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歳時記〜季節と言葉を楽しんでコミュの立秋 (りっしゅう)  8月7日

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暦便覧には「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とあります。 
 
「秋立つ」時季ですが、秋とは名ばかり。
残暑が厳しく、気温も高くピークに達する時期でもあります。

海辺はまだまだ海水浴客でいっぱいで、リゾート地も賑わいをみせ、夏休みもまだまだ。

でも、空を見上げると、雲の姿に秋の気配が、風の色合いに秋の気配が漂ってきます。
朝夕は確実に涼しくなり、しのびよる秋の気配を、幽(かす)かに感じることができますね。

暑中見舞いは今日から残暑見舞いになり、
日暮れの時間も早くなってきます。

残った花火の散らばるままに 更けてまたたく蛍かご
秋はぽとりとポストにあって 灯りがめっきり白くなる
(現代都々逸/佐々木草吉)



昔の夏(新暦5〜7月ごろ)は梅雨の時期と蒸し暑さで、バイ菌や食当たり…、病気が流行り、死と隣り合わせの夏でした。
考えてもみてください。下水も整備されておらず、蒸し蒸し、臭いにおい。ものは腐りやすくて…ね。辛い夏。
その夏も終わりに近づき、ホッとできる秋の到来です。
秋とは名ばかりでも、暑い盛りに涼しい風が立ちます。
朝夕の風のの気配に、ほんのわずかに秋の息遣いを感じ、秋の到来を喜びました。
待ち遠しかった、日本の秋は喜び満ちた季節、恋の季節でもありました。
植物も実をつけ、稲穂はみのり、嬉しい楽しい秋。
秋の花が咲き乱れ、空には月が。
花を見てはため息を、月を見てはあの人を思ふ。
身も心も躍る、山野も華やぐ秋がやってきましたよ。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
 (古今/藤原俊之)

コメント(10)

二十四節気は仕方がありませんが、七十二候では中国の大衍暦、宣明歴を、日本では、宝暦暦、寛政暦を参考に、略本暦ができ、現代七十二候では、北日本編、中部日本編、西日本編と変化してきています。

新暦になったのは、明治5年からですので、それまでの秋は、今の秋と受け止めかたが違いました。
世間の習慣は、暫くは旧暦の感覚のままだったようです。

淋しさが漂うのは、ヨーロッパの「枯れ葉よ〜♪」のイメージが西洋文化と一緒になだれ込んできてからのことで、残暑は残れども、朝夕のほんのわずかな涼風に秋を感じ、ワクワクと胸躍らせていた秋のようです。

さすがに晩秋ともなれば、物悲しい秋、淋しい秋だったようですが。
はや〜い、暦の上では、もう秋です。

古来 日本の秋は恋の季節。

 夏は死と隣り合わせの季節でした。その夏もやっと終わり…、
  
 まちにまった秋。

 日本の秋は、喜びの秋、恋の秋。

七夕(旧暦7月7日)もこのころだしね。

織姫と彦星の逢瀬(ランデブー)の時期ですものね。
立秋ですか・・・

夏はいずこに?
からりと晴れた夏空は・・・

まだ、梅干しが出来ずにいます。。。
果物は日照不足で糖度が足りず、
モモもブドウもスイカも作柄がいまいち。
連日、じめじめと梅雨空模様。
雨ばかりが多い新潟の天気。
田んぼでは稲の病気を警戒して薬をまく農家が・・・

日食の歳は異常天気、なんて話も。

お盆がくるのに、墓そうじにも行かなきゃ・・・
なのに、こう天気が悪くちゃ出かける気にもならない、嗚呼。
風果さん

 虫たちは 光で季節を感じるのか
 季節を確実にとらえていますよね。
 今年の夏…は、
 あまり夏らしくないですね。


りんさん

 富士山に登ってきました。
 今年は天候が不安定で
 すっきりした夏の空が拝めませんでした。
 昨年は
 青い空、入道雲
 今年は
 何層もの雲の上には秋の空のような…空が。
 
 夏はどこに行ったのでしょうね。


 
fukinoさん

 ほんと、蒸暑いばかりで
 夏らしい夏はどうしたのでしょうか。

 fukinoさんもご自愛くださいね。
今年も また蒸暑い夏。
年々春と秋が短くなり 夏〜が多くなっているような。

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