第１４話『お嬢様ロックンロール！』
あおちゃんのドレス姿、笑ってしまった（笑）。そしてキラパティの誰も、最初はあおちゃんとわからなかった（笑）。「あおいにも衣装ね」（ゆかりさま）。でもあおちゃんが、実はお嬢様だったというのはがっかりだった。勝手に３，４人の兄弟で、弟や妹、家の面倒とか見てる苦労と努力のヒトと思っていたのに。個人的には、ロックでステージで歌うなんて、何かベースになっている「ココロの叫び」がないとと思うのだが。お嬢様でそれを強要される環境…とか位では、モチベーションが低い気がする。
富裕層に限らず一部の家族の親などがバンド活動とかに眉をひそめたりするのは、ロックにモンダイがあるというよりその環境の人間関係にあるのかもしれない。バンドをやろうってヤツはまぁ純粋に音楽を追求したいとかもあるだろうが、ヒトより目立ちたい、モテたいとか思っているヤツらも多い。派手な素行のヤツも多いし、ヒドイ時にはドラッグも絡んでくる場合もある。要は、それらにつながる可能性のある環境から引き離しておきたいというコトだ。
もちろん、コレは当事者たちからすればただの偏見だ。でもアニメオタクだったボクなどからすれば、ロックなんて２０歳ごろまではヘビメタもパンクも一緒くたにして見ていた。逆にジャンルは違えど、クラシックを「古臭い」「カタ苦しい」と嫌悪するのも偏見だ。確実に音楽という分野において、基礎と影響を及ぼしているモノであり、その魅力を見出せないのいは感性の欠落だ。ミュージシャンとは言えないのではないだろうか。
富裕層が社交ダンスでクラシックというのも偏見で、パーティーだってその趣向によって色々あるだろう。ソレはセレモニーみたいなモノで、ソコに「私はロックだ！」なんて掘り込んで来るのはただ「場違い」なだけだ。彼らもプライベートではライブも行くし、クラブも行くだろう。一体いつの時代の設定なんだと（笑）。逆に西洋のクラシックに対しては冷ややかなのに、ゆかりさんの和文化に対してはベタ褒めとか、同じクラシックなのにずいぶん主観的だなぁと思うのですが。
あおちゃんのドレス姿、笑ってしまった（笑）。そしてキラパティの誰も、最初はあおちゃんとわからなかった（笑）。「あおいにも衣装ね」（ゆかりさま）。でもあおちゃんが、実はお嬢様だったというのはがっかりだった。勝手に３，４人の兄弟で、弟や妹、家の面倒とか見てる苦労と努力のヒトと思っていたのに。個人的には、ロックでステージで歌うなんて、何かベースになっている「ココロの叫び」がないとと思うのだが。お嬢様でそれを強要される環境…とか位では、モチベーションが低い気がする。
富裕層に限らず一部の家族の親などがバンド活動とかに眉をひそめたりするのは、ロックにモンダイがあるというよりその環境の人間関係にあるのかもしれない。バンドをやろうってヤツはまぁ純粋に音楽を追求したいとかもあるだろうが、ヒトより目立ちたい、モテたいとか思っているヤツらも多い。派手な素行のヤツも多いし、ヒドイ時にはドラッグも絡んでくる場合もある。要は、それらにつながる可能性のある環境から引き離しておきたいというコトだ。
もちろん、コレは当事者たちからすればただの偏見だ。でもアニメオタクだったボクなどからすれば、ロックなんて２０歳ごろまではヘビメタもパンクも一緒くたにして見ていた。逆にジャンルは違えど、クラシックを「古臭い」「カタ苦しい」と嫌悪するのも偏見だ。確実に音楽という分野において、基礎と影響を及ぼしているモノであり、その魅力を見出せないのいは感性の欠落だ。ミュージシャンとは言えないのではないだろうか。
