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@ちゃんねるヲタドラマコミュの〜花の大乱舞〜第13回。

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第13回「まいみ出陣!!」

年が変わり。1551年1月。

矢島まいみのいとこ、おすずは矢島に向かう船の中で年を越し。初日を眺めていた。「今年もいいことあるよぅに」おすずは輝く太陽に向かって一年の計を願った。

しかし、その願いは矢島到着ともに暗雲に落ち込んだ。

2年ぶりに再会した。矢島まいみとおすず。
まいみはおすずが持ってきた父、亜出御酢の書状を見ると。直ぐに家臣たちを集めよと命令した。
「まいみ。どうかしたの。父上からは。なんと」おすずは立ち上がったまま呆然としていた、まいみに心配そうに声を掛けたが。まいみは無言で。家臣に合図を送った。
「おすず。せっかく会いに来てくれたのに申し訳ないが。そなたを一旦、牢に閉じ込めておくよ」
「なんでぇぇーー理由を教えてよぉぉぉ」おすずはまいみの家臣にとりおされられた。
「そなたの父は謀反を起こすよぅだ。おすずを預かれと父上は書いてよこしたよ」まいみはおすずに牢に閉じ込める理由を話した。「父上が謀反まさか。。まいみ嘘言わないで」
「これを見よ」まいみはおすずに亜出御酢からの書状を簡単に見せた。(父上ぇぇぇ)おすずは泣く泣く牢に入れられた。

「孔明を呼んでください!」まいみは矢島家の軍師。孔明を部屋に呼んだ。

まいみは行動はすばやかった。ある一通の書状を書き。家臣に渡した。「これを急いで。梅田島の梅田えりかに!」

「まいみ様。お呼びで」孔明氏現る。

まいみは亜出御酢謀反の書状を孔明に見せた。

「これは阿波の管領じゅんじゅんが一枚かんでいますね。亜出御酢は仮にもまいみ様の叔父上。彼一人の策とは思えません」
「では。阿波幕府軍も来ると」(まいみ)
「おそらく。。阿波には我が方の忍びがはいってますので。まもなく知らせが。ともかく亜出御酢の兵がこの矢島に来るのは間違いないでしょう」
「兵力は??。こちらは。今、船は100隻しかない。海の上での戦いは叔父上の方が上手だからな」
「亜出御酢の船は500。用意万端なら。明日にも出航し。この矢島に向かうかと思います」
「よし。皆を集め。軍議するよ。戦はしたくなかったが。この世はそうもいかないわね」まいみは戦をする覚悟を決めた。

まいみ発つの知らせは矢島のきゅーとヲタ農民を興奮させた。
その知らせを受け。萩原まぃと有原かんにゃは武具を揃え。
矢島きゅーてぃ館に向かった。

きゅーてぃ館主殿。
部屋にはまいみの嫡男ちさと。守役のなかじまの早貴。
そして軍師の孔明。部屋の後方には未知千の利休が控えていた。
「父上。亜出御酢氏謀反まことですか。ちさとは信じられません。あの温厚な性格の人が。裏切るなんて。おすずはこの矢島に来ているんでしょう」血気盛んなちさともこの時ばかりは慌てていた。
「殿。今は急いで集めても船は100艘。本土の矢島城に戻れば後、100艘は用意できるのですが」(早貴)
「早貴。いま、この島には兵何人おる」(まいみ)
「兵500ばかりかと」(早貴)

「きゅーとヲタ農民は1000人ほど残っています」未知千の利休はきゅーてぃー運動会を終了しても島に残っていた、きゅーとヲタ農民のことを教えた。

「彼らを戦を巻き込むわけにはいかん。これは身内同士の争い。ヲタ農民のみなさんに迷惑をかけるわけには。。いかないのよ」まいみは未知千の利休を叱った。

「殿。ここはやはりきゅーとヲタ農民の手も借りましょう。そして。篭城戦にもっていきましょう」軍師、孔明は海での戦は不利と見ていた。

「しかし。ヲタのみなさんを巻き込む訳には。。。篭城するとしても我が兵500でやる」まいみはなんとしてもヲタ農民を軍に加えるのを拒んだ。

「なんだぁぁお前たちは」家臣の制止を振り切り。まぃとかんにゃが主殿の外に現れた。

「無礼者。今は大事な軍議の最中。何者か」(早貴)

後方にいた、未知千の利休はまぃの顔を見ると一瞬焦ったが、直ぐ気持ちを切り替え。まぃとかんにゃをまいみに紹介した。

「その方たち。あの運動会の時の」まいみは二人がさきのきゅーてぃ運動会でじゅんじゅんとりんりんりんが騒いで暴れようとしたのを止めたことを思い出した。

「まいみ様。私たち、きゅーとヲタ農民を戦に参加させてください。もぅ幕府のいいなりになるのはごめんです。まいみ様を苦しめる奴はわたしたちの敵です。例え。まいみ様の叔父上でも。まいみ様。幕府を倒しましょうよよよよ」まぃを泣きながらまいみに訴えた。「わたしたちにきゅーとヲタ農民はまいみ様の為なら命も惜しみません。いかようにもお使えください」かんにゃはまいみにひれ伏す。

