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日本国憲法第九十九条の会コミュの冤罪はこうして作られる(冤罪シリーズ?)

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この話は、わたくしが生まれるか生まれないかの当時の事なので、
ここにアップするかどうか悩みました。
重い腰を上げるべく、映画としての封切が今夏だと発表されて半年。
いよいよ上映に漕ぎ着けたので…、と言ってもわたくしが制作した訳でもあるまいし、
大変僭越ながら、こちらにご紹介したいと存じます。


http://www.box-hakamadacase.com/wbh.html
(『BOX 袴田事件 命とは』の公式サイト)

◎袴田事件とは?

1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で発生した強盗殺人放火事件、およびその裁判で死刑が確定した袴田巌(1936年3月10日生まれ)死刑囚が冤罪を訴え再審を請求している事件である。
2009年5月現在、最高裁判所に出した再審請求は棄却されている。
袴田は30歳で逮捕されて以来45年近くにわたり拘束され、現在も東京拘置所に収監中である。
死刑確定後は、長い拘禁生活、
厳しい監視と死の恐怖に耐え切れず精神に異常をきたし、拘禁反応による不可解な発言が多く、
特に事件や再審準備などの裁判の話題については全くコミュニケーションが取れなくなっているという。
このため、2009年3月2日より袴田の姉が保佐人となっている。

1966年6月30日
味噌製造会社専務の自宅が放火された。
焼跡から専務(41歳)、妻(38歳)、次女(17歳)、長男(14歳)の計4人の他殺死体が発見される。
一家の中では別棟に寝ていた長女が生き残った。

1966年7月4日
静岡県警清水警察署が味噌製造工場および工場内従業員寮を捜索し、当時味噌製造会社の従業員で元プロポクサーの袴田巌の部屋から極微量の血痕が付着したパジャマを押収。

1966年8月18日
静岡県警が袴田を強盗殺人、放火、窃盗容疑で逮捕。

1966年9月6日
犯行を頑強に否認していた袴田が拘留期限3日前に一転自白。

1966年9月9日
静岡地検が起訴。

1966年11月15日
静岡地裁の第一回公判で袴田が起訴事実を全面否認。
以後一貫して無実を主張。

1967年8月31日
味噌製造工場の味噌タンク内から血染めの『5点の衣類』が発見される。

1968年9月11日
静岡地裁、死刑判決。

1976年5月18日
東京高裁、控訴棄却。

1980年11月19日
最高裁、上告棄却。

1980年11月28日
判決訂正申立。

1980年12月12日
最高裁、判決訂正申立棄却決定送達、死刑確定。

1981年4月20日
弁護側、再審請求。

1994年8月9日
静岡地裁、再審請求棄却(決定書日付は8月8日)。

1994年8月12日
弁護側、即時抗告。

2004年8月27日
東京高裁、即時抗告棄却(決定書日付は8月26日)。

2004年9月1日
弁護側、最高裁に特別抗告。

2008年3月24日
最高裁で棄却、第一次再審請求終了。

2008年4月25日
弁護側、静岡地裁に第二次再審請求。

◎当時の袴田事件主任判事:熊本典道(くまもと のりみち)
1938年生まれ。
一審静岡地裁で死刑判決に関わるが、判決言い渡しの7ヵ月後に辞職。
2007年2月、袴田事件の支援者に
「彼は無罪だと確信したが、裁判長ともう一人の陪席判事が有罪と判断。
合議の結果1対2で死刑判決が決まった(下級審は形式上は全会一致)。
しかも判決文執筆の当番は慣例により自分だった」と告白。
袴田の姉に謝罪し、再審請求支援を表明する。

◎袴田巌(はかまだいわお)
1936年静岡県浜名郡雄踏町に生まれる。
アマチュアボクサーとして15戦8勝(KO7)7敗の戦績を残す。
1957年静岡国体で、バンタム級に出場。
優秀な成績をおさめる。
1959年、プロボクサーになるため上京、
不二拳闘クラブに入門。
1960年、年間19試合を闘い、
年間最多試合記録となる(13勝4敗1分)。
1961年3月、プロ入り9ヶ月で、
全日本バンタム級チャンピオンと対戦。
判定負け,同年5月、
札幌で4回戦試合の後、眼と足に変調を来たし、プロボクサー廃業。
(全日本フェザー級6位?)の再起を期し、静岡県下にもどり、
清水市横砂の「こがね味噌」に就職。
1966年6月30日未明、「こがね味噌」会社専務一家4人の殺人・放火事件発生。
8月18日逮捕。
以上が映画のサイトから引用。
Wikiでも以下の通り。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%B4%E7%94%B0%E5%B7%8C#.E3.83.9C.E3.82.AF.E3.82.B5.E3.83.BC.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E8.A2.B4.E7.94.B0.E5.B7.8C

コメント(2)

免田栄さんや菅家さんのような冤罪事件で釈放された方はまだ良いです。
こうして死刑宣告されたら、あなたはどうしますか。
ひと・一人の人生をこんなに簡単にもてあそぶ――それが国家権力と言う恐ろしい国を代表する殺し屋です。
死刑制度が廃止されない以上、国は殺人を繰り返す税金泥棒です。

国が国民の安全を守ってくれる保障は、どこにもありやしません。
勿論、アメリカも日本国民を安全に守ってくれやしませんが、
国が守ってくれると言う妄想をお持ちの方は、今直ぐ捨てた方が良いでしょう。
こうした過去の冤罪事件が次々と暴かれる中で、裁判員制度の存在の意味が問われるところですね…。
そう言う意味でも、この映画は意義深いと思いますので、
是非ともご覧になってここに感想をお書き込み下さいませ。

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