英語文法では、いわゆる５文型説が説かれている。
しかし、これは文は主語と動詞からなるとする形式主義的な発想による分類で、語の意義、文が表す意味を正しく捉えた分類ではない。
このため、初学者は判断辞と動詞との相違と関連を正しく教えられることなく、混乱することになる。
その結果、「be 動詞の過剰生成」といわれる誤った文を生み出すことになる。
「be 動詞の過剰生成」
https:/
この点、中学生に多くの疑問、戸惑いが生まれ、繰り返し質問がなされているが、当然ながらまともな回答がなされることはない。
be動詞 中学1
https:/
上記生成文法に基づく議論が混迷しているように、現在の文法論はこの誤りを正すことができていないのが現状である。安藤 貞雄／著『現代英文法講義』（2005/10/1）他も同様である。
以下、この誤りを論じる。
「英語の５文型（語順）の見分け方・例文と簡単マスター勉強法」
https:/
から引用する。
５文型とは、
１．第１文型（SV）
２．第２文型（SVC）
３．第３文型「SVO」
４．第４文型「SVOO」
５．第５文型「SVOC」
である。この記号は次のように説明されている。
「S」は主語の記号で、「Subject（主語）」の頭文字です。
「V」の動詞の記号で、「Verb（動詞）」の頭文字です。
「O」は目的語
「C」は補語を表す記号で、「Complement（補語）」の頭文字です。
ここには、文は「Subject（主語）」と「Verb（動詞）」からなるという形式主義的な発想が示されている。
ここで、第２文型（SVC）が独立されているところに根本的な誤りがある。この例文と説明を見てみよう。
第２文型は「主語（S）＋動詞（V）＋補語（C）」です。
日本語訳は「SはCである（V）」となります。
【例文と解説】
例文その１：Tom is a police officer. （トムは警察官です。） → 「S（主語）がTom」、「V（動詞）がis」、「C（補語）がa police officer」です。
例文その２：He looks young.（彼は若く見えます。） → 「S（主語）がHe」、「V（動詞）がlooks」、「C（補語）が「young」です。
第２文型では補語（C）は、主語（S）を説明する文になります。そのため、「S＝C」という関係が成り立ちます。
例文１の場合、「Tom（トム）」は「a police officer（警察官）」で、「トム＝警察官」という関係です。
例文２の場合も、「He（彼）」は「young（若い）」で、「彼＝若い」という関係が成り立ちます。／／
例文は形式的に見れば、「主語（S）＋動詞（V）＋補語（C）」であるが語の意義と文の意味が異なる。
１：Tom is a police officer. （トムは警察官です。）
は、Tomの職業を述べ、「です」と判断する文であり、「is」は客体である属性の表現ではない。話者自身の判断を表すもので、日本語文法で言えば助動詞であり、動詞ではない。英文法でも、
助動詞としての be は 進行形 と 受動態 ( 受け身 ) 以外にも 完了形 に用いられることもあります。
と助動詞の[be]を認めているが、例１の[be]はこの助動詞なのである。それを、＜文は「Subject（主語）」と「Verb（動詞）」からなるという形式主義＞の発想から、[be]を動詞としてしまう誤りを犯したものである。
英文は主語と動詞からなるのではなく、主語と述語からなるのであり、[iｓ]は判断の助動詞で、「a police officer」が判断の対象である述語である。これは、日本語の訳文である、「トムは警察官です。」を見れば明らかなことである。しかし、
２：He looks young.
は、これと異なり[looks]は「見える」という客体の属性である行為、動作を表す動詞である。そして、これを強調する場合には、
He does look young.
と、[do]が使用される。この[do]も話者による判断を表す助動詞で通常は表現されずに零記号となっているのである。そして[be]には動詞もあり次のように使用される。
The pen is in the box. 「ペンは箱の中にあります」
There is a pen in the box. 「箱の中にペンがあります」
この、動詞の[be]と助動詞の[be]を形式に引っ張られ同一と見做したところに生まれたのが５文型という誤りなのである。これは、日本語でも
ここに本がある。
の「ある」は存在を表す動詞であるが、
これは本である。
の「ある」は肯定判断の助動詞であるのと同じである。学校文法ではこれを補助動詞とし意義の相違は認めているが動詞という形式に引きずられた区分をしている。この誤りは、時枝誠記が『国語学原論』で指摘しているところである。
したがって、
The pen is in the box.
は、「主語＋動詞＋予格」で、ＳＶＯの文型であり、これは、
２：He looks young.
