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妖怪学コミュの「天狐」と呼称される狐に関して

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「天狐」と称される狐について、中国の文献、日本の文献や俗信等を調べています。
簡単に各天狐の伝説をまとめると、

中国発祥の天狐は
「千年生きて金色で九尾、悪さをしなくなり天界に通ずる(「酉陽雑俎」)」
「千年生きて天狐となると人の手に負えない変幻自在の存在(「平妖伝」)」
など。

日本の天狐には
「天狗の元になった語(あまつきつね)」
「四つの階級のうち頂点であり、下に空狐・気狐・野狐が続く(「善庵随筆」や皆川淇園の説)」
「高く飛ぶ怪火」
「憑く狐のうち力の強いもの」
「神楽等で踊る神聖な白狐(の面)」
「五社神の一(馬琴)」
「覚禅抄や玉置山の密教の三狐神のうち、天地人の天に当たる鳥(トビ)の姿」
「善狐で生まれながらの種類のひとつ(「宮川舎漫筆」)」

等が見られ、特定の一匹の妖怪をさす呼称(玉藻前のような)ではない事がわかります。

以上の文献には創作物語(平妖伝など)からの抜粋もありますが、天狐の外見、特に尻尾についてなのですが、明確に示して「九」としているのは中国の文献(古くは瑞獣とされた影響)しか見つけることが出来ませんでした。


しかし、
「天狐の尾は四本である」
という説をウェブサイトなどで多く目にし、これが日中どちらの説なのか、元の文献が何なのか、分からずにいます。
並びに、「善庵随筆」とは逆に
「空狐が天狐より位が高く人の姿をとる」
というのも同様に発祥が分からずにおります。


以上の説の発祥、原典をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授下さいますようよろしくお願い致します。

コメント(5)

ロシアに落ちた隕石が起こした自然現象まさにこれが天狐だと思いました…自然が起こす原因不明の発光現象

何故「轟音をたてて落ちてくる流星」がアマノキツネと呼ばれるか知っていますか?
聖徳太子伝歴、のなかに大星東より西に流る。声有り雷の如しとの記述があり僧旻法師曰く、これ天狐と言うなりという一文があります。ロシアに落ちた隕石が起こした自然現象にそっくりです。

聖徳太子伝歴、のなかに大星東より西に流る。声有り雷の如しとの記述があり僧旻法師曰く、これ天狐と言うなりという一文があります。ロシアに落ちた隕石が起こした自然現象にそっくりです。

>>[3]
それは妖怪好きならばみんな知っていると思いますよ。
またロシアの隕石を見てアマノキツネを連想した人も多いかと思います。
勿論私もその1人ですが…
私が聞いたのはその様な流星をアマノキツネ、又はアマノイヌと呼んだ理由を知っていますか、と聞いた訳です。

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