富裕層が社交ダンスでクラシックというのも偏見で、パーティーだってその趣向によって色々あるだろう。ソレはセレモニーみたいなモノで、ソコに「私はロックだ！」なんて掘り込んで来るのはただ「場違い」なだけだ。彼らもプライベートではライブも行くし、クラブも行くだろう。一体いつの時代の設定なんだと（笑）。逆に西洋のクラシックに対しては冷ややかなのに、ゆかりさんの和文化に対してはベタ褒めとか、同じクラシックなのにずいぶん主観的だなぁと思うのですが。
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第１５話『愛ゆえに！怒りのキュアショコラ！』
あきらさんの妹のみくちゃんが、いじらしい。いつも妹のジブンを心配してくれているあきらお姉ちゃんに、「笑顔になって欲しい」とキラパティに手伝いに来るのだ。でも慣れないコトで失敗ばかり。でも次々と別のシゴトにリードするいちかちゃんがいい♪結局あきらさんを笑顔にするのは、スイーツがいいとチョコレートケーキを作るコトになる。「散歩に行って来て」と言われて戸惑うあきらさんを、本意を察したゆかりさんが連れて行くのもいい。途中「妹も同じコトを考えているみたいよ」と言うトコロも。
ジュリオがみくちゃんのキラキラルを使った時の、あきらさん（キュアショコラ）の怒り様は尋常ではなかった。ゆかりさん（キュアマカロン）が、「落ち着いて！」と止めようとするぐらいだった。あきらさんのみくちゃんへの愛情は深い。でもみくちゃんは、「ジブンのコトで悩まず、ジブンのコトを楽しんで欲しい」と思っていたのだった。
バスで病院に帰る時、「お姉ちゃんをよろしくお願いいたします！」と頭を下げるみくちゃんが、またいじらしい♪
あきらさんの妹のみくちゃんが、いじらしい。いつも妹のジブンを心配してくれているあきらお姉ちゃんに、「笑顔になって欲しい」とキラパティに手伝いに来るのだ。でも慣れないコトで失敗ばかり。でも次々と別のシゴトにリードするいちかちゃんがいい♪結局あきらさんを笑顔にするのは、スイーツがいいとチョコレートケーキを作るコトになる。「散歩に行って来て」と言われて戸惑うあきらさんを、本意を察したゆかりさんが連れて行くのもいい。途中「妹も同じコトを考えているみたいよ」と言うトコロも。
ジュリオがみくちゃんのキラキラルを使った時の、あきらさん（キュアショコラ）の怒り様は尋常ではなかった。ゆかりさん（キュアマカロン）が、「落ち着いて！」と止めようとするぐらいだった。あきらさんのみくちゃんへの愛情は深い。でもみくちゃんは、「ジブンのコトで悩まず、ジブンのコトを楽しんで欲しい」と思っていたのだった。
バスで病院に帰る時、「お姉ちゃんをよろしくお願いいたします！」と頭を下げるみくちゃんが、またいじらしい♪
第１７話『キケンな急接近！ゆかりとリオ！』
ひまりちゃん、あおいちゃん、あきらさん…キラパティのみんなが順番にジュリオの被害に遭っている。「次は…私の番ね。」ゆかりさんは、確信していた。期待していたのかもしれない。
店でテンパるいちかちゃんや注文を忘れて戸惑うあきらさんを、知らない顔をして手伝わないクセに、全部把握していてヒョイと横からやってしまうゆかりさん。「だったら、最初から手伝えよ！」と言いたくなるが、ゆかりさんの存在自体が集客につながっている面もあるし、コレもゆかりさんだから許される態度だ。まぁ髪振り乱してアクセクするゆかりさんも、想像が出来ないが。逆にカノジョの場合、ソレぐらいに追い込まれると「オモシロいわ♪」とか言いそうだ（笑）。
勝手にあおちゃんが「ミスばかりするからじゃないの？」と言ったコトを真に受けて、「ゆかりさんといっしょに何かしたい計画」を考えて、ゆかりさんを追い掛けるいちかちゃんがカワイイ♪
「スキにしたらいい」
と言うコトバに、ゆかりさんは悩んでいる様だ。お茶会に出るのも、強制はされない。進路などのジブンの将来などについても。親族にすれば、「この子は道を外さない」いう信頼感があってのコトバ（おそらく「スキにさせてやりたい」ではない様な気がする）と思われる。ボクの美術学校受験生時代の美術研究所の女先生を思い出す。男勝りで、怒らせるとコワイ先生だったが、「ソレでも、女は男について行きたいモノなのよ。」と言われた。