のＳＶＣと同じ構文とすべきものである。
そして、第１文型（SV）
例文：He runs. （彼は走ります。）
解説：「S（主語）＝ He」、「V（動詞）＝ runs」
を
He rus fast.
とすれば、これも同じ構文ということである。この文では、判断辞が零記号となっており、
He ■ runs fast.
であり、零記号が表現されれば
He does run fast.
である。つまり、判断辞をＪ（udge）とすれば、
英語の基本文型は、
ＳＪＣ
Ｓ（Ｊ）�坑蓮複�)
Ｓ（Ｊ）�坑錬�(Ｃ)
のような分類が基本であり、
２．第２文型（SVC）
という判断辞を動詞と誤認した文型を独立させるのは現在の西欧文法論の形式主義的な発想に基づく誤りなのである。これは、命題論、繋辞の誤った理解にも関連するが、その点は別途展開したい。■
しかし、これは文は主語と動詞からなるとする形式主義的な発想による分類で、語の意義、文が表す意味を正しく捉えた分類ではない。
このため、初学者は判断辞と動詞との相違と関連を正しく教えられることなく、混乱することになる。
その結果、「be 動詞の過剰生成」といわれる誤った文を生み出すことになる。
「be 動詞の過剰生成」
https:/
この点、中学生に多くの疑問、戸惑いが生まれ、繰り返し質問がなされているが、当然ながらまともな回答がなされることはない。
be動詞 中学1
https:/
上記生成文法に基づく議論が混迷しているように、現在の文法論はこの誤りを正すことができていないのが現状である。安藤 貞雄／著『現代英文法講義』（2005/10/1）他も同様である。
以下、この誤りを論じる。
「英語の５文型（語順）の見分け方・例文と簡単マスター勉強法」
https:/
から引用する。
５文型とは、
１．第１文型（SV）
２．第２文型（SVC）
３．第３文型「SVO」
４．第４文型「SVOO」
５．第５文型「SVOC」
である。この記号は次のように説明されている。
「S」は主語の記号で、「Subject（主語）」の頭文字です。
「V」の動詞の記号で、「Verb（動詞）」の頭文字です。
「O」は目的語
「C」は補語を表す記号で、「Complement（補語）」の頭文字です。
ここには、文は「Subject（主語）」と「Verb（動詞）」からなるという形式主義的な発想が示されている。
ここで、第２文型（SVC）が独立されているところに根本的な誤りがある。この例文と説明を見てみよう。
第２文型は「主語（S）＋動詞（V）＋補語（C）」です。
日本語訳は「SはCである（V）」となります。
【例文と解説】
例文その１：Tom is a police officer. （トムは警察官です。） → 「S（主語）がTom」、「V（動詞）がis」、「C（補語）がa police officer」です。
例文その２：He looks young.（彼は若く見えます。） → 「S（主語）がHe」、「V（動詞）がlooks」、「C（補語）が「young」です。
第２文型では補語（C）は、主語（S）を説明する文になります。そのため、「S＝C」という関係が成り立ちます。
例文１の場合、「Tom（トム）」は「a police officer（警察官）」で、「トム＝警察官」という関係です。
例文２の場合も、「He（彼）」は「young（若い）」で、「彼＝若い」という関係が成り立ちます。／／
例文は形式的に見れば、「主語（S）＋動詞（V）＋補語（C）」であるが語の意義と文の意味が異なる。
１：Tom is a police officer. （トムは警察官です。）
は、Tomの職業を述べ、「です」と判断する文であり、「is」は客体である属性の表現ではない。話者自身の判断を表すもので、日本語文法で言えば助動詞であり、動詞ではない。英文法でも、
助動詞としての be は 進行形 と 受動態 ( 受け身 ) 以外にも 完了形 に用いられることもあります。
と助動詞の[be]を認めているが、例１の[be]はこの助動詞なのである。それを、＜文は「Subject（主語）」と「Verb（動詞）」からなるという形式主義＞の発想から、[be]を動詞としてしまう誤りを犯したものである。
英文は主語と動詞からなるのではなく、主語と述語からなるのであり、[iｓ]は判断の助動詞で、「a police officer」が判断の対象である述語である。これは、日本語の訳文である、「トムは警察官です。」を見れば明らかなことである。しかし、
２：He looks young.
は、これと異なり[looks]は「見える」という客体の属性である行為、動作を表す動詞である。そして、これを強調する場合には、
He does look young.
