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ルイ・ヴィトン哲学コミュの『ヴィトン読本』(8)

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留学先のロンドンで建築を専攻しているデンマークの若者と話しあったとき、「日本のタタミ・マットはどういうモデュール(基準)なんだ?」と質問され、素人ながら、建築の寸法の尺度ということを、あれこれ説明したことがありました。
モノグラムのLV4個がタタミと同じモデュールなんですね。

コメント(10)

クロードさんは、レストランのテーブル・クロスの上で手持ちの紙に書いてくれたので、本意ではなかったと思います。きちんとしたところで描けば、もっと正確に絵がいけたでしょう。
花模様がずれないようにまで細かく配慮をして細工をしていたら、不良品率が上がって、とても偽ブランド製品作りは割が合わなくなってしまいそうですね。

ちゅうすけさんに教えて頂いて以来、ヴィトンのお店を通り抜ける度に(新宿三越店は地下鉄駅から新宿通りに抜ける格好の通路なので)、気をつけてみていますが、どうも実験的につくったらしい藍染の信玄袋だけがその原則から外れていました。それ以外はみんな、ピッタリと模様を揃えていました。
>エムさん
車や家のような高額製品はのけて、一般消費財のメーカーの工場原価は、流通価格の1/3が目安のようです。

いまのヴィトンのプライシングは、そういう不良品率も加味してのものでしょうが、流通段階での荒利分を、偽ブランド品が衝いているのでしょう。
モノグラムの花模様のいわれは、いま、専門家の手で考察がすすんでいるようですが、クロード・ルイ・ヴィトン(前)工場長は、こともなげに「単なる花だよ。モデルなんかないよ」と。
渡来40年、ルイ・ヴィトンもすっかり見慣れた日本の風景になった分、特別な話題もめっきり少なくなりました。最近の話題といえば、ゴルバチョフ氏とドヌーヴさんをモデルに起用したぐらいでしょうか。
いまや、電卓はヴィトンよりも丈夫になったと考えるか、ヴィトンの考え方が変化したと見るかは、人さまざまでしょう。
オーダーしてみる---なんて悪趣味は、幸いにも、もちあわせてはおりません。
ヴィトンの社是なら、守りとおされんことを。
ヴィトン製品の販売拠点が、いま、世界中に何ヶ所あるのか、知りません。25年前、内山画伯の見事な絵を得て『ルイ・ヴィトン読本』(グラフ社 1982)を上梓した時には、国内には直営店は東京に2店、大坂に1店。デパートには西武(東京2店、大阪)、松坂屋本店(名古屋)、高島屋(東京、大阪、京都)の計10店でした。
前掲拙著ではさらに、米国8店、カナダ1店、東南アジアの3店、英国1店、イタリーとスイス各2店、ドイツ3店、そしてフランスの2店をあげました。

オリジナルな思想を保ったまま拡張する組織と、拡張にあわせて変貌していく組織があります。どちらも現実でしょう。

これで、このトピを終了します。ご愛読・ご叱正、ありがとうございました。

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