携帯小説ヨーコリアルコミュの第６３章～また、海に行こう～

皆さんも小学校の先生に教わったと思います・・・『家に帰るまでが遠足』です！まだ、ヨーコのグランドハイエースの旅は終わってません！！
ヨーコは帰り道「お前ら見たか？俺すごくない？？女めちゃくちゃ可愛かったよな？あいつ俺の人生で１番だったよ！俺、女にあんなに愛されたのは初めてだよ！『人生最高の一日』だったよ！」とかなりゴキゲンだった！
友人はいつもの事ながら「本当にどうしようもない！」と思ったのは言うまでもない！！
しかし、本当にどうしようもないのはこれからであった！
ヨーコのせいで帰り道も４時間！当然、ガソリン代や高速代は予定より高くついた！
友人はヨーコに「お前もおいしい思いしたんだから、ガソリン代一緒に出そう！」とヨーコに言った！
ヨーコは「ない！」と言いだした！
友人は「じゃあ、貸してやるよ！」とヨーコに言った！
ヨーコは「返せないからいいや～」と言いだした！
友人は「じゃあ～お前どーすんだよ！？」とヨーコにキレた！
ヨーコはキレたらもちろん逆ギレします！「は！？しつけ～んだよ！普通に考えろよ！俺が金あるわけないだろ？こんな高い車持ってるんだから払う必要ないだろ！！」
もう言葉はなかった！
ヨーコは満足しだし助手席で『パン一』で寝だしたのだ！起こしたら面倒くさいから誰も声かけなかった！
車は４時間動いた！すると大学の友達は口を開いた「ここ俺の地元だから！この格好誰かに見られたら嫌だからなんとかしてくんない！！」だった！
大学の友達の主張はごもっともだったので、友人はヨーコに注意したが「うるせぇ！！」と言いだし再び寝だしたのだ！
友人は申し訳なくなり大学の友達に詫びをいれた！
そしだら大学の友人は「また海いこうよ！みんなで！！」と言った！友人は「ヨーコにこんなに迷惑かけられたのに、また行こうなんて、なんていい奴なんだ！」と思ったその時！
「今度は大学のみんなでね！ヨーコとはもう海はいいや～」であった！
こうしてヨーコの夏は最高の『開幕ダッシュ』をキメて始まっていったのである・・・