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♠理想の栄養吸収の知識コミュの同時摂取 カフェイン飲料 と 薬   http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2083198

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ここに上げた薬とカフェイン飲料(コーラ、コーヒー、茶、紅茶)を一緒にとると、こういう影響が出るおそれがあります。
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経口抗凝血剤
・ワルファリン
・ジクマロール

カフェイン飲料は、プロトロンビン、フィブリノーゲン(血液を凝固させるのに必要な物質)の血中濃度を増加させるため、血液が固まるのがはやくなり、これらのくすりの作用が弱くなることがあります。
(吉利 和ほか監訳:マーチン薬の副作用と臨床、繁用医薬品の副作用一覧表第・版、廣川書店、1974)


抗痛風薬
・アロプリノール
・プロベネシド
・スルフィピラゾン

痛風のくすりは、尿酸という物質を排泄するはたらきがあります。カフェインと尿酸は、かたちが似ているので、カフェインが尿酸のかわりに排泄されてしまい、カフェインの作用もくすりの作用も弱くなることがあります。
(吉利 和ほか監訳:マーチン薬の副作用と臨床、繁用医薬品の副作用一覧表第・版、廣川書店、1974)


抗生物質
・セフトリアキソン
このくすりをカフェイン飲料と一緒につかうと、くすりの血中濃度が高くなってしまいます。副作用(肝、消化器障害、血液障害、頭痛など)がおこるおそれがあります。
(飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用研究班;飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用、薬業時報社、東京、1991)


・シプロフロキサシン (キノロン系)
・エノキサシン (キノロン系)
これらのくすりは、カフェインの代謝を阻害するため、カフェインの作用が強くでることがあります。
(医薬ジャーナル、Vol.25、No.11、1989・Vol.26、No.7、1990)


・ノルフロキサシン (キノロン系)
・ピペミド酸(キノロン系)
これらのくすりは、カフェインの排泄を阻害するため、カフェインの作用が強くでることがあります。
(医薬ジャーナル、Vol.26、No.4、1989)


・フルコナゾール (抗真菌剤)
このくすりは、カフェインと一緒にのむと、カフェインが排泄されにくくなるので、カフェインの作用が強くでることがあります。
(医薬ジャーナル、Vol.29、No.11、1993)


酸性化剤
・アスコルビン酸(ビタミンC)
・グアネチジン 
・レセルピン

これらのくすりは、弱アルカリ性の物質を排泄し、からだの中が酸性よりになります。カフェインは弱アルカリ性の物質ですから、排泄されてしまいカフェインの作用はよわくなってしまいます。
(飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用研究班;飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用、薬業時報社、東京、1991)


アルカリ化剤
・炭酸水素ナトリウム(重曹)
このくすりにより、からだの中はアルカリ性よりになります。カフェインは弱アルカリ性の物質ですから、カフェインの作用が強くでることがあります。
(飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用研究班;飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用、薬業時報社、東京、1991)


アルコール
アルコールは、中枢神経系を抑制(ねむくなったりする)します。これに対して、カフェインは、中枢神経系を興奮(目が覚めるなど)させるので、おたがいの作用が弱くなってしまいます。アルコールでくすりをのむと、いろいろな相互作用が考えられるので、避けたほうが賢明です。→お酒とくすりのぺージへ

交感神経刺激薬
・エピネフリン
・エフェドリン
・イソプレナリン
・メチルエフェドリン

これらのくすりは、気管支を広げる作用があり、ぜんそくの患者さんなどがのまれています。カフェインも気管支をひろげる作用があり、協力的にはたらきます。また、これらのくすりは、中枢神経を刺激して、中枢神経系を興奮させるカフェインと一緒にのむと、過度に中枢神経系が興奮して、不整脈、情動障害、不眠、神経質などの症状があらわれることがあります。
(飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用研究班;飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用、薬業時報社、東京、1991)


アルカロイド
・アトロピン(各社) 潰瘍、便秘
・ベルベリン
・リン酸コデイン(各社、市販の咳止め、かせぐすり)
・エフェドリン 気管支拡張
・メチルエフェドリン 気管支拡張
・モルヒネ
・ニコチン
・パパベリン 胃けいれん、血管拡張
・ペチジン 鎮痛など
・ツボクラリン筋弛緩剤

これらのくすりは、カフェインにより腸での吸収が阻害されるので、くすりをのむ前後のカフェインの摂取は好ましくありません。
Medical Pharmacy、Vol.11、No.11、 第一製薬、


シメチジン (消化性潰瘍)
このくすりにより、カフェインの肝臓での代謝が抑制されて、カフェインがなかなか体内から消えないために、カフェインの心臓血管、中枢神経の副作用(どうき、めまい、ふるえ、不安、不眠など)がおこるおそれがあります。
(飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用研究班;飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用、薬業時報社、東京、1991)

ベンゾジアゼピン系抗不安薬
・ジアゼパム<商品名;セルシン(武田)、ホリゾン(山之内)、ソナコン(中外)>
・ロラゼパム<商品名;ワイパックス(山之内)> 

カフェインと一緒にこれらのくすりをのむと、くすりの精神運動抑制作用(抗不安作用)や、鎮静作用が低下したという報告があります。
(飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用研究班;飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用、薬業時報社、東京、1991)


ジスルフィラム (慢性アルコール中毒に対する酒量抑制薬)
カフェインの排泄が悪くなり、カフェインの作用が強くでることがあります。

テオフィリン
胃腸症状、頻脈がおきたり、くすりの副作用(いらいら、不眠)がでるおそれがあります。

フェノチアジン系向精神薬
・クロルプロマジン
・フルフェナジン

コーヒー・紅茶により沈殿ができます。この沈殿が吸収されるかどうかは、まだはっきりしませんが、一般にこれらのくすりとカフェイン飲料を一緒にのむことは、避けたほうがいいです。

ブチロフェノン系向精神薬
ハロペリドール
コーヒー・紅茶により沈殿ができます。この沈殿が吸収されるかどうかは、まだはっきりしませんが、一般にこれらのくすりとカフェイン飲料を一緒にのむことは、避けたほうがいいです。

アスピリン (解熱鎮痛薬)
コーラ、ビールなどの炭酸飲料とこのくすりを一緒にのむと、アスピリンは吸収されにくいかたちになってしまい、吸収されにくくなり、アスピリンの効果が低下します。

抗高血圧薬
・メトプロロール
・プロプラノロール

カフェインの作用が弱くなるという報告があります。   

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お茶と鉄剤
鉄剤とお茶の相互作用は、最も良く知られています。これは、鉄とお茶に含まれるタンニンという物質が結合することによって、鉄の吸収が阻害されるという試験結果に基づくものです。しかし実際にお茶で鉄剤をのむグループと水でのむグループにわけてくすりをのんでもらい、その結果の比較検討すると、あまり差がありませんでした。成人男子の1日の鉄必要量は1mgとされていますが、鉄剤には100mgほどの鉄が含まれています。そのために、お茶の影響は弱すぎて実際上は問題にならないのだろうと考えられています。


WEBより 現在 そのまま記載しています。
http://neo.pharm.hiroshima-u.ac.jp/kusuri/coffee.html

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