『ネガとポジ』分析委員会コミュの11．黒い傘

作詞/作曲：ナカヤマアキラ

★雑誌名：CDでーたより　(ｲﾝﾀﾋﾞｭｰ：今津甲)

ア「バンドの代表曲となるような作品を書きたい！と思ってつくりました。自分たちらしさを全面に出すよう考えながら」

★雑誌名：SHOCK waveより　(ｲﾝﾀﾋﾞｭｰ：YUKI SUGIE)

編：これは、繊細さと激情が交錯する中に、ある種のカオスが生まれている曲ですね。

ア「今回のアルバム作りを始めるにあたって、俺はここでバンドとしての代表曲っていうのを、新たに作りたいなって考えてたのね。で、形になったのがこれ。」

編：詞はやや抽象的な面持ちもありますが、これについての解説はして頂けますか？

ア「いいけど。でも、俺からしたらこの詞ってかなり明確よ？？」

編：だとは思います。ただ、我々は“この場面”に実際接していませんのでね。

ア「あっ、そっかー。そうなると難しいか(苦笑)。でもまぁ、別にいいんじゃない？それぞれで勝手に解釈してくれれば。」
竜「僕、好きですよ。この感じ。この詞も、救われない世界っていう感じですよね。たぶん、これってアキラくんの持ってる闇が出てるんだろうなー、って思います(苦笑)。」
ブ「これはねぇ、こう言うとアレかもしれないけど、何かちょっと怖いよねぇ。」
正「一抹の不気味さも感じるしね。でも、その一方でどこか綺麗な感じもするしなー。」

編：そうなんです。ぶっちゃけ、そこがいちばん気持ち悪いんですよ。

ア「うん、そういう感覚はきっとあるだろうね。っていうことで、この話はこの位にして終わらすと、よりミステリアスな感じになっていいんじゃないかな(笑)。」