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pdfX12+photojournalismコミュのその2 )ワークショップ参加のススメ:Gary Knight+Philip Blenkinsop Masterclass

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「ワークショップ参加のススメ その1:Foundry Photojournalismhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=32676578&comm_id=2201044」ではサムソンさんと有意義な質疑応答が出来ました(というか今も公開中ですので、Foundry Photojournalismに関する件は何かあったらそちらへ)。

今回ご紹介するのは、これから開催されるものですが「ワークショップ参加のススメ」としてご紹介しておきます。これを見て参加する人がいたら、先の話しではありますが、こちらでまたやりとりが出来たら...と思う次第です。

こちらの講師はviiのGary KnightとnoorのPhilip Blenkinsop(先日動画でもご紹介しましたhttp://www.youtube.com/watch?v=b9T2Zxkhok0)。下記英文案内にある、二人の講師についての紹介がほのぼのしています。3つ予定されているワークショップのうち、カンボジアのシエムリアップで開催されるものはアンコールフォトフェスティバルと時期が重なります(ネットワークを構築するのにはいいと思います)。フェスティバル期間中にアジアの写真家向けにフリーで開催されるものもありますが、こちらではお金を払って参加するものをご紹介します。サムソンさんの参加した500ドルという具合にはいかないのですが、本来の相場は下記にご紹介するものくらいです。
来年のインドのラジャスタンのものも興味深いですね。下記、英文になりますが、そのまま紹介します。


http://www.rethink-dispatches.com/workshops.php
The workshop focus is the pursuit of excellence in story telling with photographs: to push yourself to the limits of your ability and imagination, to have an outstanding and unusual cultural experience and to enjoy and learn from the company of others. Working comfortably in foreign or new locations, particularly in a developing country, can take years of understanding and experience. We hope to jump start you in your environment to enable you to make the most of your location and for you to be able to concentrate on your photography.

We believe that the value of a good workshop is in the close contact and personal relationship you forge with the tutors. We aim for a very low student/tutor ratio, normally 8 students in a group and never more than 10 students per tutor. Everybody gets valuable one on one time on a regular basis.

We support emerging photographers from developing countries and will sponsor a local photographer on courses whenever possible.
Who should come?

Don’t expect a picnic! It’s a lot of hard work and long hours. The courses are aimed either at professional photographers looking for new inspiration and direction or at committed amateurs who are looking to really focus and improve their photography. Everybody is expected to have a good technical understanding of their equipment. On digital workshops you’ll need a laptop for editing and a full understanding of the appropriate software. We do not teach you how to use computers or software.
Locations

We choose places that the photographers themselves love so you’ll have the advantage of all their local understanding and knowledge. Not every hotel or room will be five star but expect wherever you’re staying to be COOL.
Provence, France

date:
September 7th-13th, 2008
description:
16 places Portraiture and Landscapes in Provence (digital) and 6 places B&W film inc. darkroom printing with Steve MacLeod of Metro Imaging
price:
€1,450 plus accommodation

Siem Reap, Cambodia

date:
November 15th-22nd 2008
description:
Assignment in Indochina, 16 places
price:
US$2,850 residential

Rajasthan, India

date:
January 29th-8th February 2009
description:
10 day road trip Jaipur to Jaisalmer
price:
€ 3,450

Please contact masterclass@rethink-dispatches.com
About Gary and Philip

Gary and Philip have been friends since their early 20’s when they met covering the war in Cambodia. Neither of them is able to recall exactly how they met which is rather revealing. During the early years of their friendship they would often cross the border into Cambodia from Thailand with Cambodian Resistance groups who were engaged in a war with the Government and the Vietnamese Army. Subsisting on rice, insects and fish that they would catch with hand grenades lobbed into rivers, grabbing sleep while napping in hammocks strung between trees in the jungle or underneath village houses and with the sounds of war and slaughtered pigs as a score they became accomplished in surviving the hardships of war and of working together. Since then they have crisscrossed the globe independently covering the darker side of human nature and have documented some of the most urgent issues confronting mankind. They remain close friends and plan on retiring together in a rice field in Cambodia.
Biographies

Gary and Philip are two of the most celebrated photographers of our time and have won numerous awards, have published several books and their work is in Museum collections worldwide. Gary founded the photo agency VII, is on the Board of several Foundations, has been Chairman of the World Press Photo Awards and a judge 3 times. He is the Editor and Art Director of Dispatches and a contract photographer for Newsweek Magazine. Philip is the only photographer to have been awarded the coveted Visa d’Or twice, has judged and won the World Press Photo Awards, and is one of the founders of the photo agency NOOR.

