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あなたの詩(ウタ)コミュの*出逢い*3

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バルコニーに着くと、既に彼は待っていてくれた。

夕日にうつる 彼の横顔が あまりにも綺麗で…

思わず見とれていると、

「やぁ」

と、私に気づいた彼が、柔らかな笑顔を向け こちらへ歩いてきた。

「素敵なワンピースだね。とても似合っているよ」

ドキッとした。
ホントに綺麗だなぁ…

ぼんやりしている私に、彼は恥ずかしそうに

「あんまり見つめられると…」

「え?あっ…ああ!すいません!いや、綺麗な方だなぁって…」

「そぉかな?ありがとう。君も素敵だよ」

スマートな彼の対応に 心を持っていかれそうになってしまう。まだ名前も知らないのに…

「あの…まだお名前も言ってなかったですよね?」

そう切り出すと、少し眉を持ち上げた後、彼は自己紹介をしてくれた。

「学。平塚 学と言います。改めて宜しくね。えーっと…」

君は?というサインだと気づいた私は 急いで

「青山 あみです!自己紹介遅れてすみません…」
と、少し顔を赤らめながら答えた。

「あみ…かぁ…。じゃあ、あみちゃんって呼ぼうかな」

窮屈そうな 胸元のボタンを外しながら 彼は答えた。

ムスク系の 洗練された香りが ふわっと香る

「フレンチの店を予約したんだけど、良かったかな?」

大人の男性らしい優しい声で、私を気遣う様に彼は聴いてきた。

「勿論です♪」

そう言いつつ、
初めは警戒したけど…少しずつ彼の事を知りたいと思っている自分の顔が、ニヤけてしまってないか心配だった。

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