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好きです『北海道』コミュの◆根室エリア

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◎根室・納沙布
 広大な根釧原野も根室半島に至ると、しだいに車窓に海が見え隠れしてくる。半島の先端にある納沙布岬は日本の本土東端の地で、そこから見る島々が今では手の届かないところになっていることもあり多くの旅行者を集めてきた。半島中央部にある根室は人口3万8000人の水産業の町で、9月上旬に開かれる根室カニ祭りでは、大鍋のゆでガニやてっぽう汁が供されて大変な盛況ぶりをみせる。
 根室半島は根室市街から東はほとんど牧草地で岬までのんびりとした放牧風景が展開している。また半島全域に渡って温根沼や長節湖など大小の湖沼群がありそれぞれ野鳥の楽園になっている。
 特に風蓮湖周辺は冬になるとハクチョウの飛来でも有名。釧路から延々約150kmも太平洋岸の道道や国道をつないできたドライブルート北太平洋シーサイドラインも納沙布岬が終点。その先3.7kmの貝殻島はもう北方領土である。

●交通
 JR根室本線(花咲線)は根室が終点。このため納沙布岬方面への公共交通は根室駅前から出る根室バスト駅前に常駐しているタクシーだけ。納沙布岬へのバスの路線は太平洋回りとオホーツク回りの2つがあるが、ほとんどが太平洋回りで納沙布岬での折り返しとなる。根室市街は根室交通のバス路線網があるがわかりにくいのでタクシーを使う方が無難。また花咲や落石にはJRの駅があるが列車の運転本数は少なく無人駅でタクシーはいない。花咲には根室からのバスもある。春国岱にも根室と浜中からバスが連絡している。夏期は定期観光バス「のさっぷ号」が運行。根室駅に駅レンタカーがある。

●宿このエリアでは宿が選べるのは根室市内しかない。民宿からホテルまで揃っているがビジネスユースの宿も多い。市内にはユースホステルもある。


◆納沙布岬(近くて遠い島を望む最東端の岬)
 根室から20kmあまり、延々と続いた牧草地の向こうに展望塔や建物が見えてきたら納沙布岬は近い。北緯43度22分、東経145度29分。今現在、我々が立てる日本最東端の地だ。
 日の出は富士山頂を除いて日本一早く、岬の先端には道内最古という明治5年(1872)の灯台が立つ。岬の北側は喪失した北方領土・歯舞諸島への思いを込めた望郷の岬公園になっていて、巨大なアーチのモニュメント下の炎は風に吹かれても消えることはない。
 公園内の望郷の家・北方館の2階が展望フロアで、超大型の双眼鏡を自由に使い島々を見渡せる。右の秋勇利島から左の国後島まで天気の良い日には水平線いっぱいに北方領土の島々がズラリと並ぶ様は壮観だ。館内には納沙布岬から撮影されたロシアの警備艇や駆逐艦などの写真が展示されている。その一方で、最近はカニ貿易で根室港に北ロシア人たちがよくこの北方館を訪れ、興味深げに双眼鏡を覗いていくという。

◆根室車石(花咲美咲の珍石ホイールストーン)
 花咲の名物はもちろん花咲ガニだが、花咲の岬にある根室車石(ホイールストーン)も有名。この石・・・というか岩は玄武岩の放射状節理といい直径6mあまりの半球型の岩が放射状に割れたもの。溶岩が水中を流れたときにできるものとされ、世界にも貴重な岩石として国の天然記念物に指定されている。根室車石のある場所は花咲灯台下のほとんど磯に近い岩場で、木道が根室車石の正面まで設けられている。木道をはずれると足場はないが、付近の岩場にはまだ小さな車石があり、探してみるといくつか発見できる。

交通:JR根室駅前から車で10分、車石入り口から徒歩10分。根室駅から根室交通バス花咲行きで10分、バス停車石下車、徒歩20分。
0153−24−3104(根室観光協会)

◆落石岬(澄み切った天地はアイルランドに似ている?)
 根室半島の基部、太平洋に突き出した岩山の岬である。落石の集落から殺風景な岩山を登っていくとやがて森に入る。車止めから木道が続き森林と湿地帯が繰り返す風景の中を30分ほど歩くと、断崖の上に立つ紅白の落石美咲東大に出る。途中にはもう使われていない無線局の建物があったり赤エゾマツの樹林があったりと、どこか異国のような雰囲気も漂う。毎年6月になるとサハリンや北朝鮮などに多く自生するサカイツツジ(自生の南限地として国の天然記念物に指定)がこの湿原でも紅紫色の花をつける。普段は人も少ないところだけに季候の良いときにゆっくりと訪ねたい。
 岬から灯台までは徒歩30分で着ける。可憐な花を咲かせるサカイツツジの見頃は6月上旬。

