影響は認められなかった。 フッ素症歯の総発現率は44%であった。集団1、2、3、4、5における発現率は、それぞれ39.8%, 32.3%, 33.0%, 62.3%, 57.1%であった。このような集団間の差異は、回帰分析において有意である。フッ素化の中止が虫歯に与えた影響は殆どないものの、フッ素症歯は飲料水中のフッ素濃度のごくわずかな変化に対しても鋭敏であり、その度合いは、4-5歳におけるより、1-3歳の方がより強いという事が結論された。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=10728978&dopt=Abstract

PMID: 10728978, UI: 20191322

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5) Caries Res 2000 Jan-Feb;34(1):20-5

Caries prevalence after cessation of water fluoridation in La Salud, Cuba.

Kunzel W, Fischer T

Department of Preventive Dentistry, Dental School of Erfurt, Friedrich Schiller University of Jena, Germany.

一般的に今まで、はフッ素化を中止すると虫歯が増加した。しかし近年、これと反対の現象が観察されている。〔フッ素化を中止しても〕DMFTは安定しており、さらに減少してさえいるのである。ハバナ地方のLa Saludについて1997年3月に行われたこの研究は、1990年にフッ素化を中止(0.8ppmF)した砂糖の島キューバの特殊な気候と栄養条件が、虫歯にどのように影響したかを分析する目的で行
った。虫歯の診断は1973年と 1982に行ったものと同一の方法で行った。検査した少年少女は、6-13歳で(N = 414)それまでLa Salud に居住し続けた者を対象とした。1973年 から1982年の間に、DMFTの平均は71.4%も低下し、DMFSの平均は73. 3%の低下、虫歯をもっていない子供の数は26. 3 から 61.6%. に増加した。フッ素化の中止の後で行った1997年の調査では、虫歯の発生率が増加するとの期待と反対に、6-9歳児のDMFT値DMFS値とも低い値にとどまり、10-11歳児では減少が認められ(1.1から0.8へ)、DMFSでは1.5から1.2に減少した。12-13歳児では減少はさらち著しく(DMFTで2.1から1.1へ、DMFSで3.1から1. 5へ), 一方、この年齢群の虫歯をもっていない子供は、4.8 (1973) から33.3 (1982)へと55.2%も増加した。この予期しなかった発見とLa Saludの子供らの良好な口腔衛生の状態について説明できる事は、1990年から学校で導入された0.2% のフッ化ナトリウム溶液による2週に1回の洗口(年間15回)の影響が考えられよう。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov:80/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=10601780&dopt=Abstract

PMID: 10601780, UI: 20069258

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6) Gesundheitswesen 1997 Dec;59(12):710-5 [原著ドイツ語]

Caries decline in Germany--causes and consequences

Kunzel W

Poliklinik fur Praventive Zahnheilkunde, Friedrich-Schiller-Universitat Jena.

東西ドイツの統合によって、1990年以降の東ドイツでは社会的変化が起こり、口腔衛生のうえで不利な状況になることが予期されていた。虫歯に関しても増加することが予想されていたのであるが、予想とは対に、疫学的な比較研究(n = 50612)は、少年少女の虫歯は逆に減少していることを明らかにした(1983-1989年間と1993-1995年間とで34.2%の減少)。この虫歯の減少は、多分に、フッ化物
や高レベルの歯科治療が個人的に得られ易くなった事、口腔衛生上の行動や予防処置(シーラント)または栄養上の習慣などが変化した事によると思われる。さらに、高レベルの抗生物質の消費や口内病原菌のストレプトコッカスの悪性度の急激な変化などについて言及した。
lhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov:80/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=9483838&dopt=Abstract

PMID: 9483838, UI: 98144832

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7) N Z Dent J 1998 Sep;94(417):109-13

The decline of caries in New Zealand over the past 40 years.

de Liefde B

ニュージーランドでは1950年代以降いたる所で虫歯が減少しており、このため口内疾患の病像が変化しつつある。虫歯の減少は、12歳児のデータを解析することによりよく示されている。

しかし、ニュージーランドにおいては子供の歯科治療サービスが十分に行われているため、DMF指数は主として充填物の数をかぞえるということになる。この充填物は、真の虫歯の発生率を歪めることにもなりかねず、時系列的な虫歯の発生率の評価に際して、攪乱因子となる。虫歯の少ない現在の住民のうえに進行しつつある微細な変化の測定するには、DMFより一層敏感な指標の使用が必要である。虫歯の減少が様々なタイプのフッ化物と相関している時には、虫歯の減少は、フッ素化飲料水やフッ素入り歯磨き剤を使用する人口が最大の時を超えて持続する。このような次第で、1970年以降にフッ素化および非フッ素化地域において虫歯の発生率が収束していることを説明するには、フッ素の効果の再評価が必要であろう。かかる収束や、過去10年間に見られるフッ素化以外のフッ素剤について未知のまま起こってきている虫歯の全ての減少には、食品添加物や抗生物質等のフッ素以外の因子の寄与があるのかも知れない、という事がを示唆されていよう。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov:80/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=
PubMed&list_uids=9775642&dopt=Abstract


PMID: 9775642, UI: 98448781

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8) Fluoride April 1990; 23(2): 55-67

Water Fluoridation & Tooth Decay: Results from the 1986-1987 National Survey of U.S. Schoolchildren

Yiamouyiannis, J.

アメリカ全国の84地域で5-17歳の子供39,207人について行った歯科検診のデータを解析した。この地域のうち、27地域は17年以上もフッ素化されており(F)、30地域は全くフッ素化されておらず(NF)、17地域は、一部分フッ素化されていたか、されていたとしても17年以下のところであった(PF)。F、NF、PFのいずれの地域とも、子供の永久歯の虫歯の割合、虫歯をもっていない子供のパーセントには、統計的に有意な差異が認められなかった。しかし、5歳児の乳歯の虫歯の割合は、F地域の方がNF地域より有意に低下していた。

原文http://www.fluoridealert.org/DMFTs.htm

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9) Nature July 1986 Vol. 322

The Mystery of Declining Tooth Decay

Diesendorf, M.

Human Sciences Program, Australian National University, Canberra, Australia

概要: 過去30年間に、少なくとも8か国の先進各国において、フッ素に起因させる事ができない大幅な虫歯の低下が、フッ素化地域、非フッ素化地域にかかわらず観察されている。誇大に吹聴されるフッ素化の利益なるものは、今や科学的に再検討されねばならない。
原文http://www.fluoridealert.org/diesendorf-print.htm


参考
1 予防原則(参照サイトhttp://www.sehn.org/precaution.html
活動が環境や人間の健康に脅威を惹起する時には、その原因と効果との関係性が科学的に十分に解明されていない場合でも、予防的手段がとられるべきである。(予防原則に関するウィングスプレッド宣言(1998年1月))


2 予防原則が確立されてきた経過
1987年11月 ロンドンの北海会議 ロンドン宣言で予防的措置の原則を支持
1990年5月 ノルウェーのベルゲン34か国の環境大臣が出席して地球サミットの準備会を開催。ベルゲン宣言を発して予防原則を支持。
1992年 リオデジャネィロで地球サミット(国連環境と開発会議)。地球温暖化問題に関してベルゲン宣言を確認。以上の動きを受けて、ヨーロッパの多くの国が化学物質の規制を組み込んで国内法を整備している。

http://members.jcom.home.ne.jp/emura/index.htm


フッ素洗口による急性中毒と思われる事例  
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53193362&comm_id=275786
フッ素と虫歯の発生は無関係だ という情報  
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53193312&comm_id=275786

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