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葬祭業コミュの何も残さず死にたい……いま注目の「0(ゼロ)葬」とは? 

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3110068&media_id=77&from=related_news

島田裕巳氏は今尚消費者達に簡素な葬儀の正当性を強く印象づけているかと思うと、複雑な気分になります。
また、その本を思い出させるような新しい記事にも同じく複雑な気分になります。

葬儀に金銭をかけることはそんなに悪でしょうか。
簡素にすればするだけ「無駄を省けた」ことに消費者は成功の気持ちを見いだせるのでしょうか。
では、葬儀は本当に無駄なことなのでしょうか?

私も先日母を亡くし、家族共々キューブラー・ロス氏の提示する5段階を行ったりきたりしています。
葬儀を簡素にすれば、私たちの立ち直りに更なる時間がかかったとも思いますし、宗教家との説教や対話は喪失感を随分緩和させてくださったと感じます。

残念なのは、遺族が家族の亡くなるそのときまで、どれだけ深い喪失感にとらわれるか予測しえないことにあると思います。その時が訪れて、全てが終わってから初めて、こんな筈ではなかったと違和感を覚える方が少なからずいらっしゃるのは事実です。

以前までは、金銭がかかればかかるほど業者や宗教家への不信が高まるという事例もあったかもしれません。しかし今、葬儀社や宗教家の皆さんはどれだけご遺族の喪失感を緩和させることをできるかということで、信頼と関係を深められるはずです。
…ということを、碑文谷氏が10年以上前から言ってましたね笑

今は葬儀をなげやりに行うという時代の波の一時なのかもしれません。ひどいときには、路傍に遺体を棄てることで、葬儀を終えた時代があったように。
せめて、人間としての尊厳を保つ生命の終わ方を故人にしてさしあげられるように、道徳と宗教家、そして葬儀社で手をさしのべていたいですね。

どうかこの世で得たご縁がどうでもよかったかのように扱う最期が少しでも減りますように。

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