交通:JR落石駅から徒歩1時間で岬の雄峰道入り口。列車の本数が少ないので帰りの時間に要注意。根室駅からはタクシーで30分。
0153−24−3104(根室観光協会)

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◎厚岸・霧多布
 厚岸と霧多布はともにくしろと根室の中間にありながら、街の性格を異にしている。簡単にいうと”漁業と史跡の街”が厚岸なら、”湿原と岬”の魅力に溢れた霧多布といったところ。2つの町の間には今まであまり紹介されていなかった美しい海岸線が連続し、一歩内陸にはいるとオジロワシが生息する広大な原生林が展開している。
 厚岸は江戸幕府によって置かれた国泰寺があり、最近では名物駅弁「かきめし」で知られる町。汽船湖の厚岸湖はそのカキの大産地で、カキ料理が通年、町の食堂や宿で味わえる。9月中旬〜10月中旬は天然記念物のアッケシソウが色付いて湖岸のあちこちを紅く染める。また、厚岸湖にそそぐ別寒辺牛川は人の手の加わらないままの川でカヌー下りができる全国でも数少ない場所。近年その上流で大規模な高層湿原が発見されて話題になった。まだまだ大自然の懐の深さを感じさせるエリアである。一方、霧多布は初夏に花々が咲き乱れる海沿いの大湿原と、大海を咲くような霧多布岬が北海道を歩く若者たちの間で人気を集めている、厚岸から霧多布へは、ヒオウギアヤメが群生するあやめが原を見ながら、北太平洋シーサイドラインを行きたい。花期は6月下旬から7月上旬で、この時期は必見だ。

●交通
 厚岸はJR根室本線の厚岸駅、霧多布はJR浜中駅が下車駅ととなる。浜中駅から交通の拠点となる霧多布市街へは、くしろバス霧多布行きで20分、バス停霧多布下車。ここから主な見どころは一応バスがでているが、本数が極端に少ないので事前によく調べておこう。厚岸駅からは国泰寺までバスが出ているが、それから先、霧多布方面へは釧路駅−霧多布を結ぶ1日2往復のくしろバスが頼りだ。基本的にここは車での周遊がベストと考えた方がよい。タクシーは厚岸駅に常駐、浜中駅は霧多布市街から呼ぶことになるが、ともに台数は少ない。霧多布のバスターミナルや周辺の宿にはレンタサイクルがある。

●宿
 ここで泊まるなら霧多布湿原周辺の民宿やペンションがおすすめ。旅行者が始めた自然志向の宿が多く、バードウォッチングやカヌーツアー、無人島へのハイキングを催しているところもあるので連泊で遊ぶのにいいだろう。また、榊町の霧多布湿原を展望できる高台にはユースホステルと観光ホテル、霧多布港の近くには旅館がある。厚岸には旅館や民宿が市街地を中心に集まり、愛冠の浜辺にはユースホステルがある。

◆愛冠岬(厚岸湾と太平洋を見る断崖の展望地)
 厚岸市街を南に行くと愛冠岬の大地に出る。森に覆われた丘には緑のふるさと公園があり、シンボルでもある高さ28mの樹海観察塔が目を引く。これに登ると周囲一面に茂るエゾマツやダケカンバの樹海を上から眺めることができる。その向こうに厚岸湖も顔を覗かせて島になったような気分だ。緑のふるさと公園から5分ほど歩いたところが愛冠岬。対岸の尻羽岬と向かい合うようにそそり立つ断崖絶壁は80mもの高さで、ここから厚岸湾の風景は”海の摩周湖”と呼ばれているほど。東にはコシジロウミツバメやウミウの群生地大黒島を見ると戦時中軍艦を隠すために掘った洞窟が見える。
 岬の周辺には、ダケカンバやシラカバに囲まれた遊歩道や野鳥観察ができる「緑のふるさと公園」もあるので散策を。(画像左)

交通:JR厚岸駅からくしろバス愛冠行きで10分、バス停愛冠下車、徒歩5分。国泰寺から徒歩30分。

◆原生花園あやめヶ原
 太平洋に突き出した「チンペの鼻岬」の断崖上にあり、5月から10月にかけて約100種類もの草花が見られる。30万株ものヒオウギアヤメが一斉に紫色に色づく6月下旬から7月上旬は一見の価値ありだ。
 美しい紫色のヒオウギアヤメが大地を彩る。毎年見頃の時期はイベント「あやめまつり」が開催される。詳しくは観光協会へ。(画像中)

0153−52−3131(厚岸町町作り推進課)
交通:JR厚岸から駅車で25分。
住所:厚岸町末広321

◆道の駅 厚岸グルメパーク(市場で買ったらすぐ炭火焼き。厚岸の味覚が集まった道の駅)
 道の駅内にある「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」は、休憩や食事に利用できるスポット。購入した地元産のカキなどを炭火焼きで食べられる。
 カキをはじめ、とれたての山海の幸が購入できる道の駅。2階のレストランでは厚岸産柿が満喫できるメニューがあり、特にカキ弁天島丼980円が人気。(画像右)

