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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/21

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8月21日(日)
❶日曜の朝、反貧困ネットワーク外国人担当の原さんから電話が入る。シェルターの仮放免の住人から連絡があり、「家の水が出ないのでシャワーも浴びられない」同じシェルターにネコちゃんと一緒に暮らす面倒見が良いKさんに連絡したらKさんが部屋のシャワーを貸してくれて、無事に教会に出かける事が出来た。14時頃に帰宅した時までにタンクに水を貯めて、とりあえず問題解決、、私や原さんの携帯電話は365日24時間フルオープン状態なのです。
❷パルシステム東京主催の映画「マイスモールランド」上映会&トークライブ〜ここに居たいと願うことは罪ですか〜」に参加する。私たちの外国人・難民支援活動にも関心を寄せてくれているサヘル・ローズさんに会いにいく事も目的だった。
埼玉県川口市に住む17歳のクルド人サーリャ、ごく普通の高校生活を送っていた。あるきっかけで家族全員が在留資格を失う。在留カードは無効だと目の前で切られるシーンに胸を締め付けられる。支援活動で私自身も何回か目にした「切られた在留カード」だ。父親が仕事をしている事が警察に発見され入管に収容される。働く事も進学する事も移動する事も公的医療を受ける事も許されない状況に置かれる。家賃滞納で追い込まれてお金に困ったサーシャが、友達の勧めでパパ活をしてみたが、襲われそうになりやっとのことで逃げ出すシーン、サーシャの父が、親がビザを諦めたことでその子供がビザを取得することができたという事例があったことを聞いて、子供たちがビザを取れるよう、危険だと分かっていても国に帰る決断をした事を入管の面会室で聞く。このシーンも忘れられない。「目を閉じてごらん、今何が思い浮かぶ」と父は言う。「何でかな、ラーメン。みんなで食べたところ」とサーシャが答えると、「お腹すいたの」と父は笑って2人でラーメンを食べる真似をする。父は、これからも好きなように食べるんだとサーシャに言い聞かせ、目を閉じて「あなたたちの未来に光がありますように」と祈りを捧げた。
➌「私たちに何ができるか」トークライブのテーマとなった。まず、この日本社会と政治の不条理を伝える事から始めるしかない。私たち反貧困ネットワークでも8世帯の仮放免の難民たちがシェルターで暮らしている。他に家賃支援が30世帯、他の生活費給付、医療費支援含めれば、支援金額は6千万円を超えた。入管制度が変わらない限り、住まいだけでなく、生活費や医療費支援が続く出口が見えない支援、支援する側と支援される側が固定化する事で「自己肯定感」を下げてしまう事も悩みだ。ひとりひとりが映画に出てくる辛いストーリーがある。「生存権」すら認めない日本、私はただのひとりの支援者に過ぎないが、自らの日常と重なる映画であった。
❹パルシステムを出発して江戸川区から所持金100円で3日間何も食べていないとSOSをくれた男性の元に駆けつける。現地時間は20時30分、反貧困ネットワークのスタッフからコロナに感染した仮放免の家族の状況報告、スタッフが毎日、食料支援をおこなっている。深夜24時を過ぎた頃、ペットがいる相談者からの緊急医療相談、深夜にも診療をおこなう動物病院を紹介、ペットも相談者も元気でいてほしい。

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