Steve Macleod is the London Creative Director of Metro Imaging Group and an internationally recognized B & W printer, having printed for some of the worlds foremost image makers. A photographer in his own right, he is also a trustee of HOST Gallery in London and a non-executive of foto8 magazine. Steve lectures in Photography at Degree level, subjects include critical thinking and professional practice and in 2004 was awarded with a Fellowship of the RSA for services to the Photographic Industry.

▲以上まで情報の転載。

youme.

コメント(18)

カンボジアで昨日から進行中の上記のワークショップに参加している高木佑輔と申します

二日を終えて簡単な報告をしたいと思います。

まず初日は午後二時にホテル併設の会議室で各人の自己紹介&予定しているストーリーの簡潔なプレゼンをした後、アンコール遺跡内で軽く飲み、市内で夕食。
参加者は13名。30才前後が多く、主に欧米に拠点がある人々。プロでやっている人から、セミ、新聞者に勤めている人など写真にディープに関わっている人しか、当たり前だけどいません、
ゲイリーとフィリップは気さくな人で、いつでも気軽に話せます。

二日目から各人で撮影し、夕方に撮って編集した写真を40枚以下にセレクトし、会議室でゲイリーとフィリップが参加者の前で一枚一枚批評してくれます。(と言ってもダメな写真はヒドイの一言で終わります)
この講評会、18時頃から始まっていたようですが、私は編集をしていたため1時間近く遅れて参加しました。
私の写真を含め皆、2〜3枚しかセレクトされず、他はゴミ箱にポイでした。
この講評は23時過ぎまで続きました。各人15分〜20分と言った感じでしょうか。

講評後フィリップが強調していたことは、より近づくこと、そして写真にいかに奥行きを与えるか、そのためにピントをしっかりと、という2点でした。
そんなこともあり、明日は撮影は皆、35mmでレンズを固定し、isoも400で固定するとのことです。(できればピンもマニュアルでと言ってました)。

明日は午前中に撮影したものを持ち寄り、ランチとともに3時間ほど講評があるそうです。

私のテーマは「水上村で暮らす人々」です。違法に暮らすベトナム人をメインにしようかと思っているのですが、セキュリティの問題、時間の制限があるので、もしかしたらミックス、もしくはカンボジア人に絞るかもしれません。

色々話題になっている2850$のお値段ですが、来たら納得。ホテルは一流で、ドライバー、フィクサーも用意されており、写真を撮る環境としては申し分ありません。

それではまた近いうちにアップしたいと思います。
写真はアンコール遺跡でのものです。

高木 佑輔
2回目の報告をしたいと思います。

今の時点で撮影の半分を終えたのですが、ゲイリーとフィリップの受講生に対する意見は厳しいものです。朝5時頃から行動を開始して、昼前に自分で編集し、12時から3時間ほど彼らと一緒に皆の前で編集し、その後また日没まで撮影という日程をだいたい皆こなしているのですが、それでも写真に対する姿勢が甘い、全時間を写真に注げと檄を飛ばされました。(ゲイリーは1にち18時間と言ってます)これには皆、呆然とし、それ以降目の色を変えて撮影に取り組んでます。
サムソンが別のワークショップで、受講後に写真を続けるか迷う者が何人かいた、と言っていたのがよく分かりました。目指す山は相当高く、しかもそこにいる者と同等の努力をしても追いつかないと思ったとき、正直気が遠くなりました。

今日の午前中は皆の要望に応えて、ゲイリーとフィリップが実際にどうやって撮影するかをストリートで実演したみたいなのですが、残念ながら私は昨晩からの撮影で間に合いませんでした。正直、フィリップがどう動くのかが見たかったです。話を聞く限り、凄まじいので。

