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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/28

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6月26日(土)
❶午後から大和駅方面に向かう。緊急事態宣言解除後初めての週末、道路は渋滞している。1時間半かけて到着、「反貧困ネットワークかながわ・瀬戸大作出版記念講演会」神奈川県のSOSほぼ全ての駆けつけを担当し、反貧困ネットワークかながわを結成して、チームで生活保護申請同行から直アパ(生活保護申請前にアパート契約から入居までおこなう)までおこなう。杉浦さん自身が障害者施設の現役職員、チームメンバーは福祉職の方が多い。ホームレス支援団体、何と不動産屋さんもいる。自治体議員さんもいる。多彩で実践的な構成で重層的な支援、本を出版しているのに営業努力を怠っている自分、杉浦さんが今日の講演会を企画してくれた。杉さんには感謝、感謝の日々である。
★小さな会場だったが、30人は来てくれただろうか、原発神奈川訴訟の村田弘団長は本当に義理人情の固まりのような人だ。けんぽく生協に入協時から35年、生協の可能性や実務について教えてくれた平本さん、自らの農場で採れた野菜を持ってきてくれた。平本さんは自慢する事を一切しないが、パルシステムの韓国生協との交流のきっかけづくりを全て担った人。もっともっと評価されて良い。8年振りに再会した茅ケ崎在住の天野さん、福島原発事故後の官邸前、経産省前で「福島集団疎開裁判」で一緒だった。当時から心優しい人で、
突然いなくなったと思ったら母の介護に専念する為だった。現在は地元の困窮に苦しむ方々の伴走を続けてくれている。元々、小田原出身で神奈川県央地域でも活動していたので、懐かしい友人の再会がとても嬉しかった。
❷平本さんからの野菜、杉浦さんからのそうめんを積んで墨田区に向かう、都内に戻る道中も2か所で事故があり大渋滞だ。向かった先は一昨日に出会ったアフリカ国籍のシングルマザーと中学生と小学生の子どもの住むアパートだ。二人の子供たちは日本生まれで日本語が堪能だが家族全員が仮放免、支援してきた高齢の女性が数年前から経済的に支えてきたが、年齢的にも経済的にも限界で私たちに支援を求めてきた。どうみても崩れ落ちそうなオンボロで狭いアパートに住んでいた。家賃は3万円、風呂もない。近くに銭湯もない。「シャワーがある部屋が羨ましい」とお母さんは笑った。子どもたちも笑った。
★今日は行く事ができなかったが、杉並区善福寺近くの交差点にあるコミュニティースペース、 Kosaten(あなたの公-差-転)「すべての人を排除しない」ことを理念としており、食料に困っている人向けのパントリーや、日本在住の外国人ならびに外国のルーツを持つ人たちが悩みを共有したり相談できる「ボーダークロッシング・ドロップイン・センター」などの取り組みも行われている。今日はフードパントリーの開催日、6月16日に訪問した時に外国人支援の食糧確保に窮している事を聞き、農民連の藤原あさこさんに相談、時間がないのに100キロのお米と宮崎、愛知、神奈川からの野菜を支援してくれた。今回の事をきっかけに首都圏に点在する外国人コミュニティに定期的に農産品を届ける食糧配送のシステム作りに取り組んでいきたいと考えている。藤原さんありがとう。

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