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BLACK COLUMNコミュのworld exposition

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先日、パリ・モダン -万博の時代-
という名打たれた美術展を見に行った。
1989〜1937の4回に渡る博覧会に焦点を当て、
この期間の変化の流れを伺い知ることができる。
1989年の博覧会はエッフェル塔建設で有名で、
この建設には景観などの理由でかなり反対も多かったらしい。
しかし、今の時代、高層化は一途の方向へ。

何よりもこの4回の博覧会で印象に残ったのは、技術と芸術がとても近い位置にあったこと。
インテリアとして技術(新しい素材や加工)と芸術(デザイン)。
取り上げた4回のうち、産業装飾芸術のための博覧会などもある。
そして、植民地のパヴィリオンによる海外の文化の紹介は、ピカソやブラックのキュヴィズムやフォヴィズムに影響を与え、ゴーギャンが海外に渡航した一員とも考えられている。
そして、博覧会で展示された作品「電気の精」は、額面の右側からアリストテレス、アルキメデス、ガリレオから、左側にはエジソンと科学者の歴史と共に、科学の歴史が色鮮やかに描かれ、電気が与えてくれる未来を輝かしく表現している。
輝かしい未来を想像していた。

今年の愛知万博。
自然の叡智
人間が正しいと歩んできた道は、大きな負も背負ってしまってきていた。
そこで、どんな技術を紹介するのか。
過去の時代では考えていなかった事態だろう。
時代によって様々なことを模索してきた。
だが、この万博では未来を発見できなかった。


来年から社会人。
技術者として、何を理解し、何を考え、何を生み出し、何を残す?
それも同じこと。

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