ジブンの将来の為の指針、ジブンに対する要望が欲しいのだ。
いちかちゃんに「ゆかりさんといっしょに何かしたい計画」を聞いたゆかりさんは、咄嗟にキラパティのみんなをお茶会に呼んで、ついでに言い寄って来た黒樹リオくんも呼ぶコトを思いつく。しかもこの時、「いちかが一緒だとおもしろいかも…」と言っている。リオくんが怪しいと踏んでいたゆかりさんは、ソレを立証する為の策も頭にあったのだ。
ゆかりさんはジブンのテリトリーである茶道で、リオくんの本質を知ろうとする。イキナリ言われたお点前も器用にこなしたリオくんだったが、どうも「カタチだけ」だったのだろう。そして何か闇を感じる。それをお祖母のしのさんも見抜いていたトコロがいい。ゆかりさんの勘の良さは、しのさんゆずりなのかもしれない。同じく「ジブンもしたい！」と立ち上がろうとして、正座で足をシビらせて（あまり源一郎父さんの空手をやっていないな笑）倒れるいちかちゃんを見て、「スイーツのお店やろうとしてる女の子って、どんな子やろうと思ってたら…」と笑うしのさんも、印象深い。
ひまりちゃん、あおいちゃん、あきらさん…キラパティのみんなが順番にジュリオの被害に遭っている。「次は…私の番ね。」ゆかりさんは、確信していた。期待していたのかもしれない。
店でテンパるいちかちゃんや注文を忘れて戸惑うあきらさんを、知らない顔をして手伝わないクセに、全部把握していてヒョイと横からやってしまうゆかりさん。「だったら、最初から手伝えよ！」と言いたくなるが、ゆかりさんの存在自体が集客につながっている面もあるし、コレもゆかりさんだから許される態度だ。まぁ髪振り乱してアクセクするゆかりさんも、想像が出来ないが。逆にカノジョの場合、ソレぐらいに追い込まれると「オモシロいわ♪」とか言いそうだ（笑）。
勝手にあおちゃんが「ミスばかりするからじゃないの？」と言ったコトを真に受けて、「ゆかりさんといっしょに何かしたい計画」を考えて、ゆかりさんを追い掛けるいちかちゃんがカワイイ♪
「スキにしたらいい」
と言うコトバに、ゆかりさんは悩んでいる様だ。お茶会に出るのも、強制はされない。進路などのジブンの将来などについても。親族にすれば、「この子は道を外さない」いう信頼感があってのコトバ（おそらく「スキにさせてやりたい」ではない様な気がする）と思われる。ボクの美術学校受験生時代の美術研究所の女先生を思い出す。男勝りで、怒らせるとコワイ先生だったが、「ソレでも、女は男について行きたいモノなのよ。」と言われた。
ジブンの将来の為の指針、ジブンに対する要望が欲しいのだ。
いちかちゃんに「ゆかりさんといっしょに何かしたい計画」を聞いたゆかりさんは、咄嗟にキラパティのみんなをお茶会に呼んで、ついでに言い寄って来た黒樹リオくんも呼ぶコトを思いつく。しかもこの時、「いちかが一緒だとおもしろいかも…」と言っている。リオくんが怪しいと踏んでいたゆかりさんは、ソレを立証する為の策も頭にあったのだ。
ゆかりさんはジブンのテリトリーである茶道で、リオくんの本質を知ろうとする。イキナリ言われたお点前も器用にこなしたリオくんだったが、どうも「カタチだけ」だったのだろう。そして何か闇を感じる。それをお祖母のしのさんも見抜いていたトコロがいい。ゆかりさんの勘の良さは、しのさんゆずりなのかもしれない。同じく「ジブンもしたい！」と立ち上がろうとして、正座で足をシビらせて（あまり源一郎父さんの空手をやっていないな笑）倒れるいちかちゃんを見て、「スイーツのお店やろうとしてる女の子って、どんな子やろうと思ってたら…」と笑うしのさんも、印象深い。
