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技術士コミュの金属部門技術士補試験についてお聞きしたいことがあります

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私は、大学-大学院と材料系の専攻に所属し、現在は鉄鋼メーカーに勤務している社会人です。
(年齢は20代後半・・・です)
技術士を目指そうと思い、まずは一次試験を突破することと思ったのですが、専門科目はどのように勉強されましたか?
やはり、過去問と学生時代に使用した教科書等・・・といった感じでしょうか?
金属部門の方に限定された質問になるかもしれませんが、どうかアドバイスをお願い致します。

もし、お勧めの教材などがあれば、是非ご享受下さい。

どうか宜しくお願い致します。

コメント(5)

専門科目はまず、大学時代に使った教科書を全部覚えて下さい。例えば、鉄鋼材料学の教科書は全部覚える、また、非鉄材料学の教科書も全部覚える。もちろん、金属加工とか表面処理とか様々な分野も。エリンガムダイヤグラムも出ますね。冶金物理化学の教科書なども。日本金属学会が出している教科書はどうやら、出題範囲になっています。相変態とか状態図とか組織の自由エネルギーとかの話も理解しておきたいです。
専門科目については、まず、新しく教科書を買う必要はありません。

金属便覧はまず、手元に置いておく必要があると思います。私はほとんど、頭に入れました。あと、機械工学便覧にも出題されそうな内容が山盛りです。当然、これも頭に入れました。
状態図については、佐久間健人先生の「セラミック材料学」の内容に近いものが出題されたケースがあるみたいですが、お手元の教科書の内容をまず、確実に覚えることが必要でしょう。宮崎亨先生、矢島悦次郎先生らの「第2版 若い技術者のための機械・金属材料」はざっくりとしたところを復習するのには良いと思います。ただ、この本は宮崎先生が中心になって改訂をされたのですが、その割りに状態図とか相変態のことは、そこそこしか書いてありません。「見方・考え方 合金状態図」という本はハイレベルな部分がありますが、この内容は理解しておきたいです。これも、お手元の教科書を全部頭に入れてからです。

過去の出題を全部こなすのは、当然です。

そのほか、伝熱に関する問題もかつて出たことがあります。つまり、熱処理炉の断熱とか伝熱とか。あと、金属の加熱の関係全般も。金属の現場の技術者としてはある程度知っていなければなりません。そうそう、熱処理の関係は普通に出ます。浸炭、窒化、軟窒化、焼き入れ、焼き戻し、オーステンパー(ベイナイト変態)、溶体化などなど。
私はJISハンドブック「熱処理」の用語集はほとんど覚えました。

鉄鋼メーカーの方であれば、きっと、技術士の先生がおいでになるはず。その方のアドバイスを戴くべきでしょう。

それよりも、基礎科目が難関です。
あと、「第4版 大学講義 技術者の倫理入門」(杉本泰治・高城重圧著・丸善)が適性科目の出題範囲に含まれると考えると良いでしょう。

頑張って下さい。
H.Hide様

貴重なアドバイスを頂き、有難うございます。
内容的にかなりボリュームのある勉強をする必要がありますね。
(当然ですが・・・)

地道に努力していこうと思います。

有難うございました。
Yosshi.T 様

私も大学・大学院と材料系の学科を専攻し、入社4年目の社会人です。    会社の半強制受験という形で金属部門を2年程前に受験し、一応合格しました。質問者様と違い、機械メーカーに勤めていますので、周りに金属部門の受験者がほとんど居らず、途方に暮れたのを覚えています。
その時の私の勉強法を、参考までに・・・。

・参考書等は、大学時代の教科書を2冊程度読み返しました。
(社会人になって、改めて読み返してみると、新たな発見??といいますか、非常に新鮮な気持ちで読めます。実務にもお勧めかもしれません。)

・過去問を3年分程度集めて、勉強しました。

と・・・。以上2点のことしかやっていません。
何分社会人ともなると、時間がなかなかないので効率も重要かなと思います。

それでも、鉄鋼材料の製造方法などは、機械メーカーで熱処理を担当している私には、実際に試験の時もさっぱり分かりませんでした。
その点、質問者様は鉄鋼メーカーにお勤めとのことですので、周りの諸先輩方をうまく利用して(笑)合格を目指してください。

以上、参考までにコメントさせていただきました。

頑張ってください!!






      
私の場合、上記の内容を全てやったわけです。
私は第一次試験が必須になって初めての年の受験でしたが、第一次試験で前年までは筆記がありましたので、その段取りも含めてやっていましたが、試験内容の発表があったときに筆記が無くなったことが分かりました。
当然、第一次試験でありながら、筆記対策も含めてやっていました。
私の書いた内容を全部こなせば、専門科目は一発で合格できます。もちろん、第二次試験対策という意味もあります。

過去の問題を全部やったとき、私の書いた内容がだんだん分かってくると思います。金属学会の非鉄金属材料の教科書に書いてある文章と全く同じ文章が出ていたこともあります。
つまり、ネタ本は、学部3年の教科書だと考えて良いです。
ただ、機械工学便覧に注目するという点がミソです。

そのほか、田中和明先生の本は第一次試験対策としては全般的な知識の復習という意味で良いかも知れません。
あと、新日鐵マンスリーですね。これはバックナンバーを含め、全部チェックしました。

半導体技術も金属部門の範囲に入ります。洗浄、CVD、エッチングやスパッタリング(成膜技術)なども。銅配線技術の問題点は何か?とかも知っていたいし、銅配線はCMP技術があればこそできるのですが。液晶ディスプレイで使われている材料も試験に出ました。例えばITO。これは何か?という問題。技術士試験の出題範囲は広いですね。

ご健闘をお祈りします。
H.Hide様

二次試験まで見越した勉強方法について、助言して頂き感謝しています。
私は、表面処理関係の業務を担当しています。
(ちなみに、学生時代は製銑関係の研究でした。)
学生時代は上工程、社会人になってからは下工程を担当・・・
という経緯を辿っています。

技術士を目指すことで、材料学という学問を体系的に習得できれば・・・というのが、私の思いです。

社会人になってからは、勉強の為のまとまった時間が取り難いですが、頑張って行きます。

助言頂き、有難うございました。

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