楽しい超常現象コミュの亡き親に守られた・・ような気がします。（＾＾；）

みなさん初めまして。
いつも楽しく読ませてもらっております。
大阪で弾き語りをしているドクトルミキ（男）と申します。

みなさんは、あれは亡き親に守られたのではないか・・
という心暖まる体験をされた事はおありでしょうか。

もう10年以上前になるんですが、自転車で夜　家路を急いでおりました。

8時前くらいだったので通行人も多い時間帯でした。
真ん中が2メートルくらい下に畑になっている五叉路にさしかかった時
・・・・それは起こりました。

前から来る別の自転車の女の人を避けようと、右にカーブを切りすぎた僕は
「あ～あ～」という声を上げながら、鉄条網を超えて
深く掘られた畑へ自転車ごと落下して行ったのです。

その瞬間「フワっ」とした気持ちよい感覚。
気がつくと僕は真っ逆さまで、ジーパンが鉄条網に引っかかり
頭は畑の地面からわずか5センチ残して宙吊り状態。
しかも自転車はやはり逆さまで足のすぐ上で鉄条網に引っかかっている・・・。

どうしたらこんなオモロイ状況になるんでしょうか。

見れば僕を見下ろす野次馬通行人はみんな「うぷぷp～」と
笑いをかみ殺しています。それはないやろ。

その人々に足をつかまれ、よいしょと引き上げられた僕は
鉄条網に引っかかったジーパンの下が少し擦り傷があっただけで
あとは全然無傷。

ただ見下ろす通行人に笑いをこらえられたのが若干・・。
なけなしの自尊心が少し傷つきましたでござりまする。

やはりみなさんが引っ張り上げてくれた自転車にまたがり
みなさんにへこへこ頭を下げまくって、5分後には帰宅しておりました。

普通あの高さから真逆さまにおちたら、かなりのダメージがあったはず。

あの「フワっ」はもしや・・
はっ！！　あれは僕が18の時に死んだ父が、40前になってなお
自転車もろとも下の畑へ落下する阿呆な息子を守ってくれたのではっ！！

と思いいたり、なんだか暖かい気持ちになったのでした。
（いや、僕の父はヒジョーに情けない気持ちで助けてくれた気もしますが。）

大阪府は松原市の近鉄南大阪線「高見の里」駅を降りてまっすぐ南に
3分ほど行ったところの右手に酒屋がある五叉路があります。

近所の人は見学にどうぞ。

ちなみにあの深い畑はその後すぐ、埋め立てられ駐車場になりました。
（＾＾；）