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日本国憲法第九十九条の会コミュの北京オリンピック熱が冷めやらぬうちに…。

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皆さん,テレビをあまり観ない方も釘付けになっていたと聞かれる、
北京オリンピックですが、また閉幕式までの最終盛り上りが観られるのでしょうか…。

さて、本日のトピックではスポーツの祭典であるオリンピックの由来から九条と言う憲章があると言う事まで、
お知らせしようと思います。

これは「けんせつ」と言う土建業界の労組新聞を入手し、そこの記事を転載致します
(発行人・編集人 向井 光也氏/けんせつ2008年8月20日号より)。

●オリンピックQ&A

☆始まりはいつ?

古代ギリシアで行われていたとされるヘレニズム文化圏宗教行事の
「オリンピア祭典競技」が前身で、392年にキリスト教がローマの国教に定められオリンピア信仰が維持できなくなり終焉しました。
その後、ピエール・ド・クーベルタン男爵(フランス)の提唱で、
世界平和を目的として現在の「近代オリンピック」が始まりました。

☆なぜ、4年に1度?

古代オリンピックでは4年を単位とした周期を「オリンピアード」と呼び、
そのオリンピアードの第1年目に大会を開きました。
そこでクーベルタン男爵はそれにあやかり1896年を新しいオリンピアードの起点とし、
以後4年ごとに開催すると決めました。

☆国対抗ではない?

オリンピック憲章第9条では
『オリンピック競技大会は、個人種目もしくは団体種目での選手間の競争であり、
国家間の競争ではない』
と明記されています。
また第71条の1で
「IOCはいかなるものであっても、国別の世界ランキング表を作成してはならない」
と規制されているのです。
これは個人の努力の成果をためし、人種・宗教・政治等の国家の枠を超えた相互理解や国際親善を進めることが目的であることを意味しています。

コメント(14)

新聞紙上では、「日本の過去のこの競技でのメダル暦」と言ったものや、
「今日現在までの各種メダル獲得数」等と言うたぐいのものまであり、本当に嫌気がさす今日この頃です。
国家挙げて高揚させると言う事は、政争の具になり得ますから、
こう言った高揚感に支配されると、何だかまた過去の戦争の二の舞を危惧したくなるのは、
わたくしだけでしょうか。
ナショナリズムの台頭…冷や汗
オリンピックは良く見ましたが、コメント、日記は避けました。

何かオリンピックの精神が違うように思いますので。
もっとだいじな原爆、日航機墜落、終戦記念日を発信しました。
オリンピックはいっそ、アテネだけでやればいいと思うよ。

国対抗がもうどうしようもないくらい根付いているのなら、新たに『対抗』を作るとか(って鈴木邦男が言ってたけどね)

思想別対抗
宗教別対抗
職業別対抗


漁師チーム対軍人チーム『綱引き』とか(笑)
ポリス対ギャング、ヤクザ『射撃』とか(笑)


オリンピックって精神、建前はアマチュアリズムで実質資本主義だからやらしいよ

F1みたく資本主義丸出しにした方がまだ清々しい(笑)
オリンピック精神,スポーツマン精神が歪められていますね。
このような事なら、華やかなこんな国際祭典に、
真のスポーツマン精神を持つ選手達は、出るべきではない。
と叫びたいです(TT)!!!

この会の皆さんは、五輪においては過剰反応をなさらず、
コメントに書いて下さったような方が大半を占める事と存じますが、丁度8月の戦争特集番組や、
戦争特集記事紙面等でも賑わっている折、静かに心落ち着け、
戦没者の為に祈り、戦中の悲惨な体験をした方のお話に耳を傾けるひと時を過ごしたいですね…。
今日もNHK(1ch.)「その時歴史が動いた」で、『模擬爆弾パンプキン・秘められた投下訓練〜』
と言うのをやります。
他にも3ch.では「知る楽」と言う定番番組らしく、初めて知ったのですが、
澤地久枝さんの最終話『平和を願う』が放送されます。
その後には再放送ですが、1ch.ではまた、
NHKスペシャルとして、米軍人の見た長崎をやります。
見逃した方は、今回はお見逃しなく!!!
なお前者二つは時間が重なっていますので、あしからず。
今日の夜間の番組表はコチラから♪


http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2008-08-27&tz=night
カジさん,同感です。
愛国心を押付けるやからに利用されるような感じがして、嫌いですw
関連記事がありました。
今日の東京新聞朝刊
●「松瀬学のスポーツ時評」(国際競技力向上)〜国策強化がはらむ危うさ〜