自分のストーリーについては、まだまだ完成にはほど遠く、あと2日半で完成するのか不安な状態です。なにせまだ8枚しか写真がピックアップされておらず、しかもそのクオリティにしても彼らには不満そうですし。
今はただ、撮影に全力を注ぐとしか言えません。

フィリップに怒られそうなので報告はこの辺までにして、編集に戻りたいと思います。

youme.さんへ

youme.さんのおっしゃる通り、自分も写真家ならあって然るべき短時間のアサイメントを想定してやっています。これ位ははこなさないといけないと思う反面、現実の厳しさにも直面してます。
良い形でお見せできたらと思ってます。

高木佑輔
ワークショップの内容、徹底的ですね。
いろいろとお聞きしたい事があるので、ws終了後の包括的なご報告をお待ちしています。
あと2日ですか。充実した時間をお過ごしください!

高木さんへ

こんばんは。昨年の「見る機会」でスライドショーとプレゼンテーションを拝見し、写美ワークショップでお会いした阿部です。

今はワークショップに集中しておられると思いますので、終了後のご報告をうかがってから質問などさせていただきます。

これまでのご報告だけでも1日18時間!を写真に注ぐワークショップ参加者の緊張感、迫力、厳しさが伝わってきます。
高木さんにとって素晴らしい経験になることを祈っています。

阿部真紀
最終報告をしたいと思います。

youme.さんが上述しているように、昨日撮影を切り上げ、ゲイリーとフィリップと共同で編集し、FCCで参加者全員のスクリーニングがありました。
私はワークショップがもう1日あると勘違いしてて、前日の昼に知ってそれからラストスパートをかけました。
最終の編集は今までに選択した写真を見直し、ストーリー・クオリティの観点から写真を最終選択し、その後にレタッチし、音楽を共に提出という流れでした。特にレタッチは個人的にアドバイスや実演があり、フォトショップ初心者には良い経験でした。
スクリーニングは野外でやるとは知らず、大勢の前で披露することできて楽しい雰囲気できました。youme.さん初め、知り合いの方々が足を運んでくれました。
その後はワークショップ期間中、最初で最後のはしゃぐことができる夜を満喫しました。

以上で報告を終わりにしたいと思います。

すおーさん

激励ありがとうございます。
ご要望があれば後日、包括的な報告をしたいと思います。

どんぐりさん

お久しぶりです。
阿部さんのpdfx12で拝見してます。
ワークショップは終了し、質問は大歓迎なのでいつでもお願いします。

youme.さん

昨晩は足を運んでいただき、ありがとうございました。
毎日が前進しているかの闘いだったので、皆さんにお見せできるような作品にできて安堵してます。
野外でのスクリーニングは気分が良いものですね。
データは入手可能なので、You Cubeか何かにアップしたいと思います。フォーマット変換という、僕には大仕事があり手間取るかもしれませんが。。。。
高木さんへ

こんばんは。いつもpdfx12をご覧いただいてありがとうございます。

ワークショップ、本当におつかれさまでした!!
期間中、撮影・制作されたスクリーニング作品の公開をぜひお願いします。楽しみにしています。

短い時間の中で、非常に実のある経験をされ、高木さんご自身、非常に手応えを得られたワークショップだったようですね!

早速、質問させてください。

まず、今回アンコールフォトフェスティバルと同時期に開催されたこのワークショップGary Knight+Philip Blenkinsop Masterclassに、高木さんが参加されたようと思った動機を教えてください。

過去のワークショップのススメ
「ワークショップ参加のススメ その1:Foundry Photojournalismhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=32676578&comm_id=2201044」
「その3 )ワークショップ参加のススメ:写美フォトドキュメンタリーワークショップ」http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33411987&comm_id=2201044
「その4 )ワークショップ参加のススメ:写真家・岡原功祐君の場合」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33799197&comm_id=2201044
の中で、高木さんがやりとりされていることの中に、動機らしきものにつながるのかなと思うところもあったりします。確か高木さんは、このようなワークショップに参加されるのは今回が初めてでしたでしょうか? もし可能でしたら、参加前にワークショップのどのようなところに魅力的を感じられたのか、高木さん側の状況と絡めて教えてください。よろしくお願いします。

