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この木、何の木?気になる木。コミュの『不思議の種』 3号

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ちゃんとしたカメラや、デジカメはピントをあわせる機能が付いていたり、オートでピントをあわせるよね?

でも、「使い捨てカメラ」=「レンズつきフィルム」はピントをあわせる機能がない気がしますが、なんで大丈夫なの?

コメント(4)

あれはピントが合う距離がものすごく長いのです。
そもそもピントが合うということは、レンズを通った光が
フィルム上で一点に収束するということなのですが、
人間の目はかなりいいかげんなので、完全に一点でなくても
一点であると感じてしまいます。
テレビなんかそうですよね。虫眼鏡で見えてくる程度の点が
きちんと一枚絵になって見えてくるわけです。

で、それを利用して、使い捨てカメラではレンズの大きさを小さくして、
ピントがあってなくても光がある程度まで小さく収束するようにしてしまったのです。
普通のカメラでいうと「絞りを小さくした」状態ですね。
これによってピントが合う距離が長くなっているのです。

ちなみに、きちんとピントが合っている距離は2〜3mだったかと。
フムフム。なろほど。合点合点。
ありがとう。

つまり、

ぶっちゃけ、ちゃんとピントをあわせていないよ。
でも、ピントなんてあわなくてもOKなのさ。

ということですね?

逆にいえば、ちゃんとしたやつはピントをあわせたり、絞りを調節するから綺麗に見える。ということ?

でも、いまいち「レンズを小さく」する意味がわからない。
それじゃあ、入ってくる光の量が減るだけではないの?
カメラでは、フィルムの位置で光の束の太さが0.04mmになっていれば
きちんとピントが合って見えるそうです。
そうすると、理論上はレンズの大きさを0.04mmにすれば
光の束がそれより大きくなることはまず無いですよね。
(焦点距離の倍以上離せば別ですが)
この場合はピントの合う距離が0〜無限大になるのです。
そこまで極端ではないにしろ、
レンズを小さくすれば同様の効果が得られるのです。

で、光量不足はシャッターの開閉速度で調節するのです。
開けている時間を長くすれば光量は大きくなり、明るく写ります。

以上の特徴のため、使い捨てカメラでは暗いところだと写りにくいですし、
普通の一眼レフカメラよりは多少手ぶれしやすいということになります。
また、近接撮影にも弱いのです。
この場合は像を結ぶ位置が非常に遠くなるので、光の束を絞りきれないためです。
まあ、近づけすぎるとピント以前に像が出来ませんが。
フムフム。なろほど。合点合点。

ありがとう。

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