と、[do]が使用される。この[do]も話者による判断を表す助動詞で通常は表現されずに零記号となっているのである。そして[be]には動詞もあり次のように使用される。
The pen is in the box. 「ペンは箱の中にあります」
There is a pen in the box. 「箱の中にペンがあります」
この、動詞の[be]と助動詞の[be]を形式に引っ張られ同一と見做したところに生まれたのが５文型という誤りなのである。これは、日本語でも
ここに本がある。
の「ある」は存在を表す動詞であるが、
これは本である。
の「ある」は肯定判断の助動詞であるのと同じである。学校文法ではこれを補助動詞とし意義の相違は認めているが動詞という形式に引きずられた区分をしている。この誤りは、時枝誠記が『国語学原論』で指摘しているところである。
したがって、
The pen is in the box.
は、「主語＋動詞＋予格」で、ＳＶＯの文型であり、これは、
２：He looks young.
のＳＶＣと同じ構文とすべきものである。
そして、第１文型（SV）
例文：He runs. （彼は走ります。）
解説：「S（主語）＝ He」、「V（動詞）＝ runs」
を
He rus fast.
とすれば、これも同じ構文ということである。この文では、判断辞が零記号となっており、
He ■ runs fast.
であり、零記号が表現されれば
He does run fast.
である。つまり、判断辞をＪ（udge）とすれば、
英語の基本文型は、
ＳＪＣ
Ｓ（Ｊ）�坑蓮複�)
Ｓ（Ｊ）�坑錬�(Ｃ)
のような分類が基本であり、
２．第２文型（SVC）
という判断辞を動詞と誤認した文型を独立させるのは現在の西欧文法論の形式主義的な発想に基づく誤りなのである。これは、命題論、繋辞の誤った理解にも関連するが、その点は別途展開したい。■
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コメント(73)
>英語の基本文型は、
>ＳＪＣ
>Ｓ（Ｊ）�坑蓮複�)
>Ｓ（Ｊ）�坑錬�(Ｃ)
>のような分類が基本であり、
(J)の()の意味は省略可能という意味で
(C)の()の意味は前項のOと代替可能という意味なのでしょうか？
それなら
The pen is in the box. をがSVOとした場合
He looks young.を同じ構文とするという意味がわかります。
youngという形容詞をOとするわけではないわけですね。
既存の５文型分類或いは７文型分類よりも
The pen is in the box.
He looks young.
He rus fast.
を同じ構文とするという体系を学校で教える方が良いとお考えですか？
>ＳＪＣ
>Ｓ（Ｊ）�坑蓮複�)
>Ｓ（Ｊ）�坑錬�(Ｃ)
>のような分類が基本であり、
(J)の()の意味は省略可能という意味で
(C)の()の意味は前項のOと代替可能という意味なのでしょうか？
それなら
The pen is in the box. をがSVOとした場合
He looks young.を同じ構文とするという意味がわかります。
youngという形容詞をOとするわけではないわけですね。
既存の５文型分類或いは７文型分類よりも
The pen is in the box.
He looks young.
He rus fast.
を同じ構文とするという体系を学校で教える方が良いとお考えですか？
>>[17]
>現在の英文法論の５文型説では、当然ながらこうした疑問が生じ、論理的な回答ができないということです。
>英語についての質問です。（動名詞）
>My hobby is collecting antiques.
>この文は、第３文型ですか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14263527559
例えば、この質問は補語或いは動名詞のことがわかっていないという内容であると思われる。
be動詞が本動詞か助動詞のどちらかであるかで、解決されるとは思われない。
文型論、be動詞の性質の問題に強引持ち込んでいるとしか思えない。
このスレットに誘導されて、果たして質問者の疑問は解決したのだろうか？
>現在の英文法論の５文型説では、当然ながらこうした疑問が生じ、論理的な回答ができないということです。
>英語についての質問です。（動名詞）
>My hobby is collecting antiques.
