身近な健康コミュの法連草の栄養。。

この　1週間ほど　法連草の値段が　安くなっていたので
てっきり　春の野菜と思っていたのですが

旬は　「秋　冬」11月～3月の野菜らしい（＾＾；

今のうちの店の相場・・1束100円もしません

法連草（ほうれんそう）とても栄養価が高く　緑黄色野菜の代表です

栄養で有名なのは「鉄」　（野菜の中でも　一番）
他に　「カロチン」や「ビタミンC」も多く含まれて居ます

鉄は赤血球中のヘモグロビンの合成に必要で酸素を運ぶ役割をしますが
吸収率が悪く特に女性は月経時の鉄の損失が多く欠乏しやすいので
注意して十分な量を摂取したいものです。

「カロチン」は抗酸化作用があると言われ　
発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか
動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。

法連草に含まれる「ビタミンＣ」は鉄の吸収を助けてくれます。
また　一緒に「動物性タンパク質」を含む食品を食べると
吸収率がよくなります

☆「カロチン」と「ビタミンC」の相乗的な効果で
肌荒れの防止　かぜ予防にも効果的です

根元の赤い部分には骨を丈夫にする「マンガン」が豊富に含まれていますので　
捨てずに食べましょう。

「ビタミンB1」・「B2」　「カルシウム」などの
不足しがちな栄養素を含んでいて　
消化もよい食材なので体質改善や病人にも向いています

逆にお茶やコーヒーなどに含まれる「タンニン」は
「鉄」の吸収を妨げるので　「鉄」を効率よく摂りたい方は　
食事中や食後には　避けたほうがいいでしょう。
　

「鉄」の吸収を助けてくれた「ビタミンＣ」ですが
水溶性で水に溶けだしたり　加熱したときに壊れてしまったりと
無駄なく摂るのは難しい栄養です。

法連草をゆでる時は
沸騰したお湯に１分ちょっとくらいで手早く調理するのがコツです。
風邪の予防にも効果的な「ビタミンＡ」も多く含まれています。

法連草のおひたしを小鉢で一人前食べれば
１日分の必要量を摂ることができるそうです。