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『ネガとポジ』分析委員会コミュの07.オレンジ

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作詞:長谷川 正
作曲:ナカヤマ アキラ


★雑誌名:CDでーたより (インタビュー:今津甲)

正「曲を聴いた時、新しさどうのというよりスタンダードな感じがして、その印象をオレンジという詞にしてみました」



★雑誌名:SHOCK waveより (インタビュー:YUKI SUGIE)

編 「プラトゥリ流エレクトロニカ、といった風情の曲ですね。」

ア 「ま、今までこういう曲はあんまり無かったし、こういうのも良いんじゃないかと。あとね、これは正くんの詞が良いよ。凄く。」
正 「起承転結を考えながら、色彩感覚も浮かべつつって感じでしたね、これは。」

編 「では、有機と無機が混在するこのような音を作っていくための秘訣は何でした?」

ブ 「分かり易く言うと、ここに居ますよ!っていうアピールかな(笑)。」
竜 「ただ、俺はこれエレクトロっぽい雰囲気なわりに、意外とオールドロックっぽい感じも持ってる気がしてましたけどね。何か、サイケな雰囲気もあったりするから?」
正 「あ、でも分かる。何か俺もそれは感じてた。たぶん、それで“オレンジ”っていう言葉も出てきたようなところがあるし。」
竜 「っていうところで、歌もここではあんまり無機的にならないように、ちょっと微妙な感覚で歌っています。」



★雑誌名:Zy ?35より (インタビュー:海江敦士)

−これだけいろんな曲が出揃ってしまったからには、ドラムのブッチ君も大変だったのでは?

ブ 「や・・・・・・余裕ではなかったですね」

−特に7曲目の「オレンジ」とか、リズムが面白い曲だと思うんだけど。

ブ 「いや、「オレンジ」はそんなに大変ではなかったですよ。プリプロの段階で何となく分かっていたので。だいたい3テイクくらいしか叩いてないと思うな。ただ、やるたびに毎回違う事やってましたけど(笑)」

−ライブが大変そうだね。

ブ 「あ、ライブではまた音源と違う感じだと思います(笑)」


★インタビュー名:mnavi Interviewより (インタビュー:ROLAND社)

─ ナカヤマさん作曲の「オレンジ」などは、ドラムがとても"歌っている"という印象を受けましたが、こういったフレーズもバンド・アレンジで生み出したのですか?


S:全部、自分で考え出します。でも今回は、これまで以上に自分の直感を大切にしてレコーディングしていったんです。ギターのフレーズやベースのプレイなど、バンドで音を出すと譜割などがデモとは変わってくるじゃないですか。それを自分の耳で聴いて、身体で感じて、そこから自然に出てくるフレーズを詰め込んでいった、という感覚です。

N:もちろん、デモはPCで作るのでスクエアなリズムで打ち込みますが、だからといって、スクエアなプレイを求めているものではなく、やっぱり人間がプレイするわけですからね。そういう意味では、想定した通りの仕上がりになりましたね。

─ この楽曲にはシーケンス・フレーズも入っていますが、ロックの中で生ドラムとシーケンスを融合させるポイントは、どこにあると感じていますか?

N:確かに、シーケンスと仲良く叩けないドラマーもいますよね。ブチオ(ササブチ氏)はクリック聴きながら、シーケンスと仲良くしてくれますけど。

S:ライブの時は、実はシーケンスは自分のモニターには戻してないんです。バンドの出音をモニターして、ヘッドホンで聴いているのもクリックだけなんです。もちろん、クリックに対してどういうシーケンスが入っているのかは、事前にチェックはしておきますけどね。

─ それは、どういうことですか?

S:つまり、シーケンスの音の位置を把握しておくわけです。僕は、クリックのジャストなタイミングに対して、自分の手の動きはこのくらいのタイミング、足はこのくらいということを理解できているんです。いわゆる、グルーヴですね。それが分かっているので、そこからシーケンスと仲良くするために、じゃあ手は気持ち早めに、足はこう、と補正していくんです。それとは逆の発想もあって、自分のグルーヴにシーケンスのほうを合わせ込んで作ってもらう場合もあります。その場合は、自分はクリックに専念して叩くというスタイルですね。

─ クリックに対するグルーヴは、SONARなどのレコーディング・ソフトに録音して、波形でチェックするのですか?

S:波形を見ることもありますけど、基本的には音でチェックします。

N:おそらく、アマチュアのバンドマンって、必要以上にクリック、つまりレコーディング・ソフトの画面上の"グリッド"を意識し過ぎるんだと思いますよ。グリッドに騙されてしまう瞬間なんでしょうね。PCのディスプレイ画面ばかりを見ていると、グリッドに合っていることがいいプレイだと思いがちですが、でも、音楽を聴く人は画面を見ているわけじゃないですから。バンドで録音して、「みんなグリッドに揃ってないぞ!」とか言い出す前の、楽しい気持ちで演奏しているほうが、絶対に音楽になっているんですよ。シーケンス・フレーズはタイミングを細かく作り込めるから、特にレコーディングではバンドのグルーヴを大切にして、それに対してシーケンスを組み立てていくという考え方もいいと思いますよ。その反対に、ライブでは疲れ知らずでビートをキープしてくれる便利なツールとして活用するというスタンスにシフトしていくのも面白いと思うし。

S:一度、ローランドの大昔のリズムマシンCR-78を使ったことがあるんです。これって、リズムマシンなのにリズムがヨレるんですよ(笑)。でも、それが凄く気持ちよくて、クリックなしで、CR-78の"チキチキポン!"っていうリズムを聴きながらレコーディングしました。でも、やってる曲はハード・コア、みたいな(笑)。でも、いいグルーヴでしたよ。

─ ちなみに、クリックにはどんな音色を使っているんですか?

S:カウベルを4分音符で鳴らすことが多いです。僕は、スティックの音がダメなんですよ。スティックの音色だと、響きが残る感じが気になって、どうもうまくリズムが取れないんです。それに、カウベルよりも音の芯が柔らかいし。ですから、クリックに合わせづらいと感じているドラマーは、音色もいろいろと試してみるといいですよ。あと、ドラムの入りとかエンディングの合図に、アキラがクリックの音色はそのままでピッチを変えて入れておいたりしてくれるんですよ。

N:そうしておくと、ドラマーがある程度熱くなっていても、冷静に終われるんですよ。「ハイ、ココで終わりですよ!」って(笑)。



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