守り人(もりびと)シリーズコミュの天と地の守り人〈ネタバレあり〉

小説〈天と地の守り人〉について語るトピです

まだお読みでない方はご注意ください

コメント(13)

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　　こちらにトピックが、あったのですね。

　　でも、最初はむずかしいですね。

　　ものすごく、良かったと私が思うところを書きます。

　　?バルサがチャグムを、探していく過程。
　　　（もちろん、涙の再会の場面）

　　?成長していくチャグム

　　?ロタ王・カンバル王のとの謁見の場面

　　?タンダの・・・未来

　　?帝とチャグム

　　　　以上です。

　一日も早く、すべて読んで頂いて、語り合いましょう。
　　

[2] mixiユーザー 12月04日 00:50

しまった～。一番乗り取られた～(^o^)

自分の一番良かったと思ったところ、

最後にバルサとタンダが寄り添って落ち着いたとこです。

なんかこっちも幸せになれる感じでした。

[3] mixiユーザー 12月04日 11:25

subuさん＞

　私も一番はsubuさんだと、思っていました

　バルサとタンダ・・・（?）ホッとしました。

　結構、キツイ荒くれた、戦闘シ－ンなども、たくさんあったので、

　本当に、心から「良かった」と思えました。

　これからも、あんなふうに、寄り添っていて欲しいですね

　　それと、ユリイカを教えて頂き、ありがとうございました。

　ラフラもそうですが、あの雑誌自体、とても面白く読みました

[4] mixiユーザー 12月04日 23:39

だれかが始めるのを、待っていたのでした。ありがとう！！
みどころ満載ですが、やはり、バルサとタンダの関係性の変化、いや、進化ですね。思えば、精霊の頃の小学生並みの恥らった間柄から、しみじみとした夫婦愛にまで発展。感動でした。

タンダが山菜なべを作っている家に、「今帰ったよ。」と入っていくバルサ。ジェンダーフリーですよね、このシリーズは。不自然で無く。

うれしいです。このトピ。ますます話題が発展するのを楽しみにしてます。

[5] mixiユーザー 12月05日 00:06

ゼブラさん、マダムさくらさん、
そーなんです。自分もだれかが始めるのを待ってたんです

ジェンダーフリー、本当、不自然さないですよね。
古い人だと違和感を持ちそうなこの感覚が、
この精霊の話の中ではそれがあまりに自然に語られていて、
偏見をもってるような人もちょっと考えてしまうんじゃ
ないのかな、なんて思ってしまいます。

一番、重いと思ったところ。
タンダの腕の件。
そしてバルサは切り落とすときとか集中してるから
心理描写なんてなかったんだと思うんですけど、
でも、やはり重い…
それでバルサとタンダの関係性の変化に繋がったん
でしょうけど…

で、更に気になるのは、バルサのその後。
バルサの放浪癖みたいなとこが簡単に直るとは思えなくて、
どうなっちゃうんだろうなんて…

いらぬ心配？

[6] mixiユーザー 12月05日 09:26

　
　　
　　そうですよね。タンダの腕の場面では、バルサの心理描写がない分、

　　読み手がバルサに感情移入して、想像力がどんどん膨らんで・・

　　語らない語り・・みたいな・・私的には、ありです。

　　　その後ですが、たぶん基本的には、用心棒で変わらないと

　　思いますが、以前は用心棒の合間に、ちょこっと帰ってくる、

　　でしたが、これからは、一緒に暮らす為に、用心棒で稼ぐ・・

　　そんな、変わり方でいいんじゃないでしょうか？？？

　　　

[7] mixiユーザー 12月05日 22:34

語らない語り、ハードボイルドですね。
自分もありです！

天と地のその後、自分なりに想像してみました。

なんか馴染まないところにある一つ所暮らしですが、
薬草採ったり薬作ったりタンダの手伝いをしてるうちに
だんだん普通の人のようになってきて、
もう用心棒稼業も終わりだね、なんて思い始めるバルサ。
小説にはならないような落着いた暮らしの二人。
でも、たまにトロガイが来て一波乱あったり…

[8] mixiユーザー 12月05日 23:33

　バルサの強さは、捨て身の強さだと思うのですが、だんだん守りたい人、大切なものが増えてきているので、それが、バルサの弱みになってしまい、命を脅かすのではないかと心配になっています。体のキレも３５歳の時より更になくなっていくだろうし（実感！！）、やはり、静かな生活に入っていくのか？でも、放浪癖？戦闘本能？は無くならないだろうな～。

