第１１話『決戦！プリキュアvsガミー集団！』
毎年開催される「いちご坂商店街スイーツフェスティバル」にブース出店で参加するコトになった、キラパティのメンバーたち。いちかパパ（宇佐美源一郎さん）は、いつもの様に一緒にフェスティバルに行くつもりでいちかちゃんを誘うが、「絶対に来ないで！」と断わられショックを受けてしまう。コレ、親御さんあるあるなんでしょうね（笑）。それまでは「お父さん、お父さん（お母さん、お母さん）」と甘えていたジブンのコドモが、イキナリ強い拒絶をする様になる。
コドモのココロの中にはキチンとプロセスがあるのだろうが、それを知らない親としては急に態度が変わってしまった様に感じてショックを受けるだろう。まずパパが断わられて考えたのが、「カレシが出来たのか？」って言うのも、あるあるな気がする。またいちかちゃんも、あんなキツイ言い方しなければいいのに（笑）。ある意味、いちかちゃんがそれだけパパにココロを許しているワケなのだが。パパさんも上から威圧するタイプのヒトではないしね。
フェスティバルで、それまでキラパティがらみのヒトたちが登場するのはよかった♪だいすけ君もみどり先生とデートしてたし（笑）。皆で「はりねずみフルーツタルト」を食べるシーンも、ウマそう♪いちかパパが、どうして空手の道着を着てファスティバルに着たんだろう（笑）？パパは普通にお世話になっているヒトたちに挨拶をしようとしただけなのに、いちかちゃんはものスゴク恥ずかしがって「どっか行って」と言う。
コレは、コドモあるあるだよねぇ（笑）。ボクも母親と買い物に行くのとか、恥ずかしくってイヤだった時があった。ナンカ部活用のウェアとか買いに、スポーツ用品店とか行く時とか。親にすればジブンのお金で買うモノだから見ておきたいのは当然なのだが、コドモとしてはジブンで選びたいし、親について来てもらうのがイヤだったりするのだった。中学・高校の時って、特にそうだよね。ソレ以降は、別に行ける様になったんだけど。
＜親のカラ回り＞
その後もパパは、いちかちゃんのスキだった「いちごショートケーキ」を買ったり、モンスターを蹴り倒したりしてみたり、「いちごショート」を渡すのを拒んでヒドイ目にあったり。キュアホイップに変身したいちかちゃんにしてみれば、スイートのイベントで普通に普段からある「いちごショート」を買うコトもあまり意味がないし、モンスターに立ち向かうのも無謀だし、命と引き換えにケーキにこだわるコトも意味もなく、どれも不器用で不恰好なモノに見えていただろう。
でも源一郎さんにすれば、ただ「父として出来るコトをしてあげたい」と思ってやっただけのコトなのである。コトの大小はともかく、この親子での認識の違いもコドモのいる家庭あるあるなのではないか。こういう時は親がどんなコトをしても、コドモにとってはモッサくてダサくって、ウットウシく感じてしまうモノで、親の想いはやればやる程カラ回りしてしまうモノなのである。
そもそもその原因はいちかちゃんが思春期に入って、「親離れ願望」が強くなっている時期だからなのである。コドモ自身は「もう一人前」と思って疑わないが、イザ大人になってみると、その眼で中学生や高校生を見れば「まだまだガキ」なのである。コレは要はコドモの成長過程で現れる「生理的なモノ」なのであって、コレを「道徳論的に」解決しようとしても無理なのである。個人的には「いじめ」も同じで、「いじめはいけない」という理屈だけで論じていても無理だろうと思っている。
成長過程においてその様な生理現象が起きてしまうのは仕方がないとして、その時期の後にコドモ自身が「あの時のジブンは背伸びをしていた」「親にヒドイことをしてしまった」「間違っていた」と自覚出来ているかがモンダイなのではないか。意外とそういう認識を持っているヒトは、少ないのではないだろうか。いちかちゃん（キュアホイップ）は、戦闘の最中にソレに気づき「ゴメンね。スキだよ」と涙する。コレが大事なコトで、気づけたいちかちゃんはスバらしい♪
