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後南朝の伝説拾遺コミュの記憶装置

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最近 民俗学者の小松和彦氏の著作を読む機会がありました

伝説は大きく捉えて記憶装置である、といえるようです

後南朝遺跡やそれにまつわる伝説、儀式が廃れていっている現状

振り返って、そのような伝承を残し伝えてきた祖先は何を考え、一見荒唐無稽にさえ思える後南朝伝説を創造してきたのでしょうか?
ほんの些細なとっかかりさえあれば、伝説は醸成されていきます
そういう伝説が歴史的事実であるか否か?は、歴史学徒でない自分としてはあまり関心がありません

後南朝史の学会での扱いがどのようなものであるかさえ自分は知りませんが、廃れていくのを食い止めようとする視点と同じくらいの比重で、゛なぜそのような伝説が必要とされたのか?" こちらの精神的な原因のほうを突き止めておいてほしいものです

精神的な面で100年前との断層があまりに巨きいことが危惧されます

コメント(1)

補足します

ぜんたいとして〜である、というのは柳田民俗学の長所であり短所でした
後南朝伝説の場合、地域によってその真偽、残された歴史的原因に多くのパターンがあるように思います

地域の方々が中心となり、先祖はおそらく◎△×の理由があって南朝の貴人との関係を信じ始めた・・という報告を重ねること

伝説には時代によって流行があり、社会的要因の面で問題が改善された場合、以前は強烈に希求された伝説が無用のものとなる可能性が巨きいです
また逆に、現代こそ必要とされる後南朝伝説、というものもありうるかと思います

一見迷信などに囚われない現代において、新たに再生産される後南朝伝説 心が躍るお題です(^^)

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