私も、タンダの腕の一件では、客観的事実の描写だけの中に、すごいドラマが見えてきて、何回もよみ直したくなってしまいます。たぶん、実際には、血みどろの場面。でも究極のかっこよさ！なんていっては、いけないか？でも、もの凄いバルサの必死の思いを感じます。バルサはタンダがいないと生きていけない位の。

[9] mixiユーザー 12月06日 09:54

　
　　もひとつ、私は思ったのが・・・バルサにとってのタンダの存在の意味

　
　　たんに、幼馴染や一番大切な人であるだけでなく、
　　以前、精霊でナユグに引かれるチャグムにとってのバルサが、
　　サグに引き戻す杭になったように・・・

　　
　　　タンダもバルサのある意味、現実離れした生活を一瞬で
　　普通の生活に戻してくれる、唯一の存在・・・

　
　　そんな気がして、そこまでのつながり・・本当に素敵ですね。

　
　　守り人シリーズは、本当にいろいろ考えさせられ、

　　後から後から、後を引きますぅ・・

　　でまた、一から読んでしまいます

[10] mixiユーザー 07月28日 09:38

つい先日、「天と地の守り人」を読みました。もう図書館に返してしまいましたが・・・

皆さんのおっしゃっている、タンダの腕の場面は強烈でしたね。
新ヨゴ編では、バルサの大立ち回りはあまり出てきませんが、彼女の生きざまを物語るエピソードに満ちていると思います。
腕を切り落とす辛さに涙は流しても、「バルサならやる」と私たち読者は思いますものね。
タンダを生かす。
そのことこそが、なにを措いても守らねばならないこと。逡巡しては、刃先が鈍る。それだけタンダの命が、死へと傾く・・・。
バルサの場合は、血がコワイとかじゃないわけですものね。
タンダは一刻を争う容態で、救えるのは自分だけ。
タンダが腕を失う悲しみも、その体で生きていくこれからの人生も、分かち合っていく覚悟。
顔を見た瞬間に命が危ないことを見て取りながら、「つれあいです」と名乗ったその言葉に、そういう思いが表れているように思います。

私が一番印象に残っている場面は、カンバル編のラスト、新ヨゴへ向かうチャグムが「アラム・ライ・ラ」とつぶやくところです。
あの場面で、バルサとの強い絆がそのまま、ともに進むロタ兵やカンバル兵たちとの絆にもなったようでした。これからまたさらなる苦難が待っているだろうけれど大丈夫。チャグムは独りぼっちじゃない。
バルサと再び相まみえることはないけれど、心の底に彼女がいるから、チャグムは凛として歩んでいける。
チャグムと手を取りあって進んできたバルサが、その手を次なる道に託してそっと離した瞬間。
ともしびからともしびへ、炎が受け渡されたような温かい気持ちになりました。

[11] mixiユーザー 10月24日 21:43

読了～！
もう結構前になりますが
お盆に最終３巻は単行本買って読みました。

感想を書きたいけど、なんだろうか、こう色々ありすぎて
天と地としての感想だけじゃなくて全部の！とか思ってるうちに今に至りました

偕成社のスペシャルページで上橋先生が
「チャグム、大きくなったでしょう？」
って書いてあるのみて
そーだよなあ、でっかくなったよなあってしみじみ思った
チャグムの凄い成長とどんな状況にあっても変わらないバルサにタンダ、
トロガイ。
どどどーっとストーリーが入ってきて圧倒された最終３巻でした

ん～～感想書くのがむずかしいなあ。。。

[12] mixiユーザー 12月27日 18:01

今３巻のラストにさしかかっています。
でかけなくちゃならなくてやめたのだけど･･･。

バルサがチャグムに会えると思ったら会えずにもらった手紙。
むちゃ泣けました。
思い出しても泣けます＞＜

そして、草兵となり傷ついたタンダとの再会。
タンダの「つれあいです」との言葉にむっちゃ泣けました。
バルサの気持ちをすべて語っているようで。

どこかにタンダが死んだら、生きていけないようなことバルサが言ってたと思うんだけど･･･。

泣けてしまった；
でかけなきゃいけないのに、化粧がｗ；

[13] mixiユーザー 06月12日 15:14

ようやく文庫が出たので、遅ればせながら読ませていただきました。
もう、３冊一気読みです。

まだまだ若いチャグムが、過酷な運命に立ち向かいながら、
早く大人にならなければいけなかった…その姿に