＜いちごショートとはりねずみタルト＞
キャンディーロッドの登場もいい。まぁある時期に「新製品」が出るのはおヤクソクではあるのだが、「ただ追加兵器で強くなった」ではなく、プリキュアシリーズは、ソレに意味を持たせようとしていて、制作者の姿勢には好感を持っている。今回はフェスティバルに集まった人々の想いのキラキラルを素に、プリアラのメンバーそれぞれの想いが形作って行き、キャンディーロッドが出来上がる。まぁある意味「おジャ魔女どれみ」の「クルールポロン」のアレンジなのだが（笑）、デザインがカワイイ♪
最後源一郎さんが目を覚ますと、キラパティのメンバーが「いただいてます♪」と声を掛けて、皆で「いちごショート」を食べる。先にも書いたが、スイーツフェスティバルはタブン普段の商店街では出さない「イベント限定のスイーツ」がウリなはずで、本当は皆も普段ある「いちごショート」ではなく、もっと変わったモノを食べるつもりだっただろう。カノジョたちはいちかパパさんの想いを汲んで、「いちごショート」を食べたのである。ホントにいい子たちだよね♪
いちかちゃんたちが作った「はりねずみタルト」を見て、パパは大粒の涙を流して感激する（笑）。いちかちゃんにしてみれば、ソレまでの努力の成果なのだが、源一郎さんはその過程を知らずにイキナリこのタルトを見せられたのだ。「知らない間に一人前になっていた」コレも、コドモのいる家庭あるあるだろう（笑）。
毎年開催される「いちご坂商店街スイーツフェスティバル」にブース出店で参加するコトになった、キラパティのメンバーたち。いちかパパ（宇佐美源一郎さん）は、いつもの様に一緒にフェスティバルに行くつもりでいちかちゃんを誘うが、「絶対に来ないで！」と断わられショックを受けてしまう。コレ、親御さんあるあるなんでしょうね（笑）。それまでは「お父さん、お父さん（お母さん、お母さん）」と甘えていたジブンのコドモが、イキナリ強い拒絶をする様になる。
コドモのココロの中にはキチンとプロセスがあるのだろうが、それを知らない親としては急に態度が変わってしまった様に感じてショックを受けるだろう。まずパパが断わられて考えたのが、「カレシが出来たのか？」って言うのも、あるあるな気がする。またいちかちゃんも、あんなキツイ言い方しなければいいのに（笑）。ある意味、いちかちゃんがそれだけパパにココロを許しているワケなのだが。パパさんも上から威圧するタイプのヒトではないしね。
フェスティバルで、それまでキラパティがらみのヒトたちが登場するのはよかった♪だいすけ君もみどり先生とデートしてたし（笑）。皆で「はりねずみフルーツタルト」を食べるシーンも、ウマそう♪いちかパパが、どうして空手の道着を着てファスティバルに着たんだろう（笑）？パパは普通にお世話になっているヒトたちに挨拶をしようとしただけなのに、いちかちゃんはものスゴク恥ずかしがって「どっか行って」と言う。
コレは、コドモあるあるだよねぇ（笑）。ボクも母親と買い物に行くのとか、恥ずかしくってイヤだった時があった。ナンカ部活用のウェアとか買いに、スポーツ用品店とか行く時とか。親にすればジブンのお金で買うモノだから見ておきたいのは当然なのだが、コドモとしてはジブンで選びたいし、親について来てもらうのがイヤだったりするのだった。中学・高校の時って、特にそうだよね。ソレ以降は、別に行ける様になったんだけど。
＜親のカラ回り＞
その後もパパは、いちかちゃんのスキだった「いちごショートケーキ」を買ったり、モンスターを蹴り倒したりしてみたり、「いちごショート」を渡すのを拒んでヒドイ目にあったり。キュアホイップに変身したいちかちゃんにしてみれば、スイートのイベントで普通に普段からある「いちごショート」を買うコトもあまり意味がないし、モンスターに立ち向かうのも無謀だし、命と引き換えにケーキにこだわるコトも意味もなく、どれも不器用で不恰好なモノに見えていただろう。
