CLA(芸術振興市民の会）コミュのＣＬＡ会友、会員の皆様へご提案

１０月となり、見上げる夜空が澄んで綺麗になりました。
芸術の秋ですね

せっかくの三連休、風邪に見舞われていた池田です。

皆様は如何お過ごしでしょうか？

さて、このたび、CLAでは会員・会友の皆様へ
或るご提案を試みたいと考えております。

それは、CLAを通した芸術活動への
参加意識を明確にするべく
現在のCLAの特徴でもある３つの芸術のジャンル、

音楽、現代アート、演劇を３つの入り口として
そのいずれか（もしくは３つ全て）に
所属して頂こう、というご提案です。

属性を持つことは、CLAでの活動の
きっかけにもなるのではないかと考えています。

皆様もご存知のように
現在、三本の柱を支える中心人物は

音楽：山本さん
現代アート：山口さん
演劇：福嶋さん
で、３つの芸術の扉があり（今後、扉が
増える可能性は当然あります。モード、
ファッション、デザイン全般などなど）、
もちろんそれぞれへの往来は自由なんです。

CLAの基本的な考え方はジャンルの縦割りではなく
横へのつながりを持ち、広がりを持たせることですが

誰にも得手不得手はあり、嗜好があります。

入り口を持つことで、今後の皆さんの活動の
きっかけ、もしくは目安になればいいな、と思っています。

ちなみに私の場合は、自分で出来るのは音楽ですが、
アートにも演劇にも、興味があるので
３つとも所属してしまおう！と思っています。

言い尽くされていることではありますが、
あらゆる芸術表現にはジャンルを超えた共通点があり、
その事にとても興味があるからです。

有名なところでいえば音楽家ブーレーズが
画家であるクレーについて書いた
「クレーの絵と音楽」のような著書にあるように

絵画を音楽的に表現／解釈することや、逆に、
色彩的で絵画を思わせるような音楽の表現／解釈とか、

たとえば演奏表現において参考となる
演劇的な感情表現であるドラマトゥルギーなどにも興味があり、

CLAの活動や支援を通して、こういったことを
少しでも感じられたらいいな、と考えています。

といったかんじで、所属については
あくまでもご自身の目安、ということで
お気軽に考えてくださって結構です。

後日、別途メールが
皆さまのところに行くかと思いますが、
よろしくお願い致します。

会員・会友の皆さまの日々が豊かになるよう
今後とも、CLAの活動を盛り上げて行きましょう！

池田　朋美