阿部真紀
阿部さん

動機はいくつかありました。
まず今年ビルマで撮影した写真に、自分自身で全く納得がいかず、これは何か大きなキッカケみたいなものを自分で作らないと、このままズルズル行ってしまう危機感みたいなものを抱いていたからです。
24歳で写真を撮り始めて、来年には30になるんで、その前にやれることをトライしようと思ってました。

そんな頃に、このコミュニティーで初めて聞くワークショップなるもので話が盛り上がっており、興味を抱きました。(同時期にバングラデッシュの写真学校を由美さんから教えて頂いたのですけど、締め切り、学費、一年という期間を考慮して断念しました)特にサムソンさんのメキシコでのワークショップは聞く限り要求が高く、フォトジャーナリズムが衰退している日本をベースにフリーランスとして活動していた私にとって、世界基準に触れたい、見たいという思いに駆られました。その後はもう各エージェントが主催しているワークショップを調べまくりました。マグナムが夏以降にいくつか開催していたのですが、講師、内容、場所などの関係で諦め、来年のfoundaryのワークショップまでは待つことができず、結局このワークショップに落ち着きました。

このワークショップを選んだ理由は講師、場所、期間・時期です。ゲイリーは評判の良かった今年のworld photo press awardの審査委員長を務めた人で、写真を見る眼は高い人だと思ってました。フィリップは個人的に好きな写真家なので。
シェムリアップという場所は2回訪れたことがあり、行ったことのある安心感が
りました。自分は一ノ瀬泰造さんでカメラを持った人間なので、そこでドキュメンタリーを作りたいとの思いもありました。またカンボジアは近年発展が目覚ましく、貧富の格差が出始めているとの話にも興味を覚えました。あとはワークショップ後にフォトフェスティバルが開催されることも魅力でした。一度も参加したことがなく、トップレベルの写真がどのように人に見せるのかを見ることは、今後のモチベーションにもつながると思い、また写真家の知り合いも増えるかなと思いました。
7日という期間はストーリーを作る上で決して十分ではないけれど、ムリではない期間だと思い、これも自分の希望に沿ってました。時期に関してなのですが、早いほうが良かったのですが、かと言って早すぎても準備が間に合わないかと思ってました。というのも、どのワークショップもデジタル撮影が原則で、写真の編集のスキルも最低限求められるようですが、自分は本格的にデジタルで撮影したことがなく、フォトショップも最近始めたばかりだったので、カメラが手に馴染み、フォトショップに慣れるのには3ヶ月はちょうど良いと思ったからです。

魅力を感じた点についてですが、やはり世界のトップレベルの人から写真を教えてもらえることに尽きるでしょう。自分は独学で写真を学んできたので、一度は誰かに教わるのも良い経験だろうと思いました。
また、何かしら写真の表現に悩んでいる人が集い切磋琢磨するという環境も魅力的でした。

拙い文章で恐縮ですが、また何かご質問がありましたらドシドシ受付ます。

高木佑輔




昨日ゲイリーから聞いたのですが、某出版社が彼に来年日本でのワークショップのオファーを出しているそうです。ゲイリーも前向きで、夏頃に開催できたらと言ってました。
やるならまたフィリップと、とも言ってました。

ご参考までに。

高木佑輔
ワークショップのスライドショーを下記のURLにアップしました
是非、ご覧下さい
なお、こちらのスライドはワークショップ参加者全員のものとなってます
私のは一番最後です

http://vimeo.com/2484944
ちょっと重いので、少し待てば出ます。同じものの高画質版になります。
http://atashi.jp/yusuke/
サムソン様

ご協力ありがとうございました!!
サムソン様様です

youme.さん

埋め込みタグが使えないのは不便ですよね…
何も知らずにできるかと思って、時間を無駄にしました

Yingのは評判良かったですね

高木 佑輔

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