でも源一郎さんにすれば、ただ「父として出来るコトをしてあげたい」と思ってやっただけのコトなのである。コトの大小はともかく、この親子での認識の違いもコドモのいる家庭あるあるなのではないか。こういう時は親がどんなコトをしても、コドモにとってはモッサくてダサくって、ウットウシく感じてしまうモノで、親の想いはやればやる程カラ回りしてしまうモノなのである。
そもそもその原因はいちかちゃんが思春期に入って、「親離れ願望」が強くなっている時期だからなのである。コドモ自身は「もう一人前」と思って疑わないが、イザ大人になってみると、その眼で中学生や高校生を見れば「まだまだガキ」なのである。コレは要はコドモの成長過程で現れる「生理的なモノ」なのであって、コレを「道徳論的に」解決しようとしても無理なのである。個人的には「いじめ」も同じで、「いじめはいけない」という理屈だけで論じていても無理だろうと思っている。
成長過程においてその様な生理現象が起きてしまうのは仕方がないとして、その時期の後にコドモ自身が「あの時のジブンは背伸びをしていた」「親にヒドイことをしてしまった」「間違っていた」と自覚出来ているかがモンダイなのではないか。意外とそういう認識を持っているヒトは、少ないのではないだろうか。いちかちゃん（キュアホイップ）は、戦闘の最中にソレに気づき「ゴメンね。スキだよ」と涙する。コレが大事なコトで、気づけたいちかちゃんはスバらしい♪
＜いちごショートとはりねずみタルト＞
キャンディーロッドの登場もいい。まぁある時期に「新製品」が出るのはおヤクソクではあるのだが、「ただ追加兵器で強くなった」ではなく、プリキュアシリーズは、ソレに意味を持たせようとしていて、制作者の姿勢には好感を持っている。今回はフェスティバルに集まった人々の想いのキラキラルを素に、プリアラのメンバーそれぞれの想いが形作って行き、キャンディーロッドが出来上がる。まぁある意味「おジャ魔女どれみ」の「クルールポロン」のアレンジなのだが（笑）、デザインがカワイイ♪
最後源一郎さんが目を覚ますと、キラパティのメンバーが「いただいてます♪」と声を掛けて、皆で「いちごショート」を食べる。先にも書いたが、スイーツフェスティバルはタブン普段の商店街では出さない「イベント限定のスイーツ」がウリなはずで、本当は皆も普段ある「いちごショート」ではなく、もっと変わったモノを食べるつもりだっただろう。カノジョたちはいちかパパさんの想いを汲んで、「いちごショート」を食べたのである。ホントにいい子たちだよね♪
いちかちゃんたちが作った「はりねずみタルト」を見て、パパは大粒の涙を流して感激する（笑）。いちかちゃんにしてみれば、ソレまでの努力の成果なのだが、源一郎さんはその過程を知らずにイキナリこのタルトを見せられたのだ。「知らない間に一人前になっていた」コレも、コドモのいる家庭あるあるだろう（笑）。
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第１２話『敵は…モテモテ転校生！？』
ガミーたちとの戦いが終わって、次の敵「ジュリオ（黒樹リオ）」の登場。
確かこの時も、「男のプリキュア登場」ってウワサになってなかった？ボクは今の声優さんってあんまり知らないんだけど、ファンのヒトは誰がキャストに入ったかで後の展開を読んでいるらしい。まぁメジャーな声優さんが入ると、それが「追加戦士のプリキュア」と予想されるというコトらしい。
