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生活保護者の集いコミュの生きるを支えあうフードバンク コロナ禍の生活困窮者に食料支援 「所持金1000円…」宮城

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https://news.yahoo.co.jp/articles/3ad06709f5f8f7c634abc98f92a9afce75cf0384

コロナ禍で増えた生活困窮者に食料を届ける人たちがいます。その支援活動からは日々の食べ物に困る人たちが再び増えていることが見えてきました。

仙台市内を走る1台の車。食料が入った段ボールを運んでいました。

フードバンク仙台 大友智子さん
「生きてほしい…強い想いがある」

到着したのは生活困窮者が暮らすアパート。感染防止のため手渡しはせず、玄関の前に食料を置きます。

フードバンク仙台 大友智子さん
「置く時に”一緒に頑張ろうね”って気持ち。冷蔵庫空けたら何か食べ物が入ってる…、その安心感だけでも明日につないでほしい…」

食料支援の活動を行うのが市民団体のフードバンク仙台です。この日も大学生など10人ほどのボランティアスタッフが集まり企業や個人の支援者から寄付してもらった食品の仕分け作業をしていました。

団体が発足したのはコロナ第1波の去年5月、これまでに延べ8000人の生活困窮者に食料を届けてきました。

フードバンク仙台 川久保尭弘さん
「緊急事態宣言やまん防止措置で非常に長期化していく中で、飲食店、サービス業中心にシフトに入ることができなくなってしまった、解雇されてしまったということで困窮…ついに貯えが尽きてしまっていよいよどうしようもなくなって所持金が1000円とか数十円という状況で食料支援依頼をする。」

団体に食料支援を求める人はコロナ第3波の今年2月がピークでひと月のべ935人に上りました。先月には379人にまで落ち着きましたが今月に入り再び増加している状況です。

食料の到着したかの電話確認する際には生活相談も行います。

川久保さん
「専門学校はいまだに医療系だからコロナで原則バイト禁止は変わらないでしょうか?」

続いて生活状況を聞き取ったのは80代の女性です。

「病院代もね、行ってないの。食べること大事だから、そうです1000円しかない」

差し迫った状況にある人には生活保護など行政の支援に繋げる場合もあります。

フードバンク仙台 川久保尭弘さん
「あくまで食糧援助は、本当に緊急支援、一つのきっかけに過ぎなくて必ず生活相談もセットで行う」

食で笑顔をつなぐ。生きるを支え合うをモットーに活動を続けるフードバンク仙台。直接の持ち込みのほか市内の児童館など15か所にフードボックスを設置して市民からの寄付を募っています。受付けているのは賞味期限まで2か月以上で常温保存が可能な未開封の食品です。

第5波が落ち着きつつある県内の感染状況。しかし、コロナの影響で生活の基盤を失った人たちが以前の暮らしを取り戻すには継続した支援が求められています。

フードバンク仙台 大友智子さん
「助けてっていうことはどんどん言ってほしい。生きてほしいってすごく思います」

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