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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/26

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3月26日(金)
❶午後から池袋のビジネスホテルに2名の相談者、上野で1名の相談者を車で迎えにいき、
反貧困ネットワークが運営している個室シェルター「ささえあいハウス」に向かった。
池袋の2名はいずれも、1月にSOSの駆けつけ支援をおこない、生活保護申請同行してアパート探しをすすめてきた。しかし、依頼していた不動産屋の担当が病気で倒れてしまい行程が遅れてしまい、生保申請受理日から2か月が経過した今日、ビジネスホテルを契約期間満了で退去、アパート入居日までは反貧困ネットワークが運営している個室シェルター「ささえあいハウス」で居住に責任を持つ事にしました。2名は既に友達になっていたようで、勝手に支えあっていました。当事者同士のつながりは凄いんです。A君はコンビニ店長を雇止めにあい、B君は建設職人で仕事を失い、神奈川県の大和市で「水際作戦」で追い返されて私にSOSが届いた。辛い経験を持つ二人が助け合っていたのです。
★上野のビジネスホテルで迎えた「生きていく自信がない」とメールが来て駆けつけた20代の青年K君も今日でビジネスホテルの契約期間満了、毎週会いに行き「死にたくても死ねなかった。」傷つき過ぎた心の回復に向けて対話を続けてきた。最大の困難は「孤独」ビジネスホテルの小さな部屋の天井だけを見つめていても希望は開けない。今日から、私たちのシェルターで暮らす事で、「独りぼっちじゃない空間」「貧乏だけど幸せな瞬間がたくさんある体験と仲間たち」がある場所への階段を登る事とした。シェルターに到着してすぐ近くにある「泪橋ホール」に行ったら、シェルターの住人たちが集まってきた。ブラジルやインドの住人もやってきた。いつも笑顔で迎えてくれるオーナーの多田さんに癒され、励まされる。嬉しい事があった、全くご飯が食べれないK君が、おかしい仲間たちとの会話に加わり、自分の辛かった経験を語り、多田さんの餃子や内山さんがご馳走したカレーを美味しそうに食べたんだ。ガムとゼリーしか食べれなかったのに、そして、出会って2カ月間、笑った事がないK君が笑ってくれた、本当に嬉しかった。これからも一歩ずつ歩いていこう。もう独りじゃないんだよ!「優しい時間と優しい仲間に溢れている。」
❷夜は女性からのSOSが連続した。三多摩地域の女性に会いにいった。所持金2000円一昨日から連絡があり、会って相談したいという。コロナ前まではゼネコン業界の契約社員で働いていたが、
非正規ゆえに真っ先に雇止めされてアパートも家賃滞納で強制退去されて、現在はネカフェ暮らしを繰り返しながら風俗店で働くがコロナで客が途絶えた。その日にならないと収入が解らないその日暮らし、でも簡単に仕事を捨てられない。TOKYOチャレンジネット、
おうちプロジェクト、いくつかの選択肢を考えながら、住まいの確保の方向性を定めていく事に協力していく
➌2人目は東京タワーが見える都心の街へ、一人目と同じく40代の女性、所持金200円、コロナで会計事務の仕事を雇止めされた。数日後に電気、水道が止められる。家賃未払いで4月中旬に強制退去が迫られる切羽詰まった状況だ。居住地である**区に生活保護の相談にいったら「働けるのだから」と言われ追い返されたという。住居追い出しが迫っている事から。退去後の住まいの確保方針、生活保護の申請同行場所と時期の打ち合わせ、会計実務のスキルも高いので職務経歴書を送付してもらい、仕事づくりも協力できる。継続して支援して、生活再建に向けて継続して応援していこう。

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