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生活保護者の集いコミュの車保有認めるも運転は否定 生活保護利用者、再考訴え

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https://kahoku.news/articles/knp2022062601000378.html

和歌山市が、左脚の膝から下を切断した男性(57)にマイカーの保有を認めた上で、運転しないことを条件に生活保護制度の利用を認めている。「運転した際の事故の可能性などを考慮した」と理由を説明する市に対し、男性側は「生活保護費の受給を打ち切らせる布石ではないか」と主張。買い物や就職活動に支障が出ているとして再考を求めている。

 男性は16歳の時に交通事故で左脚の一部を切断し、4級の障害者手帳を持っている。以前は父が経営する会社の仕事を手伝って収入を得ていたが、新型コロナウイルス禍で仕事がなくなり困窮。さらに持病の胆のう炎が以前より悪化し、昨年2月に生活保護を申請した。

 つえを使って1日に歩くことのできる距離は約400メートルで、通院時は最寄りのバス停まで休憩を挟みつつ20〜30分かけて向かう。歩く度に切断面と義足とがずれて痛み、血が出てしまう。生活保護を受けるまでは車の運転を続けていたという。

 生活保護制度は原則として保護を受ける人の車の保有を認めていないが、男性が申請の際にマイカーの保有や運転を認めるよう市に訴えたところ、保有だけ認められた。市によると、受給者がいったん車を手放すと後に再び入手することが困難なため、運転しないことを条件に保有を認めるケースがあり、それに該当すると判断したという。

 男性を支援する和歌山生協病院(和歌山市)の医療相談員長谷英史さん(50)は「生活保護は権利だが、行政が自己責任論を持ち出し(受給者に)恩恵を与えていると考えている証拠だ」と指摘。男性は「自動車を使えるように、弁護士や支援者らと協力して市に訴えていく」と話した。

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