>この文は、第３文型ですか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14263527559
例えば、この質問は補語或いは動名詞のことがわかっていないという内容であると思われる。
be動詞が本動詞か助動詞のどちらかであるかで、解決されるとは思われない。
文型論、be動詞の性質の問題に強引持ち込んでいるとしか思えない。
このスレットに誘導されて、果たして質問者の疑問は解決したのだろうか？
>>[32]
＞＞その問題は重要な状態で存在している。「存在する」
”very important”は属性の程度を表し、”is”はそれを肯定判断しています。存在は当然の前提であるに過ぎません。
＞＞第２文型の文というのは、存在を表すbe動詞に、「〜という状態で」という意味を表す補語が後しているものと理解すればいいのではないですか？
S=Cという関係があるのも第2文型の特徴で、実体と属性の一致を肯定判断しているもので存在自体を問題にしているのではありません。
”be 〜 ing" の進行形の肯定判断と同じです。これを存在の動詞などという文法論はありません。
＞＞それで何の問題もないと思います。
全く英語話者の実感に反する無理な誤った解釈に過ぎません。
そもそも動詞とは何なのかの理解を誤っています。■
＞＞その問題は重要な状態で存在している。「存在する」
”very important”は属性の程度を表し、”is”はそれを肯定判断しています。存在は当然の前提であるに過ぎません。
＞＞第２文型の文というのは、存在を表すbe動詞に、「〜という状態で」という意味を表す補語が後しているものと理解すればいいのではないですか？
S=Cという関係があるのも第2文型の特徴で、実体と属性の一致を肯定判断しているもので存在自体を問題にしているのではありません。
”be 〜 ing" の進行形の肯定判断と同じです。これを存在の動詞などという文法論はありません。
＞＞それで何の問題もないと思います。
全く英語話者の実感に反する無理な誤った解釈に過ぎません。
そもそも動詞とは何なのかの理解を誤っています。■
>>[34]
＞＞すくなくとも、助動詞とすることでbe動詞の過剰生成が防げるとは思えません。
むしろ逆で、他の助動詞と同様の運用をしてもよいと誤解が生まれ、本動詞に余計なbe動詞が共起してしまうという間違いが生じてしまうと思います。
いいえ。
Ｉam go to school every day.
という"be”動詞(正しくは助動詞)の過剰生成が起こるのは、"be”に動詞と助動詞の二種類があり、一般動詞とは性格が異なることを明確にしていないためです。
さらに、一般動詞"do”にも動詞と助動詞の二種類があり、
Ｉgo to school every day.
では、肯定判断の助動詞"do"が省略されており、
Ｉ■ go to school every day. （■：肯定判断辞の省略）
であり、強調の場合は、
Ｉdo go to school every day.
と表現されるという文法構造を明確にしていないためです。言語の表現過程を捉えることができない生成文法ではこの"do" の説明に窮しているのはよく知られています。■
＞＞すくなくとも、助動詞とすることでbe動詞の過剰生成が防げるとは思えません。
むしろ逆で、他の助動詞と同様の運用をしてもよいと誤解が生まれ、本動詞に余計なbe動詞が共起してしまうという間違いが生じてしまうと思います。
いいえ。
Ｉam go to school every day.
という"be”動詞(正しくは助動詞)の過剰生成が起こるのは、"be”に動詞と助動詞の二種類があり、一般動詞とは性格が異なることを明確にしていないためです。
さらに、一般動詞"do”にも動詞と助動詞の二種類があり、
Ｉgo to school every day.
では、肯定判断の助動詞"do"が省略されており、
Ｉ■ go to school every day. （■：肯定判断辞の省略）
であり、強調の場合は、
Ｉdo go to school every day.
と表現されるという文法構造を明確にしていないためです。言語の表現過程を捉えることができない生成文法ではこの"do" の説明に窮しているのはよく知られています。■
>>[50]
>は明らかに誤りであり、動詞とは何か、助動詞と何が異なるのかを全く理解できていない誤りです。
英文法体系に明らかに誤りとかないからｗ
そもそも助動詞は元々は動詞から派生しているものだし、
一口に助動詞といっても、法助動詞とその他の助動詞は全く違うものだし・・・
例えば法助動詞にing形はないですよね。
数学の定義じゃないのだから、アバウトの部分があるわけです。
動詞はこうで、助動詞はこうでなんて、恣意的な定義でしかないでしょ。
一つの助動詞で文の述語動詞を構成できる、或いは、文に述語動詞は必要ない、というのは、あなた独自の英文法体系であり、既存の<英文法体系>とは異なった定義です。
あなた独自の<英文法体系>を明らかに誤りという評価はしませんけど。
>は明らかに誤りであり、動詞とは何か、助動詞と何が異なるのかを全く理解できていない誤りです。
英文法体系に明らかに誤りとかないからｗ
そもそも助動詞は元々は動詞から派生しているものだし、
一口に助動詞といっても、法助動詞とその他の助動詞は全く違うものだし・・・
例えば法助動詞にing形はないですよね。
数学の定義じゃないのだから、アバウトの部分があるわけです。
動詞はこうで、助動詞はこうでなんて、恣意的な定義でしかないでしょ。
一つの助動詞で文の述語動詞を構成できる、或いは、文に述語動詞は必要ない、というのは、あなた独自の英文法体系であり、既存の<英文法体系>とは異なった定義です。
あなた独自の<英文法体系>を明らかに誤りという評価はしませんけど。
>>[43]
>全く英語話者の実感に反する無理な誤った解釈に過ぎません。
>>[44]
＞＞ネイティブもこれらの文のbe動詞について、同様な感覚で使っているのだと推測します。
>それは薮睨みで、存在から肯定判断に転成しています。