「何でも出来るが、本気で出来るモノがない」
お茶会の後、ゆかりさんに言い寄るリオくん。ここでゆかりさんは、
「家族は姉にばかり掛かり切りで、ジブンを見てくれない」
と言うワナを仕掛ける。
いちかちゃんはクジラ大福と海の茶室を思いついて、キラパティでお客さんを招待。ゆかりさんがお点前をし、イベントは大成功。でも「リオくん…来なかったなぁ。」の一言で、ゆかりさんはリオ（ジュリオ）の狙いに気づいて招待客（ゆかりさまファンクラブ）の後を追う。案の定、カノジョたちのキラキラルはジュリオによって獲られてしまい、キュアマカロンに変身しての一騎打ちになる。
「ボクに勝てば、キラキラルを返してやるよ」
と言うジュリオに、
「ずいぶんと簡単な条件ね」と返すゆかりさん。でもセリフ以上に怒っている様だ。
ジュリオのマカロンの「マカロンジュリエンヌ」をパクったワザに、追い詰められるキュアマカロン。
「家族は姉にばかり掛かり切りで、ジブンを見てくれないんだろう？」
と調子に乗ったジュリオが口走ってしまう。ソレはゆかりさんが作ったデタラメな話で、ゆかりさんに姉なんていなかったのだった。そしてこの話は、リオくんにしかしていないのだ。正に今回の戦闘は、彼の口からそのセリフを言わせる為のモノだったのだ。ジュリオの武器に捕われた時、マカロンはキュアホイップたちが来ていないかと辺りを見る。ジュリオは「ワガママなキミに、助けが来る訳ないよ！」と笑ったが、タブンいちかちゃんたちの前でジュリオの正体を明かしたかったのではないだろうか。
リオくんがジュリオであるコトをつかんだマカロン、ソレからは一気に形勢が逆転する。始めは優勢に立って、「意外とカワイイところがあるんだね」とマカロンをからかったジュリオ。逆転してから、同じセリフを言い返すトコロが痛快だ♪その後ホイップたちが駆けつけて、キラキラルは取り返された。
「ゆかりさんの手がスキ」と言ういちかちゃん、ヒトの練度は、その立ち居振る舞いに現れるモノである。ゆかりさんはそのコトバから、ジブンが茶道がスキであるコトに気づかされた。「本気になれるモノがない」のではなく、もう無意識に本気になっているモノもあったのであった。
お茶会の後、ゆかりさんに言い寄るリオくん。ここでゆかりさんは、
「家族は姉にばかり掛かり切りで、ジブンを見てくれない」
と言うワナを仕掛ける。
いちかちゃんはクジラ大福と海の茶室を思いついて、キラパティでお客さんを招待。ゆかりさんがお点前をし、イベントは大成功。でも「リオくん…来なかったなぁ。」の一言で、ゆかりさんはリオ（ジュリオ）の狙いに気づいて招待客（ゆかりさまファンクラブ）の後を追う。案の定、カノジョたちのキラキラルはジュリオによって獲られてしまい、キュアマカロンに変身しての一騎打ちになる。
「ボクに勝てば、キラキラルを返してやるよ」
と言うジュリオに、
「ずいぶんと簡単な条件ね」と返すゆかりさん。でもセリフ以上に怒っている様だ。
ジュリオのマカロンの「マカロンジュリエンヌ」をパクったワザに、追い詰められるキュアマカロン。
「家族は姉にばかり掛かり切りで、ジブンを見てくれないんだろう？」
と調子に乗ったジュリオが口走ってしまう。ソレはゆかりさんが作ったデタラメな話で、ゆかりさんに姉なんていなかったのだった。そしてこの話は、リオくんにしかしていないのだ。正に今回の戦闘は、彼の口からそのセリフを言わせる為のモノだったのだ。ジュリオの武器に捕われた時、マカロンはキュアホイップたちが来ていないかと辺りを見る。ジュリオは「ワガママなキミに、助けが来る訳ないよ！」と笑ったが、タブンいちかちゃんたちの前でジュリオの正体を明かしたかったのではないだろうか。
