にわか右翼撲滅!全国共闘委員会

ログインして参加する

詳細 2022年7月16日 17:36更新: ■コミュ説明

最近の薄っぺらな思想の保守派の、間違った風潮に苦言を呈したい人が共闘するコミュです（笑）
左右問わず、人にとって幸福という大切な権利を尊重する社会、本当に国を憂う心、革命家、アナキスト、音楽家（？）は、是非参加されたし。

むろん、「にわか右翼」、「へたれ右翼」を自称する人も思想信念の覚醒を目指し奮って参加されたし！

■決起趣旨

1990年以降、日本高度経済の成長に限界がみえ、不況の沼へと進んだ90年後半（正確には97年～98年）中国WTO加盟などの資本経済社会への参入と同時に進行したデフレ不況。

デフレは、言うまでもなく、媒介的第三者である国家の権力的交換価値を高め、労働価値が低下する。
それもそのはずである。我が日本も含め、先進国とされる人口12億人の労働力に対し、中国13億人の労働力が参入するのだから、必然的に労働力は供給過剰になり、世界同時デフレは進行する。

国家の交換的権力価値は高まり、労働価値が低下するということは、すなわち、全体主義が台頭し、人命軽視の傾向となる。

そんな中で、2000年前後に突如沸いて出てきた「にわか右翼」とか「へたれ右翼」はたまた「ネット右翼」なるものまで存在する。
これを総じて、いわゆる『浅薄な保守ブーム』」というもので、その中身は、本来民族や伝統、文化といった守るべき保守思想でもなく、伝統的な右翼思想でもない。

単なる、排他的な国粋主義であり、ファシズム的なナショナリズムと言わざるを得ない。

　単に、愛国と言って、国を憂う気持ちだけならまだよいが、「武力行使」とか、「宣戦布告」などという言葉を平気で使う。

　先の大戦で、若くし、志半ばにして、この世を去った、特攻隊員や、国のために戦い抜いたひめゆり隊の英霊達、そして多くの犠牲となった世界の戦没者と遺族の平和への想い・願いを見ずに、なにが武力行使だ！戦争だ！
　俺達が、こうして平和ボケした世の中で豊かに生活できるのは、紛れも無く、先の大戦で散った人々の魂の屍の上に成り立っているということを忘れてはならない。

　もちろん、守るべき国家の大義がある以上、国防を軽視することはできず、安易に「戦争反対」とばかり叫ぶのもどうかと思うが、まず、我々は、今も、後世も世界人類の福祉の為に最善の努力をする責務があるのであり、戦時当時の軍部統制下での東条英機などをはじめとする冷徹な戦略思想を美化したり、ミリタリズムに核武装などの軍事強化路線を肯定したり、そういう言葉を軽々しく他人事のように口にする輩を断じて許すわけにはいかない。
　
　そんなに戦争が好きで、戦いの場を求めているのなら、フランスの外人部隊でも、カレンでもチェチャンでもいい。海外の戦地で傭兵となって戦ってくればいいではないか？

　また、低薄な保守思想の特徴として、近代合理主義思想に毒されている輩が多い。伝統的な民族派右翼や、60年安保、70年安保闘争で、国を憂い戦った思想戦士達とは決定的に違う。

　とりわけ、天皇に対する認識が低い。
　
　低薄な「にわか右翼」は、ＧＨＱの占領下で作られた憲法は無効であり、自主憲法を制定を叫ぶ。
　伝統的な民族派が自主憲法制定を叫んでいたのは、1988年までの話で、今上天皇の即位時に、皇祖皇宗に発てた朝見の儀で、「国民とともに、憲法を守る」とおおせになられていることを知らずに、現憲法を否定する。

　また、全共闘世代や当時の運動家をすべて「アカ」と称して国賊扱いする。なら、統一戦線義勇軍や、三里塚・管制塔闘争に参加した一水会の政治局長、故見沢知廉氏や、新右翼の面々はどうなってしまうのか？そもそも国賊という前に、国に対して、どれほどの貢献をしているというのか？

　朝日を嫌い、産経グループの書物を読むことを好む。読んでいるだけで世の中変わるのか？読んでいるだけならまだいい。読んでいるフリをしている輩も多い。

　その他、言いたいことは山ほどあるが、

　低薄な保守ブームに扇動されている「にわか右翼」「へたれ右翼」を粉砕・撲滅し、正しい社会、美しい日本を取り戻すための、全国共闘委員会をここに立ち上げる。

　　平成十八年四月二五日　
　　　委員長代行　大和　拝

■類似コミュ
「ヘタレ右翼が嫌いな人」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=307961
当委員会よりもリベラルなコミュです。

「最近の右にはついていけない」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=528242
反対表明は出してませんが、にわか右翼に距離を置いています。

関連用語
新右翼右翼民族派リベラル冷戦構造新左翼左傾化マスコミ天皇制日本共産党日本社会党公明党北朝鮮韓国自由民主党社会民主党民主党マルクス主義中国理想主義憲法改正改憲論議ネオコン朝日新聞アメリカ外交安全保障アジア在日戦後民主主義新社会党ポストモダン売国赤旗創価学会中庸中道右派中道左派読売新聞過激派戦後賠償歴史問題社会民主主義自由主義共産主義レーニントロツキー左翼運動　

トピの作成は自由！どんどん作ってくれたし。