アメリカのジョージア州生まれ&育ち(高校１年まで)のyoutuberによるbe動詞についての説明です。
一人のサンプルに過ぎないし、be動詞は日本語の「〜は」に当たると言ったり、「＝」の意味だと言ったりしていて
イマイチ信用に欠けるきらいがありますが
https://www.youtube.com/watch?v=YlqrBV0wXYI&t=234s
I am in Tokyo.と I am Kevin.のamの意味は一緒だと言っている。
「＝」の意味というのは「存在」というより「肯定判断」という意味ということだけど、
とにかく私の主張と同じなのは
I am in Tokyo.と I am Kevin.のそれぞれのbe動詞（存在意味の完全自動詞と繫辞）は地続きということ。
>全く英語話者の実感に反する無理な誤った解釈に過ぎません。
>>[44]
＞＞ネイティブもこれらの文のbe動詞について、同様な感覚で使っているのだと推測します。
>それは薮睨みで、存在から肯定判断に転成しています。
アメリカのジョージア州生まれ&育ち(高校１年まで)のyoutuberによるbe動詞についての説明です。
一人のサンプルに過ぎないし、be動詞は日本語の「〜は」に当たると言ったり、「＝」の意味だと言ったりしていて
イマイチ信用に欠けるきらいがありますが
https://www.youtube.com/watch?v=YlqrBV0wXYI&t=234s
I am in Tokyo.と I am Kevin.のamの意味は一緒だと言っている。
「＝」の意味というのは「存在」というより「肯定判断」という意味ということだけど、
とにかく私の主張と同じなのは
I am in Tokyo.と I am Kevin.のそれぞれのbe動詞（存在意味の完全自動詞と繫辞）は地続きということ。
>>[59]
＞＞英文法体系に明らかに誤りとかないからｗ
いいえ。
本質的な誤りがあるということを指摘しているのですが？
まず、動詞とは如何なる品詞なのか、助動詞とは如何なる品詞で、動詞や形容詞と何が異なるのかを全く説明していません。
＞＞動詞はこうで、助動詞はこうでなんて、恣意的な定義でしかないでしょ。
そうした発想自体が言語、英語の科学的な理解とは全くかけ離れた非論理的な思考です。
＞＞一つの助動詞で文の述語動詞を構成できる
いいえ。文は主語と述語動詞からなるという発想、理解が根本的な誤りということです。
この点で、オットー・イェスペルセン他の英文法論も誤っているということです。ましてや、生成文法や認知文法論などイェスペルセンにも及ばないということです。
＞＞質問者の提示している英文は進行形の文ではありません。
それは分かっていますが、進行形の"be”が存在を表す訳がありませんよね。これは助動詞であり、〈 I am Kevin.〉の"am”は日本語の「です」に当たる助動詞だということです。
＞＞I am in Tokyo.と I am Kevin.のそれぞれのbe動詞（存在意味の完全自動詞と繫辞）は地続きということ。
いいえ。
日本語でも「ある」を動詞と助動詞(学校文法では形式動詞)に区分しているように、"be”にも存在を表す動詞と判断辞である助動詞の二種類があるということです。現在の英文法でも助動詞の"be”を認めているのは理解できていますか。ただ、それが如何なる意義を表しているのかが理解できていないということです。■
＞＞英文法体系に明らかに誤りとかないからｗ
いいえ。
本質的な誤りがあるということを指摘しているのですが？
まず、動詞とは如何なる品詞なのか、助動詞とは如何なる品詞で、動詞や形容詞と何が異なるのかを全く説明していません。
＞＞動詞はこうで、助動詞はこうでなんて、恣意的な定義でしかないでしょ。
そうした発想自体が言語、英語の科学的な理解とは全くかけ離れた非論理的な思考です。
＞＞一つの助動詞で文の述語動詞を構成できる
いいえ。文は主語と述語動詞からなるという発想、理解が根本的な誤りということです。
この点で、オットー・イェスペルセン他の英文法論も誤っているということです。ましてや、生成文法や認知文法論などイェスペルセンにも及ばないということです。
＞＞質問者の提示している英文は進行形の文ではありません。
それは分かっていますが、進行形の"be”が存在を表す訳がありませんよね。これは助動詞であり、〈 I am Kevin.〉の"am”は日本語の「です」に当たる助動詞だということです。
＞＞I am in Tokyo.と I am Kevin.のそれぞれのbe動詞（存在意味の完全自動詞と繫辞）は地続きということ。
いいえ。
日本語でも「ある」を動詞と助動詞(学校文法では形式動詞)に区分しているように、"be”にも存在を表す動詞と判断辞である助動詞の二種類があるということです。現在の英文法でも助動詞の"be”を認めているのは理解できていますか。ただ、それが如何なる意義を表しているのかが理解できていないということです。■
wikiより
「コピュラ」
英語ではbe動詞や "become" がこれにあたり、連結動詞 (linking verb)または繋合動詞 (copulative verb) と呼ばれ、動詞として品詞分類されることがある。
他の西洋のインド・ヨーロッパ語族の言語では、ドイツ語のsein動詞や "werden" 、フランス語のêtre動詞や "deveinir" がこれに該当するが、英語のbe動詞同様に存在動詞を兼ねている。
---------------------------------------------------------------------------------------------
繫辞がなぜ存在動詞を兼ねるのか？
〜として存在する、〜という状態で存在する
という用法から派生するものだからであろう。
存在を表す動詞と繫辞には連続性があるのだ。
で、繫辞は完全に語転成したものであり、動詞として分類するのは絶対に間違っている。
そんなことは絶対に罷りならん。
助動詞と分類するのが絶対に正しい文法体系なんだ！！！！！
というご主張のようですが、全く説得力がありません。
「コピュラ」