 もちろん五輪で日本選手が活躍することはいいことである。
ただ『国策強化』と聞けば、本能的に「待てよ」といいたくなる。
なぜだろう。
 北京五輪の帰国会見で、日本選手団の福田富昭団長は訴えた。
「国策として強化しないと競技力の向上は厳しい」と。
簡単にいえば、もっと国はカネを出してくれ、ということだ。
 たしかに世界をみれば、北京五輪の金メダル上位国には国から多額の強化資金をもらったところが並んでいる。
福田さんの説明によると、四位の金十九個に躍進した英国の強化費は四年間で約四百七十億円という。
 対する日本では、日本オリンピック委員会(JOC)が国からもらっている強化費は年間約二十七億円にとどまる。
しかも競技団体側は、その三分の一を自己負担しなければならない。
 苦しい台所事情はわかる。
でもスポーツは政治から距離をおくべきではないのか。
スポーツ界は政治の圧力でボイコットを強いられた一九八〇年モスクワ五輪を忘れてはならないのだ。
 国際競技力向上と、国からの強化費アップを直結させるロジックには危うさを感じる。
つまるところ国民の税金からの捻出となるのだ。
これは一六年東京五輪招致とも似たテーマであろう。
 多額の税金をかけてまで、五輪のメダルをとりたいのか、
五輪を招致したいのか。
もっと議論をすべきじゃないのか。
 国策ということは、国の発言力が増すということでもある。
スポーツ庁設置なども悪くないけれど、やがて官僚や政治家がはびこることになるのではないか。
 五輪評論家の伊藤公さんは言う。
「民間からの強化費集めをもっと考えるべきでしょ。
官民半々が理想じゃないかな」
と。
スポーツ界の自立を目指すなら、スポンサーやテレビからカネを集める方策を練るべきだ。
 さらに考えるのは、国が五輪競技だけを手厚く支援するのはアンフェアだということだ。
五輪から外れるソフトボールはもういいのか。
水泳、陸上は財政面で強く応援するけれど、ラグビーは薄くてもいいのか。
北京五輪が終ったときだからこそ、五輪、五輪といわず、
スポーツ界全体を広く考えてほしい。
 そういえば日本体育協会はどうなっているのだろう。
地味な国民スポーツ振興やジュニア強化は大丈夫か。
体協とJOCの連携はどうなのだ。
 メディアが騒ぐところだけでなく、やはり国はスポーツ界全体にカネを流すべきでしょう。
くれぐれもカネは出しても、口は出すな、である。
(ノンフィクション作家)〜引用・終〜
長文ですが、ミッシェルさんから許可を得ましたので、
転載文です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
  今年の夏は、オリンピックが開かれ、
また、日本のテレビのチャリティ番組では、
タレントが、
長時間、長距離を走るという企画が人気らしい。

人が、全力を尽くすという姿が、
人を感動させるのだろうか?



では、こんな話はどうだろう。

国連系の通信機関IRINは、
北京オリンピックの閉会式のあった8月24日、
シャリファ(Sharifa:仮名)さんという女性と、
その赤ちゃんについてレポートしている。



