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予防医学 活性酸素って?コミュの花粉症対策

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花粉症”苦しむ人は5つの大事なこと知らない

今年のスギ花粉の飛散開始日は、関西から関東にかけては2月10〜20日前後だという。
毎年「つらい、つらい」と苦しんでいる人は戦々恐々だが、実は花粉症について大事なことを知らず、対処法を間違っていることが多いのだ。
日本医大千葉北総病院耳鼻咽喉科・後藤穣講師に聞いた。

ある調査によると、花粉症の人の約34%が「何も対策をしていない」と答えている。
まずこれが間違い。医者にかかり治療を受けるか受けないかでは、全然違うのだ。
「スギ花粉症の患者さんに、スギのエキスを浸した濾紙(ろし)を鼻の粘膜に付着させ、くしゃみの回数を測定すると、第2世代抗ヒスタミン薬を飲んだグループは、偽薬を飲んだグループに比べて有意に回数が少ない。偽薬は何もしていないのと同じですから、その差は明らかです」
これが第1の大事なこと。

花粉飛散開始日は、“1平方センチの採集器に1個以上の花粉が2日以上連続された最初の日”で、それが例年2月中旬なのは事実だ。
しかし、それから治療するのでは遅い。
「“1平方センチの採集器に花粉が1個でも観測される”初観測は1月中なので、花粉症の人は、症状が出ていなくても、花粉にさらされ、鼻の粘膜などでは軽い炎症が起きていると推測できるのです。
そういう状態で本格的なシーズンを迎えると、激しい症状が出やすい。ですから、治療は飛散開始日より前、1月中から始めるのがベターなのです」
飛散開始日より前に治療を始めることを「初期療法」という。
くしゃみ、鼻水が主症状の人は、第2世代抗ヒスタミン薬を使い、鼻詰まりの人はロイコトリエン拮抗薬を使うのが一般的。
花粉症の薬というと、眠気を心配する人がいる。それで薬を嫌がるのだが、これも間違い。
「眠気が心配なのは、第1世代の抗ヒスタミン薬です。
第2世代の抗ヒスタミン薬は、眠くなりにくい。たとえば、第2世代のひとつエピナスチン塩酸塩という薬の傾眠の発現率は、約0.6%でしかありません」
スギ花粉の飛散量は3月ごろから終息する。
それで治療を中断するのはよくない。
「スギ花粉症の人は、80%がヒノキにも反応します。ヒノキの花粉は例年5月ごろまで飛散するので、それまでは治療を続けることが重要です」
初期療法を継続して5月まで行うのだ。先の調査によれば、初期療法を受けている人は、わずか9%だけ。
認知度はまだまだだが、特に受けた方がいい人がいるという。
「花粉の飛散量が少ないのに症状が強い人がそうです。ぜんそくの人も、花粉症で持病が悪化しやすいので、初期療法を受けるといい」

以上の5つが、花粉症地獄を脱出するのに欠かせない大事なこと。
対策は、まだ間に合いますよ!

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