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土井たか子コミュの何故、社民党は必要なのか?

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このトピは、他の社民系コミュにもコピペで貼りますが手抜きを御容赦下さい。
さて、社民党不要論、というのがあります。当然保守の方々の中ではそれはもうボロくそに言われてますが、そうでない方々にも聞かれます。

では社民党の功罪とはなんでしょうか?みんなで討論して理解を深められればと思います。

まず功績です。これは社民党が衰退した事によって何が起こったかを見れば一目瞭然です。
まず、昭和の日制定をはじめとした微妙な部分でのナショナリズムに関してなかなか歯止めがかからないところにあります。もちろんここは共産党に力の衰退も影響していますが。
また民主党においても、左派の部分、左派的行動が抑制されています。元来自民党からも手を突っ込まれ、社民党からも手を突っ込まれていたこの党ですが、例えば障害者自立支援法案について微妙な態度をとっていたりとか、審議においても党利に力を置き、議員個人では反対でも党の指令でそういう審議ができない、採決では言わずもがな。と言ったようなことにだんだん傾いている、という見えない要因もあります。新聞では「民主党の社民党的な部分が薄れてきた」と、報道されていました。社民党の御機嫌を取る必要がないから、とも取れるでしょう。
結果、障害者の方々、福祉関連の方々、また未来的に連合と距離を置きたい民主党(既にここ数日で布石を置きはじめている)を考えると労働界おける受け皿がなくなるという意味もあります。
特に障害者自立支援法案は、すぐに施行され、障害者の方々の生死にも影響しかねない重要な法案です。彼等と行動を共にしているボランティアの友達は、「頼りになるのは社民党だけなのに、消えたらどうしようもない」と嘆いていました。
今、困ってしまう、今必要なこの状況に、民主左派、または未来的な新党で対応できるのでしょうか?
また社会民主主義を掲げている、のもこの党だけです。
共産党は段階的に途中で社会民主主義を取り入れつつ、社会主義を目指すと言っていますから少し異なります。
また、公明党も今イチどうなのかはっきりしません。創価学会、または連立相手に左右される事になるのでしょう。
自民、民主は新自由主義経済なのは言わずもがな。最終的には小さな政府を目指しています。もちろん、経済面以外では民主党では社民主義的なところもみられるので、そこは期待がもてますが…………社民党が消えた時、衰退しただけでも影響を受けたのに、どうなのでしょうか?ここは最後に触れます

罪の部分。
これはよくも悪くも、僕達若い世代ではどうしても悪いイメージを引きずってしまいますが、日本社会党の遺産ということになるでしょう。
まずは言わずと知れた北朝鮮問題。55年体制において、二刀流外交と揶揄されたうちの、東側を受け持っていた為、冷戦後は仲良くしていた事、また仲良くし続けてしまった事により、その相手の国の中の人権問題などを軽視してしまっていた事。
そして、その党の体質。90年代には社会党左派も社会民主主義を標榜していたのに、まだ地方ではマルクス主義の影がちらほら。また、労働組合の力が強く、そこで市民派と対立してしまうこともあり。そこで、田嶋陽子さんなどは嫌気がさしたようですが……

しかし、よく考えてください。ここからは僕の意見ですが、完璧な党なんであるんでしょうか?自民党は言わずもがな、というか北朝鮮とも仲良くしていた時期もあり、また今もある意味では御機嫌を伺っていると、言えない事もなし。安部さんが週刊誌で叩かれていましたが。また、人権においても、イラク問題を考えれば、無視していることこの上無し。一般市民が犠牲になりまくりですから。
公明党は創価学会との縁が切れず、裏で様々な力がはたらきつつ、どうしても学会員、或いは学会員の多い自営業の方々中心に考えてしまします。昔自民党にさんざん叩かれていました。その事を山崎拓さんはこの前謝罪しましたね。また権力にもすりよります。
民主党。ここにだって労働組合の力が働き、足を引っ張ったりしています。また、主張がバラバラだったり、なんだったり、割と影に隠れている部分が多いです、ジャーナリストの田原さん曰く「きれいな党ではない。汚れたくても権力がなくて汚れられない党」
そして共産党。武力闘争を行っていた歴史があります。親の世代で拒否反応を示している人は多いですね。また、原理主義に走り過ぎて、一度も与党になった事がありません。保守や公明党からはからは、「実績ゼロの党」と揶揄されています。