アフガニスタンに住む、
シャリファさんは23歳、
彼女にとって、4度目の出産の刻を迎えた。


「わたしは、前の3人の子どもと同じく、
 自宅で出産しようとしました。
 
 今回も、同じように生まれてくると思っていました。」


 でも、赤ちゃんの手が出てきたとき、
 もう、どうしようもないくらいの痛みを感じました。」



シャリファさんも、その場にいた家族も、
それが、異常事態だということに気付き、
シャリファさんを、医者に診せるべきだと考えた。


だが、この村には、病院もなければ、
医者もいなかった。


家族は、シャリファさんを、
病院のある村まで連れて行こうとした。

しかし、ここには、
車もなければ、その村へ向かう道すらない。


ロバに、彼女を乗せようとも考えたが、
赤ちゃんの片手が、もう出て来ていて、
シャリファさんは、ロバに座ることが出来ない。


結局、シャリファさんを、木のハシゴにくくり付けて、
みんなで担いで、病院のある村へと向かった。


だが、やっと、たどり着いた、その病院の医者は、
街の病院まで行かなければダメだと、
シャリファさんと家族に告げた。


その街の病院へは、200キロも離れていた。


だが、他に、方法はない。

シャリファさんの夫は、
車を借りると、200キロ離れた街の病院へと向かった。


「どのくらい、かかったかは覚えていません。
 
 覚えていることは、
 何時間も、痛みに泣き叫び続け、
 土ぼこりと涙で、
 わたしの顔は、泥だらけだったことだけです。

 病院に着く前には、気を失っていました。

 気付いたときに、告げられたのは、
 赤ちゃんが、死んでしまっていたことです。」


「男の子でした。とてもハンサムな男の子でした。」
続きです。


「お医者さんは、言いました。
 わたしが、もう2度と、妊娠することはできないと」


「もし、車があって、道路があって、
 村に病院があったら、
 あんな痛みも感じずにすんだし、

 そして、わたしの赤ちゃんも
 死ぬことはなかったでしょう。」



アフガニスタンは、
アフリカのシエラレオネと並んで、
世界で最も、妊娠出産の危険が高く、
毎年、2万4千人以上の
お母さんたちが命を落としている。


日本では、
6,000回の妊娠出産で、1人のお母さんが、
スウェーデンでは、
29,800の妊娠出産で、1人のお母さんが、
命を落としている。


アフリカの国シエラレオネ、
そして、ここアフガニスタンでは、
6回の妊娠出産で、1人のお母さんが、
命を落としている。



そして、世界では、
"毎日"、2万8千人以上の赤ちゃんたちが、
5歳の誕生日の誕生日の前に死んでいる。

そして、この死んでしまう赤ちゃんの
99%は、発展途上国の赤ちゃんだ。


だが、国連のWHOやセーブ・ザ・チルドレンは、
この、およそ6割は、
比較的、安価なお金と、簡単な努力で、
助けることができたという。



シャリファさんやその周りの人たち、
そして、その男の赤ちゃんも…
全力を尽くして、命を懸けて、
200キロ以上の道のりを移動した。


数億人が観たというオリンピックの閉会式と
同じ日に伝えられたこのニュースは、

シャリファさんやその周りの人たち、
そして、この男の赤ちゃんは、

オリンピックの選手たちや、
チャリティ番組のランナーと同じように、
あなたを感動させることができただろうか。



残念ながら、わたしには、
そんなに感動的な話は書けなかったかもしれないけど、
そして、何億人も読むことはないけれど、


片手だけだったけど、
この世界に生まれてこようとした男の子、

そして、世界の、懸命に努力して、
だけど、今日1日を越えられずに死んでいく
2万8千人の赤ちゃんの、
1人1人の物語と、
生きた証が、ここにある。

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関係リンク
Sharifa,
“If we had roads, cars and clinics in our village…
my baby would not have died”
http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportId=79958


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『世界の肖像』より
「赤ちゃんとお母さん」という当たり前の幸せなシーン
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20831541&comm_id=1808806
昨日パラリンピックのひとコマを報道するドキュメンタリー番組(録画したもの)を観ていました。
いつも涙もろいので有名ですが(?)、これにも大変感動しました。
平和ってこう言う事だよな…って実感したと言うか、こう言った選手達は自分への挑戦と言うか、
戦いを常に繰り広げている訳ですが、平和への戦いだとか、
戦争との戦いとワケが違うんです。
自分が自分に対して挑戦出来る自由って、平和があるからこそではないでしょうか。
先日も外国のパラリンピックのメダリストが、戦争被害で片足を失ったりしているのにめげず、
こう言う機会に平和について訴えたいと言うメッセージを残してくれました。
これはとても大切な,見過してはいけないメッセージだと思います。
こうした戦災アスリート達をもっと讃えるべきだし、戦争で負傷させた国は、
こう言う人達のスポーツへの取組を協賛費用として負担すべきだと思いました。
昨日今日の快挙で、名古屋大学から三人のノーベル物理学・化学賞受賞者が出ましたね♪
受賞者の皆様におかれましては、心より喜びと歓迎のメッセージで祝福したいと存じます!!!
何故ここに書き込みさせて頂いたかと申しますと、オリンピックがスポーツの祭典なら、
競う訳では決してありませんが、ノーベル化学・物理学賞受賞と言うのは、
何だかまるで頭脳の国際競技の祭典のような印象を受けました。
これに2000年から8人でしたっけ…日本人が受賞しています。
素晴らしい栄誉に輝く,まだまだ捨てたもんではない、
ニッポン(チャチャチャ)〜★
これも他のトピに掲げました,水島朝穂氏の講演の内容ではないですが、
産学協同で軍産共同になる事のないよう,今の研究が純粋に学者さん達のやりたい研究であり続けるよう、
心よりこの今ある平和の維持向上を祈りたいと思います。
ふぃおり〜なさん

新聞に書いてあったのですが、パラリンピックの選手には、オリンピックの選手に貸した施設を貸さなかったりしているそうですね。ひどいですよね〜〜こういう意識をなくさないと、結局オリンピックがお金とナショナリズムの気もち悪いものになりそうです。そういえばわたしは北京オリンピックと無縁(全く見ない)で過ごしました。
非戦さん,
>パラリンピックの選手には、オリンピックの選手に貸した施設を貸さなかったりしているそうですね。ひどいですよね


これは初めて知りました!!!
ありがとうございます。
何と、これって差別意識からでしょうか???
それとも?!
何だか許せませんね(怒)…。

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