英語ではbe動詞や "become" がこれにあたり、連結動詞 (linking verb)または繋合動詞 (copulative verb) と呼ばれ、動詞として品詞分類されることがある。
他の西洋のインド・ヨーロッパ語族の言語では、ドイツ語のsein動詞や "werden" 、フランス語のêtre動詞や "deveinir" がこれに該当するが、英語のbe動詞同様に存在動詞を兼ねている。
---------------------------------------------------------------------------------------------
繫辞がなぜ存在動詞を兼ねるのか？
〜として存在する、〜という状態で存在する
という用法から派生するものだからであろう。
存在を表す動詞と繫辞には連続性があるのだ。
で、繫辞は完全に語転成したものであり、動詞として分類するのは絶対に間違っている。
そんなことは絶対に罷りならん。
助動詞と分類するのが絶対に正しい文法体系なんだ！！！！！
というご主張のようですが、全く説得力がありません。
>>[72]
＞＞そしてそれは科学で語れることなのだろうか？
私はそうは思いませんね。
当然、言語という特殊な対象の普遍性は科学として解明されなければなりません。
思う、思わない以前に対象を捉える論理を持っていないということです。
言語とは何であるかについては、下記を参照下さい。
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【１】 言語の二重性
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99395270
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【2】 認識の矛盾と表現の矛盾との相互規定
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99407551
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【３】 対象の捉え方における矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99412669
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【4】 概念の持つ矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99415474
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【5】 概念は感性的な手がかりを「恋して」いる
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99418601
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【６】言語表現の持つ矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99419328
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【7】 言語表現の発展とレーニンの記号論の限界
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99421965
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【8】 言語は社会的な規範を必要とする
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99423267
言語はどんな矛盾を含んでいるか : 【9】 言語の改革をめぐって
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99433193
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【10】 文字言語と音声言語
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99435699
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＞＞そしてそれは科学で語れることなのだろうか？
私はそうは思いませんね。
当然、言語という特殊な対象の普遍性は科学として解明されなければなりません。
思う、思わない以前に対象を捉える論理を持っていないということです。
言語とは何であるかについては、下記を参照下さい。
言語はどんな矛盾を含んでいるか 【１】 言語の二重性
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99395270
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【2】 認識の矛盾と表現の矛盾との相互規定
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99407551
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【３】 対象の捉え方における矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99412669
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【4】 概念の持つ矛盾
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=99415474
言語はどんな矛盾を含んでいるか ： 【5】 概念は感性的な手がかりを「恋して」いる
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