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旧約聖書と福音コミュの列王記?と福音

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本
1.ギリシャ正教会による合理的な命名
ギリシャ正教会においては、旧約聖書における列王記の名前は次の通りであり、まことに上手く命名したものだと思われる。
 サムエル記上=列王記第1巻:サムエル、サウル
 サムエル記下=列王記第2巻:ダビデ
 列王記上  =列王記第3巻:ソロモン
 列王記下  =列王記第4巻:南北王国の諸王
2.旧約聖書における歴史書の意味
?歴史には初めと終わりがある!
聖書に創世記とヨハネの黙示録があるように、歴史には初めと終わりがあるが、私たちはギリシャ的「パンタ・レイ」(=万物は流転する)という人の教えが意外に浸透していないであろうか?言うまでも泣く、歴史は大局的に見て、BCとADに区分され、その中心は歴史の主イエス・キリストである。正に、主イエスは歴史のアルファとオメガである(ヨハネの黙示録1:8)。
?歴史は律法の成就の過程である!
神の律法とは何か?それは未完了形における神の言に他ならない。神の心を心としたダビデ王でさえ姦淫と殺人の罪を犯した。そのような罪人の共同体が幸せな生活をおくるための必要条件は神の律法を守りことである。律法が与えられたのは罪人に対してであって、罪を犯さない人に対してではない。「殺すな」「姦淫するな」という命令形の神の律法は、歴史を通じて、人間の従順対する神の祝福と人間の不従順に対する神の呪いとして、実現されるとともに、やがては律法の成就という形で、終末的には殺人も姦淫もしなくてもいい天の御国が来るに違いない。しかし、殺人者や姦淫者はそこには入れず、外に出されるのである(ヨハネの黙示録22:15)。
3.ソロモンの偉大さと偶像礼拝の罪
ソロモンについては、余りにも良く知られているので殆ど説明する必要はないだろう(列王記?4:29〜34を参照されたい)。ソロモンの偉大さは彼の祈りに対する神の答えとしての「知恵」である。そしてソロモンに優るお方こそ主イエスに他ならない(マタイによる福音書12:42)。「このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されている。」(コロサイ人への手紙2:3)
ソロモンには知恵のほかに栄華が加えられた。しかし、それも神が創造された大自然の中の野のゆり一本にさえ及ばないものであった(ルカ12:27)。
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