何とかナルナル?!プリキュア５コミュの【ヒープリ⑧】第２５話～２７話コメント

第２５話『勇気を出して！とらわれのペギタン』

ボクは、ペギタンにかなりシンクロしてしまっているらしい（笑）。
ペギタンがちゆちゃんに「かわいい♪」と言われて出て行ってしまったのは、ちゆちゃんに怒っていたのではなく、「カッコいい」と言われないジブンに対しての自己嫌悪からである。この感情は、「負け組」のボクにはよく判る話なのである。今はそうでもないのかもしれないが、普通男は女の子に「かわいい」って言われて喜ぶコトはない。「チョロい」、要は女の子に「格下に見られている」と解釈してしまうのである。「ステキ」、「カッコいい」と言われたいモノなのである。
ちゆちゃんは、その母性から「かわいい（守ってあげたい）」と言ったのであるが、ペギタンも「男として見られたい」年頃になったというコトなのだろう。男の子が「男になりたい」と強く意識するのは、やはり「好きな女の子が出来た」時なのではないだろうか。その前段階として、お母さんや妹、お姉さんでも身内の女性に「かわいい」と言われるのも嫌がるはずである。

第３話でちゆちゃんにペギタン（ボクも笑）の肉球がキュンとしてしまったのは、ちゆちゃんが「後一歩を押してくれる子」だったからである。始めメガビョーゲンを前にして、「ボクは（プリキュアの）パートナーになれない」とためらうペギタンにちゆちゃんは、「私なら、あなたの力になれると思うわ。だから大丈夫。」と言ったのである。深読みすると、ソレはちゆちゃんが高跳びの選手として、女性ではトップクラスの身体能力を持っているコト、そして競技者としてイカにジブンの能力を引き出せるのかを知っている（それを他人に転用する）故の自信から来ているのではないだろうか。
その後の、ちゆちゃんの落ち込み方が♪普通「えー、かわいいて言っただけじゃん。何で怒んのよー？」と、出て行ったペギタンに怒っていてもいいはずなのに、「私が、悪いのよ」と反省しているのである。「相手をキズつけてしまった」と判っていて、無意識にソレをしてしまったジブンを責めているのである。コレもアスリートとしてジブンに向き合う機会が多い、ちゆちゃんらしい反応かもしれない。もうその時のちゆちゃんの、オロオロしてペギタンを探す姿ったら！オジさんの肉球までキュンキュンしてしまうヤロ～ッ！（スミマセン汗）

公園のベンチで休んでいたペギタンは、通り掛ったりりちゃんに拾われて（その間ぬいぐるみのフリをして動けず）家に連れて行かれてしまう。隙を見て家を出たペギタンは、偶然りりちゃんの転校した小学校に来てしまう。ソコで転校したてでクラスメイトたちに声を掛けられず、苦労しているりりちゃんの様子を知る。しかしペギタンが見つかって捕まってしまったのをきっかけに、りりちゃんはクラスの女の子たちと仲良くなれるコトが出来た。
下校時にりりちゃんに連れられたペギタンをちゆちゃんは見つけて声を掛けるが、りりちゃんはペギタンを抱えて家に逃げ帰ってしまう。その時に何とメガビョーゲンが出現！ペギタンはちゆちゃんに任せて、のどかちゃんたちはプリキュアに変身して戦う。ペギタンはジブンの為ではなく、ヒトの為にガンバレる子だ。ドア越しに、りりちゃんに語り掛けるトコロもカッコいい♪
「りり、君はもう独りじゃないぺ。それにボクを助けてくれたあの勇気があれば、もう何だって出来るぺ。」
りりちゃんが声に気づいてドアを開けた時には、ペギタンは既に飛び去っていなかった。

事情を聞いて、ペギタンを連れてりりちゃんを訪ねるちゆちゃんもいい♪
「この子が、りりちゃんのトコロに行くって聞かないのよ。」
とちゆちゃんは言うが…まぁりりちゃんが「何でペンギンさんが話せるの？」と不思議に思うのは、もう少し後になってからなのかもしれない（笑）。

第２６話『びっくり！アスミのラテ日記』
背後から「わっ！」とやってひなたちゃんが脅かしても、アスミちゃんは全く穏やかで（笑）。
今頃気づいたのであるがアスミんは、テアティーヌさまを「テアティーヌ」と呼び捨てにしているのである。ラテも「ラテさま」とは、呼ばない。つまりアスミんは、テアティーヌさまより「目上の立場のヒト」というコトである。かつてはテアティーヌのパートナーであり、ソレ以前も精霊として地球上に存在していた、というコトなのだろうか。実年齢は…聞かない方がいいかな（汗）。でもＨＰによると、見た目は２０代というコトで、歴代プリキュアでは最年長というコトになるのか。
のどかちゃんたちが準備に追われてアスミんにかまってられないのを、「私は嫌われている？」と不安になって透明なり掛って、後でのどかちゃんに手を引かれて行くシーンが何かユーモラス♪

第２７話『気球よ飛んで！アスミとラテの熱い想い』
気球の中に、何か見慣れたモノたちがあった様な（笑）。
具現化してから間もないアスミんは、順番に「ヒトとしての感情」を見につけて行くのがテーマなんだね。でも見学する内に、競技者のヒトたちに感化されて興奮してしまっていたみたい。まぁ「風の精霊」さんが、「風を読める」のは当たり前で、何なら「風を操る」コトも出来るだろうね。故にメガビョーゲンが現れて中断してしまったのは、よかったのかも。やっぱりジブンたちの力で勝たないとね。結果的に、競技者のみんなもアスミんも、成長出来ていい経験になったね♪

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 12月09日 18:04

「負け組」の我々は、何度も何度もジブンの不甲斐なさ、勇気のなさ、能力のなさを痛感して日々ジブンを責めるコトになる。ボクも小学生の頃は５０m走も１０秒代のドン足の運動オンチだった。成長期にタマタマ下半身が強くなって、５，６年生の頃は水泳と陸上の学校代表選手になれたのだった。中学生の時に同学年のヤンキーから、「そんな細い腕で、オレとケンカ出来ると思ってるのか」とか言われて、我流ながら上半身も鍛えて体力測定でも平均以上の身体を作ったのである。相変わらず反射神経と運動神経は、ドン臭いままではあったが（汗）。
今では外見で誤解されてしまうが、元は気の弱いアニメヲタクなので、不意打ちで声を掛けられたりすると、思わず逃げてしまう時もある（笑）。スキな子と半年位口が聞けなかったコトもあるし、店員さんに「お水下さい」と言えうのも手間取るコトもある。小学・中学と生徒会役員をしていた経験からか、人前で話すとか、公式な場での事務的な会話などは、普通のヒトよりは慣れている。でもプライベートになると、カラッキシだめになってしまう（汗）。コレは、今になっても克服出来ていない。

だから、ペギタンの気持ちはよく理解出来るのである。故にボクもパートナーのちゆちゃんに、第３話の初変身の時からギュッとハートをつかまれてしまったのである（笑）。久しぶりに録画したブルーレイで観ていると、後の２７話とかでひなたちゃんが気球の競技会で「ちゆちーも呼んじゃお♪」とスマホでちゆちゃんを呼び出し、「あ、ちゆちー来た♪」とちゆちゃんがやって来たのを知ると、何と観ているボクまでがドキドキしているのである。コレって、明らかに「本命の女の子が来た時の反応」である（笑）。いい歳のオッサンになっても、中身は相変わらず「内気なアニメヲタク」というコトです（汗）。
ペギタンがりりちゃんの部屋のある２階から飛ぼうとして、足元にいる３匹のドーベルマンにビビるシーンって、コレもボクは夢で似た様なのをよく見るのである。普通空を飛べる能力があるのならヒョイと飛び越せるはずなのであるが、夢の中では何故か、恐怖を感じてしまうと飛行能力が落ちて地面に降りてきてしまうのである。ソレで足元の怪獣に襲われてしまうか、ギリギリ飛び抜けて逃れるかを繰り返す。案外このシーンは、ライターさんの夢の体験から書かれたのかもしれない。

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