じゃあ、なんで社民党がクローズアップされてるのか?
実は共産党や公明党程嫌われてはいません。世論調査では。
しかし、与党、特にこの説明を見てわかった方も多いと思いますが、与党の罪は権力で隠されてしまいます。これは自民党が派閥ごとにバラバラな主張をしても壊れない理由の一つだと言われていますが、自民党だって人権無視、北朝鮮とも仲良くても報道はされません。
また、辻本議員だって、ああいう事はもちろん罪は罪として、他に捕まる人はもっといるはずなのに辻本さんだけだったのは権力による辻本つぶしです。
つまり、バックがないとダメ。マスコミにリークできないし、圧力も加えられないから。でもそれでいいんですか?
どうしても市民派、或いは一般市民を支持基盤とすればそれは当たり前。もし民主左派が新党を作っても、労働組合にべったり依存しなければ社民党と同じく権力で潰されてしまうでしょう。
というかそれどころか保守の部分を切り離されたら民主党左派に、労働組合だけでうまく党を守れるのか?
社会党は自民党ともちつもたれつだったから、守ってもらえたのではないか?
それで本当にいいんでしょうか?なんだちょっと一般人からは怪しいイメージのある(失礼)後援組織がないと政党はダメなんでしょうか?

僕は社民党不要論からそう思ってしまいます。みなさんどう思われますか?

コメント(2)

辻本さんホームページから抜粋しました

【その他】 なぜ社民党なのか

2005年08月29日

私は今回、社民党に復党して社民党の候補者として立候補することになりました。
「なぜ、社民党なのか、無所属でいいじゃないか」という声が一部にあります。そのお気持ちはわかります。2大政党キャンペーンの中で、社民党の存在意義がないように言われていますし、社民党自体に一部古い体質が残っているのも事実でしょう。
私自身、古い政党政治への批判意識がありますし、緑と人権の無所属・市民派の仲間たちと感性が近いところがたくさんあります。

2大政党ではだめ:第3極の政治を担うのは?
私の「政策2005」や他のエッセイで述べているように、私は、旧保守でもダメだけれども、新自由主義(都市型新保守)でもダメで、それに対抗する第3極が必要だと思っています。今必要なのは、とくにグローバリズム対応の新自由主義に対抗する、世界的に新しく、現実的な、新しい社会民主主義的な福祉国家路線であり、その精神は、私の言葉で言うと、ピースでエコでフェアでフェミな路線、NPO重視・地方分権の公助・共助路線です。 
しかし自民党と民主党では、この第3極をまったく担えません。日本で、この流れを体現するのが、社民党です。小さい勢力、競争の中で力を奪われた人々が軽んじられていいとは思えません。社民党という政治勢力がなくなっていいとは思えません。
2大政党キャンペーンの中で、私は、逆に、2大政党でいいのか、社民党のような新社民主義の主張(民営化でなくパブリック化、公営、NPO重視、・・・)が大切でないのか、といいたいとおもいます。

私の政策集(辻元・政策2005)に加えて、社民党の総選挙政策(マニフェスト)の内容を見ていただければ、国民生活と平和を破壊してきた小泉改革への対案として、「強いもの勝ち」の社会ではなく、誰もが安心して暮らすことのできる社会への改革を打ち出していることがわかっていただけると思います。社民党に疑問がある方にも、この政策を見ていただければ、なかなか社民党もいいこといってるじゃないかと思ってもらえるんじゃないかと思います。

党のマニフェストは、大きな柱に、[1]変える!「格差拡大社会」――みんなが平等の社会へ、[2]ただす!「大増税」――庶民にしわ寄せではなく公平な税制へ、[3]つくる!「安心の暮らしと福祉」−−明るい未来へ、[4]まもる!「いのちとみどり」――持続可能な社会を、[5]いかす!「平和憲法」――政治の基本は平和憲法、となっています。

昔からの友人である、福島・社民党党首に、いっしょに日本の政治にまともな風を吹かそうといわれましたし、土井さんからも日本から社民の灯を消してはならない、若い世代にバトンタッチを、と託されました。したがって私が今度、社民党から立候補するのも、「古い社民党に戻る」のではなく、平和・護憲のよい側面を受け継いで、新しい政治勢力――広範な「反グローバリズム」「反弱肉強食」「平和・人権・環境」のネットワーク――を結集していく、幅広い勢力と一緒にやれるネットワーク型の新しい社民党になってそこから政治を変えていくということです。

私は、これまでもそうでしたが、これからも、NPOやネットワーク的連帯、市民参加などによって、市場に、人権、環境、平和、共存、多様性などの諸価値を組み込んでいく、新社会民主主義的な流れを強めていきたいと思います。

