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生活保護者の集いコミュの生活保護費から家賃「集金」 白昼、大手銀支店で堂々と

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生活保護受給者に住まいをあっせんする業者が、大阪府内の大手銀行支店内で、受給者から保護費の一部を家賃などとして「集金」していることがわかった。6日朝には、複数の男女が現金自動出入機(ATM)で引き出した保護費を、その場で業者に手渡していた。支店側も行内での受け渡しを把握し、業者に注意もしていたが、続けられていた。受給者を囲い込む「貧困ビジネス」の一端が明るみに出た。

 この日は、大阪府東大阪市の生活保護費の支給日。大手行支店前には、午前7時半ごろから十数人の男女が行列をつくった。50、60代の男性が目立つ。午前8時にATMコーナーが開くと、業者側の若い男性2人が支店内に入り、支店に備え付けられている顧客用の机の前に陣取った。

 「現金で渡してや」。若い男性が指図すると、並んでいた男性らがATMから引き出したばかりの金を次々と手渡した。集金は銀行の窓口業務が始まる午前9時ごろまで続いた。

 取材に対し、業者の男性は「何も話せない」と語り、車で立ち去った。支店の行員によると、ATM前での集金は数年前から始まった。「勝手に使われている。注意しても翌月には同じことをする」と説明する。

 この日、業者に保護費の一部を渡した60代の男性は昨春、大阪市西成区で若い男に声をかけられた。誘いに応じ、業者が拠点を置く東大阪市で生活保護を申請。あっせんされたアパートの家賃約4万円のほか、弁当代などとして数万円を業者に手渡してきたという。「わしらはものを言えない。黙って従うしかない」

 法人登記簿などによると、この業者は昨年4月、「生活困窮者への支援」「不動産賃貸」を目的に設立。弁護士らでつくる被害者支援団体によると、こうした業者は「囲い屋」と呼ばれ、東大阪市内で約100人と同様の契約を結んでいるとみられる。(室矢英樹)

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