ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

アレルギー専門医のお肌相談コミュのステロイドの強さは?(`070708改)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
強さ・・・・成分(一般名)・・・・・・・・・・製品名

最強
・プロピオン酸クロベタゾール(Clobetasol 17-Propionate) ・・・・・・・・・・デルモベート
・酢酸ジフロラゾン(diflorazone diacetate)・・・・・・・・・・ジフラール、 ダイアコート

・フランカルボン酸モメタゾン(mometasone furoate)・・・・・・・・・・フルメタ
・酪酸プロピオン酸ベタメタゾン(betamethasone butyrate propionate)・・・・・・アンテベート
・フルオシノニド(Fluocinonide)・・・・・・・・・・トプシム
・ブデソニド・・・・・・・・・・ブデソン
・アムシノニド(Amcinonide)・・・・・・・・・ビスダーム
・吉草酸ジフルコルトロン(Diflucortolone valerate)・・・・・・・・・・テクスメテン、ネリゾナ
・酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン(hydrocortisone butyrate propionate)・・・・・・パンデル

・プロピオン酸デプロドン(deprodone propionate)・・・・・・・・・・エクラー
・プロピオン酸デキサメタゾン(dexamethasone propionate)・・・・・・・・・・メサデルム
・吉草酸デキサメタゾン(dexamethasone valerate)・・・・・・・・・・ボアラ
・ハルシノニド(halcinonide)・・・・・・・・・・アドコルチン
・吉草酸ベタメタゾン(Betamethasone valerate) ・・・・・・・・・・ベトネベー リンデロン
・プロピオン酸ベクロメタゾン(beclometasone dipropionate)・・・・・・・・・・プロパデルム
・フルオシノロアセトニド(fluocinolone acetonide)・・・・・・・・・・フルコート

・吉草酸酢酸プレドニゾロン(prednisolone valerate acetate)・・・・・・・・・・リドメックス
・トリアムシノロンアセトニド(triamcinolone acetonide)・・・・・・・・・・レダコート、ケナコルト
・ピバル酸フルメタゾン(・・・・・・・・・・ロコルテン
・プロピオン酸アルクロメタゾン(alclometasone dipropionate)・・・・・・・・・・アルメタ
・酪酸クロベタゾン(clobetasone butyrate)・・・・・・・・・・キンダベート
・酪酸ヒドロコルチゾン(hydrocortisone butyrate)・・・・・・・・・・ロコイド
・デキサメタゾン(dexamethasone)・・・・・・・・・・デカダーム,オイラゾン
最弱
・プレドニゾロン(prednisolone)・・・・・・・・・・プレドニゾロン
・酢酸ヒドロコルチゾン(hydrocotisone acetate)・・・・・・・・・・コルテス

★ジェネリックの薬品名はありませんが、成分が必ず書いてありますので名前がない薬は、成分名で調べてください。
★顔面、首、陰部などは副作用が出やすいため、一般に“弱”
クラス以下しか使いません。
★体や四肢は出来れば“中”以下で維持が良いでしょう。
★症状が治まらないときには一時的に強い薬を使い、症状に合わせて落とし行きましょう


以下は欧米での分類(本邦にない外用剤があります)

Very potent:
Betamethasone dipropionate (Diprolene)
Clobetasol 17-Propionate 0.05% (Dermovate)
Halobetasolpropionate (Ultravate)
Halcinonide 0.1% (Halog)

Potent:
Amcinonide 0.1% (Cyclocort)
Betamethasone dipropionate 0.5 mg (Diprolene, generics)
Betamethasone valerate 0.05% (Betaderm, Celestoderm,Prevex)
Desoximetasone 0.25% (Desoxi,Topicort)
Diflucortolone valerate 0.1% (Nerisone)
Fluocinonlone acetonide 0.25% (Derma,Fluoderm,Synalar)
Fluocinonide 0.05% (Lidemol,Lidex,Tyderm,Tiamol,Topsyn)
Fluticasone Propionate (Cutivate)
Halcinonide (Halog)
Mometasone furoate 0.1% (Elocom)

Moderately potent:
Betamethasone valerate (Betnovate)
Betamethasone valerate (Celestoderm)
Clobetasone 17-Butyrate 0.05% (Eumovate)
Desonide 0.05% (Desocort)
Hydrocortisone acetate 1.0% (Cortef, Hyderm)
Hydrocortisone valerate 0.2% (Westcort, Hydroval)
Prednicarbate 0.1% (Dermatop)
Triamcinolone Acetonide 0.1% (Kenalog,Traiderm)