0153−52−4139
住所:厚岸町住の江町3−164
交通:JR釧路駅車で1時間
営業:9:00〜21:00(1〜3月は10:00〜18:30)
レストラン11:00〜19:30(1〜3月は〜18:30)
休 :月曜(祝日の場合翌日)
◆春国岱(ずっと遠くまで歩きたい野鳥の遊歩道)
 巨大な汽水湖である風蓮湖と根室湾とを隔てる南北の砂州のうち南側が春国岱。全体が約8kmの長大な海岸砂丘の島で、その全域が針葉樹林とキタヨシの泥炭湿原で占められており、全国的にバードウォッチャーに知られたフィールドにもなっている。
 ここに来たらまず国道44号線沿いの根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターに立ち寄ろう。
展示フロアがそのまま広葉樹の森に面していて、窓ガラス越しのエサ場に飛来するクマゲラやゴジュウカラなどをわずか数mの距離で観察できるのが面白い。このネイチャーセンターは全国から春国岱を訪れるバードウォッチャーのいわば情報基地となっていて、係員がどんな取りが訪れているか常時チェックを続けて掲示板に書き出している。単なる観光サービス用のネイチャーセンターとは少し異なった研究室的な雰囲気が好ましい。センターを取り囲む林の中には野鳥の小道という1周1.4kmの遊歩道があり双眼鏡の貸し出しサービスもある。
 春国岱はこのネイチャーセンターから500mほど先の橋から始まる。内部には植物保護のための自然観察路の木道コースになっている。道東にはこのような湿原の木道は多いが、針葉樹林から湿原、砂丘とバラエティに富んだ景観が楽しめるのはここだけ。特に水に浮かんでいるように見える砂丘状のアカエゾマツの森は世界でも他では国後島にしかない珍しいもの。また、8月初めには約3kmに渡って咲く夢のようなハマナスの大群落が迎えてくれる。

◆春国岱(アッケシソウのある入り江)画像左

◆夏のアッケシソウ(画像中)

◆紅葉のアッケシソウ(画像右)

※春国岱の自然
 春国岱はアイヌ語の「スンク・ニ・タイ(エゾアカマツの林があるところ)」から、その名がついた。本来陸に生育するエゾアカマツが養分の乏しい砂丘に森をなしている奇観から名づけられたという。ここには湿原を初め干潟や草原、広葉樹林、針葉樹林、汽水湖、淡水の沼など渓流と、磯をのぞいたすべての自然環境が長さたったの8kmの砂州にワンセットで乗っている希有な島なのだ。

交通:JR根室駅前から根室交通バス厚床行きで20分、バス停東梅下車。春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターへはすぐ。春国岱遊歩道入り口へは徒歩10分。遊歩道入り口から先は車の乗り入れが禁止。
0152−25−3047(根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター)
◎厚岸湾
 厚岸の街は厚岸湾と厚岸湖をつなぐ水路を境にして南と北に二分されている。江戸期から栄えたのは湖南付近に国泰寺跡の注記が見える。
 北岸の砂嘴の上に載る北側の街(湖北地区)は、大正6年の根室東線橋が開通するまでには、南側の岸を小型のフェリーが行き来していた。

◆厚岸湾の夕景(画像左)

◆国泰寺(幕府の開拓のシンボルだった北の古寺)
 江戸幕府が蝦夷地開拓に乗り出した頃、その前進基地だった有珠に善光寺、様似に等樹院、そして文化2年(1805)この厚岸に国泰寺をおいた。これらの寺を蝦夷三官寺という。当時は厳しい気候風土に耐えるための精神的支えとして、国策的に等院が建てられ、歴代の住職も建長寺や円覚寺などの鎌倉五山から派遣された。
 堂は厚岸市街南側のバラサン山のふもとにあり、幕府直轄らしく山門は葵の紋、そして寺院というより代官所のような唐破風のある建物になっている。この本堂は立て直されたもので創建から数えて五代目の建物だという。境内はさして広くはないが現存する仏舎利塔は天保年間(1830〜1844)に建立された道内最古のもの。寺宝の”日鑑記”とともに北海道の文化財に指定されている。また、隣には国泰寺やアイヌに関する資料となど展示する厚岸郷土館がある。

交通:JR厚岸駅からくしろバス国泰寺行きで8分、バス停国泰寺下車、徒歩3分。

◆夫婦岩(画像右)
 荒波も負けず、末広海岸沖に仲良く並ぶ2つの岩。元日の朝、この間から昇る初日を夫婦で眺めると、1年の息災が叶うという。
先日釧路に帰省して花咲ガニ食べましたよほっとした顔

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