リオくんがジュリオであるコトをつかんだマカロン、ソレからは一気に形勢が逆転する。始めは優勢に立って、「意外とカワイイところがあるんだね」とマカロンをからかったジュリオ。逆転してから、同じセリフを言い返すトコロが痛快だ♪その後ホイップたちが駆けつけて、キラキラルは取り返された。
「ゆかりさんの手がスキ」と言ういちかちゃん、ヒトの練度は、その立ち居振る舞いに現れるモノである。ゆかりさんはそのコトバから、ジブンが茶道がスキであるコトに気づかされた。「本気になれるモノがない」のではなく、もう無意識に本気になっているモノもあったのであった。
＜騙されない女＞
キュアマカロンこと琴爪ゆかりさんの登場回、カノジョが「唯一無二のプリキュア」と書いたのは、今回のエピソードに著明に現れている。鋭い洞察力とセンスと勘の良さと明晰な頭脳、カノジョは「騙されない女」なのだ。とかく歴代のプリキュアさんたちは、熱いハートと純粋さと無尽蔵の愛はあっても、悪の策略に対しては「ほぼ無防備」と言っていい位だ（笑）。いつも「愛のチカラ技」で勝ってしまっているのである（笑）。
パッと今考えてみても、事前に敵の策略を見抜いて先んじたプリキュアって、キュアスカーレット（映画でウォープに捕われそうになるのを、一度はしのいだ）ぐらいではないだろうか。後そういう可能性があるのは、怪盗であるキュアコスモ、孤高の戦士キュアムーンライト、元ラビリンスの幹部であり鏡に閉じ込められたラブちゃんのお母さんを救ったキュアパッションぐらいだろうか。後アンドロイドで解析能力を持つ、キュアアムールもか。その中でも、マカロンは特に洞察力とセンスの面で抜きん出ている。
基本プリキュアさんたちは「ヒトを疑う」というコトをしないので、どれも敵の策略に一度はハマってしまってからの反撃になってしまっているのである。「光の戦士」であるプリキュアさんは、「ヒトを疑う」というある種「マイナスな思考」を持ち得ない。マカロンは稀有な存在なのだ。さすがに大人数になる「プリキュアオールスターズ」では、尺の都合もあってその片鱗さえ見せる機会はなさそうだが、本来はカノジョの存在がオールスターズの窮地を救う鍵になっているはずだと妄想してしまうのである（笑）♪
キュアマカロンこと琴爪ゆかりさんの登場回、カノジョが「唯一無二のプリキュア」と書いたのは、今回のエピソードに著明に現れている。鋭い洞察力とセンスと勘の良さと明晰な頭脳、カノジョは「騙されない女」なのだ。とかく歴代のプリキュアさんたちは、熱いハートと純粋さと無尽蔵の愛はあっても、悪の策略に対しては「ほぼ無防備」と言っていい位だ（笑）。いつも「愛のチカラ技」で勝ってしまっているのである（笑）。
パッと今考えてみても、事前に敵の策略を見抜いて先んじたプリキュアって、キュアスカーレット（映画でウォープに捕われそうになるのを、一度はしのいだ）ぐらいではないだろうか。後そういう可能性があるのは、怪盗であるキュアコスモ、孤高の戦士キュアムーンライト、元ラビリンスの幹部であり鏡に閉じ込められたラブちゃんのお母さんを救ったキュアパッションぐらいだろうか。後アンドロイドで解析能力を持つ、キュアアムールもか。その中でも、マカロンは特に洞察力とセンスの面で抜きん出ている。
基本プリキュアさんたちは「ヒトを疑う」というコトをしないので、どれも敵の策略に一度はハマってしまってからの反撃になってしまっているのである。「光の戦士」であるプリキュアさんは、「ヒトを疑う」というある種「マイナスな思考」を持ち得ない。マカロンは稀有な存在なのだ。さすがに大人数になる「プリキュアオールスターズ」では、尺の都合もあってその片鱗さえ見せる機会はなさそうだが、本来はカノジョの存在がオールスターズの窮地を救う鍵になっているはずだと妄想してしまうのである（笑）♪
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