Mild:
Desonide (Desocort)
Hydrocortisone 0.5% (Cortate, Claritin, Cortoderm)
Hydrocortisone Acetate 0.5% (Cortef, Hyderm)


2007.07.08改訂

コメント(10)

メッセージありがとうございます
これは実験の結果からの分類です、大体この通りですが、医師によって多少順位が入れ替わります。
 欧米では最強クラスは手のひらと足の裏に使用と書いてあります。 最も副作用が出にくいところです。
ちー様

虫さされや、かぶれであれば強い薬で治して止めればいいのですが、アトピー性皮膚炎の場合は経過が慢性です。
『強』→『中』→『弱』とランクを下げる事が大切です。
急に止めると必ず再燃します。

 非ステロイドは効果が弱い割にはかぶれることがあり、無理に非ステロイドを外用する必要はありません。 保湿剤やワセリンでよいのではないでしょうか。

触れてぶつぶつがあったり、赤味や痒みがある場合にはステロイドが必要です。 ほっぺたなら軽いステロイドですね。
赤く発疹が出るなど症状が悪化すると「ケナコルト」のお世話になってます。
朝晩塗って3日ほどで大体は完治します。もっと弱いのがあったのね・・・毛虫にやられたり、植物に被れた時もついつい塗ってしまいます。月に一回は使用しているかもしれません。
>ちーさん

プロトピック軟膏は普通に言う非ステロイドではありません。
移植手術の時の拒絶反応を押さえたり、免疫の病気を抑えたりする『免疫抑制剤』です。 
ステロイドの様な多彩な副作用はなく、単なる化学物質ですので作用も副作用も比較的シンプル(軽いという意味ではありません)です。 飲み薬で大量なら抵抗力が落ちて肺炎になったり腎臓を侵したりするのですが、外用剤で非常に濃度も低く吸収もよくありません。 従って、全身的な副作用はまずありません。 長期に外用しても皮膚が萎縮(薄く弱くなる)したりしません。
ただ、炎症を抑えて痒みや湿疹を抑えるのですが、ばい菌をやっつける正常の炎症反応も抑えるため感染症は悪化します。
トビヒやミズイボ、ヘルペス、白癬などです。 
しかし、それはステロイドも同じです。
また、同じように癌を抑制する炎症も抑えるため発癌性が増すという理屈があります。 実際に移植をしたした場合は大量にこの薬剤を毎日内服しますが、何年も内服してごく稀に悪性リンパ腫などの癌になるひといるのは事実です。
 しかし、塗り薬の場合は濃度が低く、吸収も悪いのでこの心配はまずないと考えられています。 ただ、プロトピックを外用している所には紫外線療法は併用しない事になっています。
また、2才以下やじくじくしている所には使用しないように一応なっています。
感染症に気をつけ、紫外線療法は外用部に使用しなければ問題ありません。

このクスリの最大の欠点は、吸収が悪く普通は顔や首にしか使用しません。 また、刺激感、熱感がある場合があります。
だいたい2〜3日で慣れます。 それでもダメなら小児用(濃度1/3)を用いるか、塗る前に手背で白色ワセリンで薄めて外用します。 軟膏の中に空気が入って刺激感が減ります。

以上がプロトピック軟膏(タクロリムス軟膏)です。
このクスリはステロイドとは効き方が違い、赤味を良く抑えてくれます。 顔面や頸部に長期使用する場合にはステロイドよりむしろこちらに比重を置いたほうが良いでしょう。

発ガンについては、ネット上でステロイドやプロトピックを攻撃する場合によく言われることなので、初めてきいてびっくりすといけないのであえて書きましたが、まずその心配はありません。


ネオメドロールEEのステロイドの強さはわかりませんでした。
これは、目に使用する婆初水溶性にするため、外用剤の脂溶性と異なるために外用剤としての資料がないためです。
 これまでは弱い外用剤と考えていました。 ただ、硫酸フラジオマイシンという抗生物質がはいっているため、むやみに使用すべきではありません、耐性菌が出来てしまいます。 また、フラジオマイシンは時にかぶれを起こします。




>ちーさん

フラジオマイシンのかぶれかもともとのアトピーの
悪化かどちらかでしょうね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

アレルギー専門医のお肌相談 更新情報

アレルギー専門医のお肌相談のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング