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歌舞伎座「幕見」の会コミュの勘三郎襲名披露 四月大歌舞伎

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4月1日(金曜)〜25日(月曜)

《昼 の 部》

ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)
11:00-12:24 900円 (10:30〜 )

                      幕間 30分

京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
12:54-14:19 1,200円 (12:35〜)

                      幕間 20分

与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
14:39-16:04 1,200円 (14:30〜)


《夜 の 部》

毛抜(けぬき)
16:40-17:58 1,200円 (16:15〜)

                      幕間 20分

口上(こうじょう)
18:18-18:43 800円 (18:10〜)

                      幕間 30分


籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
19:13-21:13 1,300円 (18:55〜 )



   (以下、詳細〜)

一、 ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)
   源太勘當

梶原源太 勘太郎
腰元千鳥 芝のぶ
梶原平次 海老蔵
母 延寿 秀太郎

話題とみどころ
宇治川の合戦で佐々木高綱との先陣争いに敗れた梶原源太は、父景時の命で鎌倉へ戻ります。源太に切腹を命じる景時の手紙を受け取った母延寿は、息子を助けるためにわざと勘当します。母の愛情に感謝し、源太は恋人の腰元千鳥とともに落ち延びていくのでした。

役者の風情が大切とされる芝居で、鎌倉一の風流男の源太、源太への情愛一筋の千鳥、憎まれ者ながら愛嬌のある景高、気品と貫禄が求められる延寿のそれぞれが重要な役です。勘太郎の源太、海老蔵の景高に秀太郎の延寿という清新な顔合わせです。


二、 京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
  道行より押戻しまで

白拍子花子 勘九郎改め 
勘三郎
大館左馬五郎 團十郎
所化 芝 翫
  他

話題とみどころ
桜が見事に咲き誇った紀州の道成寺。女人禁制の新しく鐘のできたこの寺で、白拍子の花子は所化に頼みこんで舞を舞いはじめます。踊っているうちに花子の顔色が一変し、僧安珍に恋い焦がれた清姫の妄執の蛇体と化すのでした。

女方舞踊の代表的演目で、若い女の恋心をさまざまに踊っていくところに面白さがあります。一番の見どころは、手拭いを使って女心をしっとりと踊って見せる「恋の手習い」のクドキ。祖父六代目尾上菊五郎が当たり役とした舞踊で、新勘三郎が踊ります。


三、 与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
  木更津海岸見染の場
   源氏店の場

与三郎 仁左衛門
鳶頭金五郎 勘九郎改め 勘三郎
和泉屋多左衛門 段四郎
蝙蝠安 左團次
お富 玉三郎

話題とみどころ
伊豆屋の若旦那与三郎は、赤間源左衛門の妾お富と互いに一目ぼれ、深い仲になります。しかしそのことを源左衛門に知られ、与三郎は身体中を切りさいなまれ、お富は海へ飛び込んで危機を逃れます。それから三年後、お富と与三郎は偶然にも再会を果たすのでした。

世話物の傑作といわれるのが「源氏店」。湯上がりのお富の艶めかしい姿に対し、与三郎は豆絞りの手拭いで頬かむり、藍微塵の着付の粋な姿であらわれます。再会したお富に向かっての与三郎の台詞が有名な「しがねえ恋の情が仇」で、最大の見せ場。仁左衛門の与三郎、玉三郎のお富に、新勘三郎の鳶頭金五郎と魅力の顔合わせです。



夜の部(午後4時40分開演)
一、 歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)

粂寺弾正 團十郎
勅使桜町中将 海老蔵
民部弟秀太郎 勘太郎
秦 民部 権十郎
八剣玄蕃 團 蔵
小野春道 友右衛門
腰元巻絹 時 蔵

話題とみどころ
小野小町の子孫、春道の館。天下が干ばつに苦しんでいるため、小町の雨乞いの唄の短冊を差し出すようにとの勅諚が下ります。ところが短冊はなくなっており、春道が短冊の行方を命じている時、あらわれたのは文屋豊秀の家臣粂寺弾正。小野家の姫君錦の前は髪の毛が逆立つ病に悩んでいましたが、弾正は毛抜が一人でに動くことから推理して病気の根源を突き止め、小町の短冊も悪人から取り戻してゆうゆうと館を後にするのでした。

歌舞伎十八番の一つで、科学作用を持ち込んだ奇抜な趣向がユニークです。弾正が毛抜がひとりでに立って踊り出すのを見入るときの見得が見どころの一つ。弾正は悪事を見やぶる才知あふれた人物ですが、腰元や若衆に戯れる一面ももつ魅力あふれる主人公。團十郎が家の芸を演じる、おおらかで楽しい舞台をお楽しみください。


二、 十八代目中村勘三郎襲名披露 口上

勘九郎改め 勘三郎
幹部俳優出演


三、 籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
  序幕 吉原仲之町見染の場より
   大詰 立花屋二階の場まで

佐野次郎左衛門 勘九郎改め 
勘三郎
八ツ橋 玉三郎
九重 魁 春
七越 勘太郎
初菊 七之助
釣鐘権八 芦 燕
下男治六 段四郎
立花屋女房おきつ 秀太郎
繁山栄之丞 仁左衛門
立花屋長兵衛 富十郎

話題とみどころ
下野佐野の次郎左衛門は、商売一筋の真面目な絹商人。下男の治六とともに吉原を訪れ、美しい花魁八ツ橋に一目惚れします。八ツ橋に次郎左衛門は通いつめ、身請けをするところまで話が進みます。ところが、間夫の浪人繁山栄之丞から次郎左衛門と別れるよう迫られた八ツ橋は、満座の中で心ならずも次郎左衛門に愛想づかしをします。八ツ橋のことを深く恨んだ次郎左衛門は、四か月後に妖刀籠釣瓶で八ツ橋を切り殺してしまうのでした。

縁切物として人気の高い世話物。序幕の吉原仲之町では、田舎者の次郎左衛門が花魁八ツ橋を見初めます。ここでの八ツ橋の花道での微笑みが見のがせません。一番の見せ場は、八ツ橋による縁切りの場面。胡弓が流れるなか、次郎左衛門の「おいらん、そりゃあちとそでなかろうぜ」の名台詞が聞きどころです。新勘三郎の次郎左衛門、玉三郎の八ツ橋、富十郎の立花屋長兵衛、仁左衛門の繁山栄之丞をはじめとする豪華な舞台にご期待ください。


コメント(16)

「娘道成寺」の所化に大成駒!う〜ん、これは見逃せません。
やっと「口上」が生で観れます^^!
七之助 の復活もウレシイ!!
鳶頭金五郎で襲名披露のご本人がお付き合い。
いかに仁さまと玉さまを慕っているか、ご理解できますでしょう。

海老さまもご出演なさいますよ。
はじめまして。
念願の「押戻し」を観られるのが本当に楽しみです。
何年ぶりぐらいなんでしょうね。
でも「道成寺」普通にやっても猛烈に疲れると思いますが、しかも「押戻し」まで。さらに25日興行。。
すごすぎます。倒れないでと祈るばかりです。
4月興行は最高
出し物といい、出演の役者といい、歌舞伎ファンにとつては
何回も足を運びたくなるのでは  歌舞伎十八番の「毛抜」
(科学的でもあり、色っぽさもあり)、「与三郎](仁左衛門と玉三郎の共演に勘三郎がお付き合い)、[娘道成寺」(かわいい勘三郎の花子〕、[籠つるべ」(勘三郎と玉三郎の共演)
初心者でも充分楽しめる、まさに[出し物も出し物、役者も役者]の大歌舞伎襲名興行ですね いまからワクワクで眠れませんネ


「タップリーーー」歌舞伎の醍醐味を味あいましょう
先日4月のチケットが送られてきました。後援会に頼んでおいたのですが、2日の夜と3日の昼が割り当てられていました。かなり前の方ですので、道成寺の花子の息遣いまで聞こえてきそうです。踊りはあまり近くで見ない方が綺麗なのかもしれませんが、仕方ないです。

去年、海老蔵の襲名でたまたま一番前が取れてしまったことがありました。かなり端の方だったので芝居そのものは見づらかったのですが、口上の時目の前が左団次さんだったのは嬉しかった。そんなわけで、4月も口上の並びが気になります。
朝日新聞4月7日夕刊『歌舞伎座の誘惑 18代目中村勘三郎の襲名披露興行でにぎわう』に幕見の事が書かれていました。嬉しい限りです。該当箇所を抜粋します。

・・・
客席にも魅力を感じる。両脇に桟敷席があり、観客に囲まれている雰囲気がたまらなく好きだ。一幕見席にいる立ち見客も歌舞伎座ならでは。同じ幕を10回以上見ている常連さんがいて、先代の教えで、常に目を配っている。ここの入り具合が、「幕の人気のバロメーター」。人気者となった今でも、売れ行きは人一倍気にする。
・・・
>ゆうこ5.10キャラ展侍 さん
さっそく行きましたか??