キャスチングボート
それから、社民党は政治勢力として小さいのでダメなんじゃないのかというご心配もあるかと思います。しかし、無所属のほうが、今の衆議院では活躍がムツカシイという問題があります。
それに対し、小さくとも政党である限り質問などもできますし、委員会、メディアで活躍しやすくなります。連立政権に入ることができれば、そのなかでキャスチングボートを握れます。私は政権交代が必要と思いますが、政界再編が今後あるでしょうし、民主党はたぶん他の政党と連立せざるを得ない状況になるでしょう。そのとき、昔の「自社さ」政権の時の社民党やさきがけのように、人数が少なくとも政策に大きな影響を与えることができるのです。私はそういうことも見越して、社民党という立場を選びました。

なお、「土井たか子さんが比例のみで5位の順位で出るのはなぜか?」という質問を受けたことがあります。土井さんは、自ら順位1位を固辞され、若い人にバトンタッチをという立場をとられました。私はその思いに応えたいと思っていますが、社民党は近畿で小選挙区から出ている4人の候補を同列1位で比例名簿に載せており、あとは惜敗率で当選順位がきまります。4人が同列1位なので、小選挙区から出ないがゆえにその次になった土井さんは自動的に5位になったのです。私は、土井さんの思いを生かすためにも、小選挙区の10区で当選することで、近畿比例から仲間を1人でも2人でも増やし、一緒に国会に乗り込みたいと思っています。

戦争への道
「護憲なんてキレイゴトにしがみついていては世の中は発展しない。アジアにぺこぺこする自虐外交をするんでしょ。」というように、平和勢力は軽くあしらわれる風潮があります。非武装論など言葉も聞かなくなりました。

でも私が今回立候補したのも、格差拡大、戦争への道を進んでいる小泉政権がさらに暴走しようとしているのに、出馬しないという選択はない、と思ったからです。その意味では、小泉純一郎氏の選挙区神奈川11区で天木直人氏(前駐レバノン国日本国特命全権大使、イラク戦争に反対して外務省を辞めた人)が出馬を決意されたことと、気持ちは近いかと思います。

私を支持してくださっている森田ゆりさんが、いっています。
「憲法9条は生きた慰霊碑です。各地の戦没者の慰霊塔で、あるいは広島、長崎の慰霊碑の前に立って合掌するとき、人は何を強く思うのでしょう。『やすらかに眠ってください。もう二度と戦争は繰り返しません』とそう祈るのではないですか。
憲法9条の『戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない』ということを慰霊碑の前で頭を下げるたびに思い出すことこそが、無念の死を遂げた霊を慰めることではないのでしょうか。
小泉さん、靖国神社へ国の首相として慰霊に行きたいのなら、是非とも慰霊碑の前で憲法9条を唱えて、死んだ人々の魂を鎮めてください。」
(「非暴力タンポポ作戦」森田ゆり著 解放出版社 2004年)

この精神こそ、私の思いであり、日本中の平和勢力の思いであり、そして社民党の路線なのです。社民党は決してドンキホーテではありません。

しかも、男女平等、フェミニズムをどの政党が中心課題としているでしょうか。それが最もできるところが社民党なのです。自民党だけでなく、公明党も民主党も男たちが牛耳っているように思いませんか?
戦争への道を進む同じ時期に、「歴史教科書をつくる会」とほぼ同じ勢力による、ジェンダーフリー・バッシング(性教育攻撃)が広がりました。憲法改悪の議論の中で、24条の男女平等条項も槍玉に挙げられ、個人の権利よりも国民の義務と「家族の擁護」を入れるべきだという意見が出されています。従来の男女らしさや専業主婦でいいじゃないか、女性差別だという前に自分で努力しろという批判がかっぽ闊歩しています。9条改悪と連動して、昔のような、天皇を中心とした「家族のような国家」への指向が広がっているのです。
だからこそ、フェミを政治課題の中心にすえる政党が必要です。私は福島さんをはじめとして日本中のフェミニストと連携して男女共同参画社会、ジェンダー平等を目指していきたいと思うのです。その政党が、社民党なのです。

ピースでエコでフェアでフェミ、共生・非軍事の「もう一つの社会」のために、小さくてもワサビのようにピリッと有効な働きができる政党として、社民党があると私は思っています。



kiyomi : 2005年08月29日

http://www.kiyomi.gr.jp/essay/archives/000577.html

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