この回ではリオといちかちゃんがやや恋愛を予感させるムードを出しながら（まぁそういう展開にはならなかったが）、ジュリオのい顔見せをした程度。キラパティで一緒にカップケーキを作った際、「お菓子作りをしたコトがある」のをニオワセている。ソレが、キラ星シエル（キュアパフフェ＝キラリン）との確執の元になっているのを知るのは、もっと後の話。
ガミーたちとの戦いが終わって、次の敵「ジュリオ（黒樹リオ）」の登場。
確かこの時も、「男のプリキュア登場」ってウワサになってなかった？ボクは今の声優さんってあんまり知らないんだけど、ファンのヒトは誰がキャストに入ったかで後の展開を読んでいるらしい。まぁメジャーな声優さんが入ると、それが「追加戦士のプリキュア」と予想されるというコトらしい。
この回ではリオといちかちゃんがやや恋愛を予感させるムードを出しながら（まぁそういう展開にはならなかったが）、ジュリオのい顔見せをした程度。キラパティで一緒にカップケーキを作った際、「お菓子作りをしたコトがある」のをニオワセている。ソレが、キラ星シエル（キュアパフフェ＝キラリン）との確執の元になっているのを知るのは、もっと後の話。
第１３話『ムリムリ！ひまり、まさかのデビュー！』
キラパティ新作スイーツの「フラミンゴチュロス」を味見して、ご満悦のいちかちゃん、あおちゃん、ひまりんの３人。ドヤ顔でチュロスの講義を始めたひまりんの様子を見て、青果店のご主人（いちご坂商店街会長？）は、ひまりんを商店街ホームページのPR動画のレポーターにスカウトする。しかし実はひまりんはスゴイ人見知りで、カメラの前でしゃべるのなんて出来る子ではなかったのだった。ご主人は、「スイーツオタク・モード」に入っていたひまりんを見て、勘違いしてしまったんだね（笑）。
いちかちゃんは着ぐるみキャラで人気モノになるが、ひまりちゃんは大苦戦。あおちゃんが「顔出しできない」と言うのは、次のお話で理由がわかる。実はバンド活動をしているのも家にはヒミツで、あんまり「外での顔」を知られたくなかった様である。でもそれでバンドのボーカルしてたり、キラパティのお店に立っていたらバレバレなんですが（笑）。
結局新作チュロスを食べた女の子の、「なんでチュロスはギザギザなの？」というコトバに幼かった頃のプリンに興味を持って独学を始めたジブンの姿を思い出して、「この想いを伝えたい」とひまりちゃんは奮起する。出来たら後に、レポートも手馴れたひまりんのいちご坂商店街を案内する動画とか観てみたかった。
キラパティ新作スイーツの「フラミンゴチュロス」を味見して、ご満悦のいちかちゃん、あおちゃん、ひまりんの３人。ドヤ顔でチュロスの講義を始めたひまりんの様子を見て、青果店のご主人（いちご坂商店街会長？）は、ひまりんを商店街ホームページのPR動画のレポーターにスカウトする。しかし実はひまりんはスゴイ人見知りで、カメラの前でしゃべるのなんて出来る子ではなかったのだった。ご主人は、「スイーツオタク・モード」に入っていたひまりんを見て、勘違いしてしまったんだね（笑）。
いちかちゃんは着ぐるみキャラで人気モノになるが、ひまりちゃんは大苦戦。あおちゃんが「顔出しできない」と言うのは、次のお話で理由がわかる。実はバンド活動をしているのも家にはヒミツで、あんまり「外での顔」を知られたくなかった様である。でもそれでバンドのボーカルしてたり、キラパティのお店に立っていたらバレバレなんですが（笑）。
結局新作チュロスを食べた女の子の、「なんでチュロスはギザギザなの？」というコトバに幼かった頃のプリンに興味を持って独学を始めたジブンの姿を思い出して、「この想いを伝えたい」とひまりちゃんは奮起する。出来たら後に、レポートも手馴れたひまりんのいちご坂商店街を案内する動画とか観てみたかった。
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