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モンハン小説書いてみない?コミュのここから始まる狩人たち

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 よろしくお願いしますうまい!

 久々に二次創作とかやるので、どきどきですwww

 主な登場人物は
 『teen(ティーン)』
 『Eriel(エリエル)』
 『EDEN(エデン)』
 『George(ジョージ)』

 です。上二人は、ボクのメモリースティックにいる人たちで、EDENとGeorgeは、友人のキャラです。名前が好きなので、使わせていただきます。ばれなきゃいいのです、ばれなきゃね。

コメント(2)

 小高い丘を、二人の男女が歩いていた。
 男性は、笠の下から見える髪は美しい銀色で、肩まで程度の長さ。鋭い蒼い瞳でありながら、どこか可愛らしさもある、不思議な瞳をしていた。
 女性は、長い青みがかった銀髪で、大きな碧色の瞳。

「ってかよ、なんで歩きなんだよ」

 男性が、適当な小岩に腰を下ろす。
 それを見た女性が面倒くさそうにため息をついて、彼の隣へと座り込む。

「ティーン、あなたはさっきからそればっかりですね」
「俺はよ、ポッケ村が気に入ってんだよ。エリエルだって好きだろ? いくらギルドの要請だからってよ、勝手すぎやしないか? しかもあっちで苦労して作った装備は持ってけないしよ」
「あそこで作った装備が、今から行くユクモ村で生態系のバランスを崩す可能性もあるんですよ。それくらい、あなたは十分わかっているでしょう?」

 彼らは似たような格好をしていた。笠をかぶり、肩が出ている上着、そして、激しい動きをしても邪魔にならないように計算されて作られた袴。
 ティーンは太刀を、エリエルは弓を背負っている。
 
「あぁ、はいはい。お前はまじめだね、エリエル」
「えぇ、そうですよ。あなたみたく不真面目ではありません、ティーン」

 ばちばちと火花を散らす音が聞こえてきそうなほど、彼らの間に不穏な空気が流れる。
 ティーンは舌打ちをして、煙草に火を点けて空を眺める。

「やべーな。雨が降りそうだ」
「そう、ですね」

 太陽に雲はかかっていないものの、山の奥からどんよりとした重い雲が徐々にこちらに迫っている。

「今どのあたりだ?」
「まだ中腹ですよ。歩いて三時間程度ですね」
「あぁ、もう。馬車でも通れば……」

 ティーンがきょろきょろとあたりを見渡すと、タイミングよく、ガーグァに荷車を引かせるアイルーが見えた。馬車ではないが、十分だろう。

「おい」
「わかっています」

 ティーンがガーグァの荷車の前に立ち、アイルーに話しかけた。

「にゃ?」
「悪い、ユクモ村まで俺とこいつを乗せてくれないか?」
「にゃにゃ。ちょうどボクも行くところにゃ。でも、報酬はにゃにかあるかにゃ?」

 ティーンは頭を掻く。
 本当にアイルーという種族は、抜け目がないというか、足元を見るのが得意というか……。

「ポッケ村って知ってるか? 俺、そこのハンターだったんだ。金はないけどよ、ボディーガードはできるぞ」

 ティーンは腰に提げてある袋から、ポッケ村で使っていたギルドカードを取り出し、アイルーに見せた。白銀の素材で加工してあり、陽に当たると、きらきらと虹色に輝いている。

「にゃにゃにゃ! G級ハンター!? どうぞどうぞ、乗ってくださいにゃ!」

 今までの怪訝な態度はどこにいったのか、へこへこと頭を下げる。

「わりぃな」
「ありがとう」

 ティーンとエリエルは荷車のわらの上に乗り、寝そべる。

「これなら半分くらい時間は短縮できるだろう」
「ですね」

 二人は大きくあくびをして、まぶたを閉じる。
 ぴちゃ、と水滴がティーンの顔に当たる。

「うわっ、雨か」

 ティーンが頬を掻きながら、嫌そうに顔を歪ませる。それはティーンだけではなく、エリエルもそうらしく、口にはしていないものの彼と似たように顔を歪ませていた。

「少し速度を落とすにゃ」

 そうアイルーが言い、ガーグァに繋がっている手綱を僅かに引いた。しかし、その指示にガーグァは従わず、より速度を上げた。

「にゃにゃ! 速度を落とすのにゃ!」
 
 ばちっ!
 アイルーの体から火花らしきものが散る。

「にゃー!」

 アイルーが心底驚き、手綱から手を離す。

「このっ、馬鹿!」

 ティーンは、アイルーが離した手綱をすぐに掴んだ。

「お前、手綱から手を離すなんてなに考えて……!」

 ばちばちっ!
 先ほどよりも多く火花らしきものが散る。

「これは……雷光蟲?」

 エリエルが先ほどの火花の正体を突き止めると同時に、自分たちが進んでいる方向へと、目を凝らす。
 雷光蟲が、自分たちと同じ方向に進んでいる。それも、数が尋常ではない。数千など軽く超える数だろう。

「何だよこれ……」

 ティーンが呆然と前方を眺める。見ようによってはとても幻想的で美しいのだが、ハンターとしての勘なのか、彼の体はこれ以上先に進むことに警告の鼓動を鳴らす。

「ティーン」

 エリエルが弓を手に取った。

「あぁ……」

 ティーンは大きく息を吸い込み、太刀に手をかけた。
 薄暗い山道にも関らず、前方数十メートルは薄っすらと蒼く輝いている。

「にゃー!!!!」

 アイルーが動物の本能から全身の毛を逆立てつつも、体勢を低く保ち、威嚇の体勢を取っている。

「いいか、テメーはこのままこいつらを走らせろ! この崖の下に道があるだろう? そこで俺たちがもう一度乗るから、衝撃に備えておけよ!」
「にゃにゃにゃにゃにゃー!」

 そんなことできるかー、とアイルーは威嚇の姿勢のままで首を振るが、ティーンはアイルーの首根っこを掴み、「いいな?」と冷たい威圧を込めた瞳で言う。

「にゃーーー! こんなの脅迫だにゃー!」

 半分泣きながら、アイルーは文句を言うが、時すでに遅し。ハンターの二人は荷車から降りる体勢を整えていた。

「そのまま逃げたら……わかってるよな?」最上の笑顔をアイルーに向けるティーン。
「その毛皮、全て剥ぎ取って、こんがり上手に焼きますからね?」ティーンと同じく笑顔を向けるエリエル。

「にゃー! なんでポッケ村のハンターはそういった奴らばっかりなのにゃー!」

 蒼く輝く正体が見えてきた。
 翡翠の体に、蒼白の雷を纏う、巨大なモンスター。

「ひゅう。ありゃあ……強いな」

 ティーンが太刀を抜く。

「えぇ。一筋縄ではいきませんね」

 エリエルが矢の数を数える。

「行くぞ!」
「行きます!」

 二人同時に荷車を降りた。

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