生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　4/4　新宿西口　駅頭集会＆街頭デモ(申込不要）と全国集会@新宿文化センター(申込必要)

反貧困ネットワーク全国集会２０２１
「生きてくれ」ーコロナと貧困ー自己責任が喧伝され、格差と貧困の拡大を容認してきた日本社会

新宿デモ開催決定　！「生きさせろ」路上から声をあげよう。13時

集会ユーチューブ中継あり

（集会宣言案　原案メモより）猪俣正さん原案

非正規雇用への置き換えによる雇用の破壊、穴だらけの社会保障。手当がなされないままコロナ禍が到来し、脆弱性があらためて浮き彫りになっている。コロナ禍の影響は、政府の政策によって格差の下層へと追いやられた脆弱な人々の上に最も早く強く現れている。いち早く仕事を打ち切られる非正規労働者、女性に対する深刻な打撃、失業給付や休業補償の水準の低さ・フリーランスなどを対象とする所得補償制度の不存在、失業の長期化、自殺者増、危機の最中に、機能しない生活保護、特例貸付や住居確保給付金への殺到、窓口崩壊
・保健所の削減、ＩＣＵのベッド・人工呼吸器・医療従事者などの不足、その背景にある国立病院の統廃合計画など医療の脆弱性、公務員削減などを背景とする官僚機構の脆弱性、
・高騰した学費や生活費をアルバイトで補っている学生の現状と高等教育のあり方

・全部コロナ前から見えていた、わかっていたこと、自己責任社会で貯蓄もなく感染リスクがあっても働かざるを得ない人々、いち早く現金給付や所得補償がされる他国との違い、助けない政治。備えがない、スピードがない、先を見通さない、場当たり的対応、ここに至っても、「自助」を強調、コロナ禍が浮き彫りにしたものを直視する必要
・パンデミック、首都直下型地震、気候変動による豪雨災害、今後も危機は続いていく。
・次に来る危機、またその次にも来る危機に備えよ。また再び過ちを繰り返すな。平時の制度を整えよ。
地域から・希望と連帯の社会へ