オレは12日です〜〜ああ〜〜楽しみだ〜〜〜^^!!
先月の初歌舞伎座・初幕見の感動さめやらぬうちに、またもや4月の興行も行ってまいりました。
ネタばれ?になるかもしれませんが感想を書かせていただきますね。

特に印象に残ったのは道成寺での勘太郎さんの視線です。他のお坊さんたちは皆前を見ているのに、勘太郎さんだけはお父様の踊りを一生懸命見つめていました。
初めて見たので、もしかしたらそういう役柄なのかもしれませんが、そのひたむきさに好感を持ちました(^^)
それと口上での七之助さんに、お客さんから「頑張れよ!」と声がかかったのにも感動しました。
籠釣瓶の縁切りの場では、歌舞伎座内のシンとした緊張感ある空気と勘三郎さんの演技とが相まって、自然と涙してしまいました。

ほんと行って良かったです。日本に生まれて幸せ〜★
        
   (久しぶりに歌舞伎に)バッサリ、殺られました!!!

初めての「籠釣瓶」、歯医者の治療の如く琴線(神経)をキリキリと!成田屋贔屓なのですが(確かに「毛抜」の大らかな団十郎や憎まれ役をコミカルに演じきった海老蔵も良かったです)、しかし、あまりにも「籠釣瓶」のインパクトが強すぎました!

まず、台本が素晴らしい!心理描写、人間の感情の奥底の、なんというか、業の深さというものを見事に描写していると思いました。もちろん、役者も最高に揃いました!勘三郎と玉三郎の台詞回し(あの間の取り方の絶妙さ!)、そして脇役陣!

普段、観劇中けっこう涙腺が緩む私ですが、観ている時は涙も出ず、心身ともに鳥肌が立ったまま硬直状態。そして、玉三郎八つ橋のあのブリッジしたままの(見事な背筋力!)、かくも美しい壮絶死に、深い深い溜息(観客席からもどよめきの波が…)、舞台がはねると呆然としたまま家路に着きました。

一夜明けて、今日、出先からオフィスまで電車の中で筋書を読んでいるうちにまたまた様々なシーンがオーバーラップして目頭が熱くなり、正面に座っているおじさんサラリーマンが不思議そうに眺めているのに気付きながらもうるうる兎状態。悲しいとか、そういうものではなくて、なんとも形容し難い感情に捉われてしまっています。で、そこに快感もある。(笑)


ああ、なんかわけのわからないコメントになってしまい、すみません・・・


《 幕見情報 》

一昨日は玄治店のみ、昨日はその他の昼の部、夜の部通しと幕見!それにしても、昨日は中日の月曜、冷たい雨が降っているというのに、「道成寺」「口上」はかなりの立ち見客。営業の合間にやってきたような書類かばんを持ったサラリーマンの方も。(笑)(ちなみには私は昨日は代休。サボリじゃありませんよぉ。w)


籠釣瓶また早めに幕見しなければ、心の整理がつかない私です〜(ぶり返し)
文字若さんと同じく、籠釣瓶にはまっております。
縁切り場の悲しげな胡弓の響き、今でも耳に残って離れません。

私も幕見情報。
10日の日曜日は、皆さまお花見の疲れが出ているであろう週末の夜、あまり混んでいないだろうと予想して「籠釣瓶」を幕で見に行きました。6時10分前に歌舞伎座に到着、口上から入れました。さすがに立ち見でしたが、籠釣瓶からは座れました。
夜の部
口上から3階に参上仕ります。
昨夜6時40分頃に籠釣瓶三度目の逢瀬に行ったら、歌舞伎座のお兄さんに「はい、立ち見も終わりでございます」と言われました。ひゃ〜!(泣)

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