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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 11/2

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11月2日(木)公園から「りんじん」を排除するな!
❶今日の昼間は、11月28日に開催予定の「悪質貧困ビジネス規制と無料低額宿泊所入所強要問題の省庁交渉」と「都内某公園に
19名(人数が増加中)を超える難民申請者が野宿生活を強いられている今後の支援策(凍死させない)」をテーマに、日本共産党の宮本徹議員、本村伸子議員の議員会館事務所を訪問、夕方には都庁に向かい、日本共産党都議会議員団と同じテーマで打ち合わせた。
東京都の責任で公園に野宿させる事を放置せず、生活困窮者自立支援制度の一時生活支事業(居住支援含む)の適用拡大を求め、都内の空き住宅(入居募集を中止している公営団地など)に入居を求めるなどの施策を協議、来週まで方向性が決まらないとどんどん寒くなる。
❷昨日夜に続いて今日の夜も公園を訪問した。3回目の訪問なので少し仲良くなれたかな。必要な衣服の確認と体調確認、土曜日は難民移民フェス、美味しい各国の料理を食べてもらい、衣服の提供と医療相談もおこなう。迎えにいくからね。公園の中であるのは布団ひとつと寝袋ひとつのみ、段ボールで寝ている。月曜は雨で公園はぬかるみになる。寝袋もたくさん用意したいと考えている。頭に来たのは警察が彼らの荷物を強制撤去するぞと荷物にシールを貼ってきた事だ。もうこれ以上苦しめるな!住居を提供しろ!
❸21時に京急沿線の線路沿いのアパートに向かった。南アジア国籍の若い夫婦、彼女は出産を控えている。在留資格は「技術・人文知識・国際業務」でも会社を雇止めされた。家賃が払えない。ライフラインも未納、医療費もない状態だった。生活保護準用に対象外、在留ビザの期間までに仕事が見つからないとオーバーステイになってしまう。ハローワークにも通っているのだが、失業給付は1月以降で、それまで持たない。来週一緒に住居確保給付金申請手続きに同行。福祉事務所に様々な支援を要請、地元の支援者にも連絡して仕事紹介の連絡をはじめている。
眼から血がでる程の忙しさがいつまでもいつまでも続きそうだ。

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