その光景を見た、まいみは孔明や未知千の利休の後押しもあり。きゅーとヲタ農民も正規軍に加えると宣言。

矢島にいたきゅーとヲタ農民は急ぎ武具を揃え。きゅーてぃ館に向かった。これで矢島まいみの兵は1500となった。

「叔父上をこの矢島に誘い込む。みなさん。このまいみに命を預けてください。私ぜったい負けません!!」
まいみはきゅーとヲタ農民の前で勝利宣言をした。
「まいみ様。まいみタソーーーまいみたーん萌え」きゅーとヲタ農民の戦意はあがった。

「孔明。急ぎ。船を島の裏に移動させよ。今宵のうちに」


讃岐国。亜出御酢屋敷。
「殿。阿波の管領じゅんじゅん。船700艘をもって矢島に向かうよし。後、兵5000は陸路。こちらに向かうと知らせが」

「で。矢島への出陣の日は」
「3日後の深夜に讃岐を出立せよとのご命令です」
亜出御酢は家臣の作戦を練った。。
(3日なら。ちさとが備前本土矢島城に戻って船を集めても間に合わないな。矢島には船はあっても100.まいみのことだから海上での戦は仕掛けてこまい。やはり篭城か)

「みなのものに申せ。矢島攻撃は3日後。1月4日じゃあ」

一方。阿波の国(今の徳島県)じゅりん城。
「1月3日。りんりんりんは船700艘を従え、矢島に向かえ。私は5000の兵を連れ。讃岐領内に入る。そして。亜出御酢配下の城を密かに奪う」(じゅんじゅん)
「それって亜出御酢がいない隙に讃岐を奪い取るの。じゅんじゅん。相変わらず策士だなーー」(りんりんりん)

「すべては高橋あい殿の策。さすがは裏将軍だけあるわ」
二人はもう戦に勝ったように浮かれていた。

もぅ一方の勢力。矢島の南に2キロにある。梅田島。
この島の島主は梅田えりかといい。矢島まいみとは一時不仲であったが。まいみの熱いラブコールに応え。矢島軍に味方することを決めていた。梅田えいかが所有する。梅田水軍は。瀬戸内海でも一番の軍備を備えた水軍であった。船は300艘。

軍師孔明の命で。阿波から北上する。幕府軍の水軍を叩けと命が伝わっていた。

1551年1月3日。阿波の海から管領りんりんりん率いる幕府水軍700艘が矢島に向かい帆を上げた。管領じゅじゅん軍5000は城を出て陸路。讃岐に向かった。

その日の深夜。夜陰に紛れ。讃岐の国、屋島から亜出御酢の船500艘が出立した。

いよいよ。矢島軍1500VS亜出御酢・幕府連合軍の対決が刻一刻と近づいて来た。

「決戦は明日。みんないい。言ったとおりの作戦で動いてね。戦が終わったら。また握手会しようね」まいみは決戦前夜。きゅーとヲタ農民とわきあいあいに触れ合っていた。

「あの人柄にみなは慕うんでしょうね」(孔明)
「孔明殿。戦の指揮任しましたよ。私は補給を絶やさないようにいたします」(みちせんのりきゅう)
「では。明日」孔明はまいみの元に向かった。

未知千の利休はきゆーとヲタ農民と戯れるまいみの姿を見ていた。

「みちせん!!。夜食界隈だよ」萩原まぃは未知千の利休に夜食を渡しに来た。みちせんはまぃの顔をまじまじと見た。
「なんだょ。私の顔になんかついているかよ」(まぃ)
「いゃあ。何も」
「なんか最近。みちせん私の顔を見ると赤くなっているぞーーさては???」こうして1月3日から4日となった。

矢島の近辺には亜出御酢の船が近づいていた。

「父上。。。お腹空いたょぉぉぉ。まいみなんか食べさせて」牢に囚われていた、あすずは月に向かって吼えた。

(つづく)

第14回「矢島篭城戦」をお送りいたします。

コメント(5)

いよいよまいみぃ〜が出陣なんですね(//▽//)

楽しみですどう。
孔明氏。亜出御酢氏を倒してくださいよ。。

孔明さんはキャナ方でも出演かもよ。いくっち。

まぁあんまし期待しないでね。
>>激団みちのくさんへ。
みちせんのりきゅうさんへ。
最近長文界隈ですいません。

おすずの運命やいかに。

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