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日本国憲法第九十九条の会コミュの九条コミュからの引用ですが…。

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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25001113&comm_id=856839

コメント?9の、たろうちゃんさんがコメントなさった事に関してです。
こちらに転載許可を得たので、以下に載せます。

*******************************************************************

11月4日(日)、京都府向日市・向日市民会館で「第3回憲法フェスタ」が開催されました。
井筒和幸 監督が来られ、参加者の質問に答え、映画と憲法について語りました。
週刊新聞「京都民報」に大要が掲載されていましたので紹介いたします。

―憲法は権力者の暴走を監視―

【パッチギ!】歴史見ずに平和・未来は語れない

前作の「パッチギ!」は、京都の在日2世と日本の高校生の恋やけんかといった青春を描き、
「民族が違っても、仲良くせなあかんで」と、優しい気持ちになってもらえる映画でした。
若い人の反響も大きかったんです。

ところが、感想を聞いてみると、「在日韓国、朝鮮人は江戸時代ぐらいから日本に暮らしていると
思っていた」というような声がありました。
朝鮮侵略や日韓併合といった、この100年間の歴史や日本の近代史の知識が欠落しているからです。
だから、続編の「パッチギ LOVE&PEACE」では、在日1世にさかのぼって、
日本の統治下で彼らの青春がどんなものだったかを描いたんです。
日本が隣国を占領したために、在日という「漂流民」が生まれたことについて、
疑問や興味、認識が広がればと思いました。
歴史を見ないでは平和も未来も語れないと思います。

ところが、5月の「LOVE&PEACE」の封切前に、試写会やキャンペーンを行ったところ、
インターネットの書き込みや週刊誌で、映画についてバッシングが始まりました。
「きわめて許しがたい反日映画」、
「朝鮮人が主人公の映画なんて見たくない。日本が嫌なら朝鮮へ帰れ」などといったものです。

続編を期待していた若い人に、映画を観ることをためらわせるような悪影響を及ぼしたと思います。
ぼくらが思っていた以上に、いまの日本にそういった空気があるということを、
あらためて思い知らされました。逆に、次も作りたいという勇気も出ました。

【憲法】改憲を許さぬ意思を示そう

改憲派の人たちは会見の理由を、「憲法はアメリカに押し付けられたもの」と言いますが、
憲法には日本の憲法学者の考えも盛り込まれています。

憲法を考える上で重要なことは、何のために作られたのかということなんです。
日本は朝鮮、中国へ侵略し、大きな被害を与えました。
あの侵略戦争は、京都の魚屋の親父さんや大阪の大工さんといった庶民がやったんではなくて、
政府や権力者が引き起こしたものです。
その反省に立って、再び、権力者が暴走しないように監視するために、日本国憲法が作られたんです。

ところが、今の日本は、憲法を守らない政治家が多いです。
従軍慰安婦の番組に介入した前首相は「表現の自由」を侵害し、
この間、政府は、アメリカが始めたイラクやアフガン戦争に自衛隊を協力させるという
憲法違反を繰り返してきました。

憲法の内容は庶民にとって、当たり前のことが書かれていますが、
権力者には都合の悪いことなんでしょう。
9条は、戦争で苦しんだ庶民にとって、政府に再び戦争をさせないためのものです。
もし、9条を変えて日本が戦争をするようなことになれば、
私たち映画人にとって大事な「表現の自由」などもまっ先に、侵害されるでしょうね。

いま必要なのは、憲法違反や改憲を許さないように、10万人、20万人の
デモンストレーションで、国民の意思を示すことだと思います。

(京都民報11月11日(日)付 第8面より)
以上,転載終了。

コメント(8)

これは、九条コミュに限らず、
憲法全体の問題においても、九十九条に載せる意義は大きいと思い、
転載を願い出ました。
大変素晴らしい記事です♪
井筒監督の心意気にも胸を打たれます!!!

>いまの日本にそういった空気があるということを、あらためて思い知らされました。
逆に、次も作りたいという勇気も出ました。

メディア・画像の影響は多大ですからねぇ…。
本当にこう言う監督を応援し続けたいと、改めて思いました。

>感想を聞いてみると、
「在日韓国、朝鮮人は江戸時代ぐらいから日本に暮らしていると思っていた」
というような声がありました。
朝鮮侵略や日韓併合といった、この100年間の歴史や日本の近代史の知識が欠落しているからです。
だから、続編の
「パッチギ LOVE&PEACE」
では、在日1世にさかのぼって、
日本の統治下で彼らの青春がどんなものだったかを描いたんです。


この言葉からも監督が、如何に人々の感想に耳を傾け、
如何に自分の世界だけで自己満足してらっしゃらないか,と言う人柄として、
感動しました。
そう言った背景から作られたと言う事も非常に興味深いお話ですね。

>【憲法】改憲を許さぬ意思を示そう

この見出し以降は、九十九条コミュの会員として、
更にじっくりと熟読して頂きたい名文です。

この件とは違うのですが、ちょっとブレイク・無礼講★

うちのペットに碧(あお)と言う名のインコが居りますが、
碧ちゃんと呼んで、は〜いと返事を覚えさせました。
覚えたかなと思うと、三度目の正直?で、
返事はしなくなりましたw
覚えさせるのも飽きてしまい、別な言葉を覚えさせようと思い、
憲法九条♪と覚えさせました。
すると、碧ちゃんと呼んでも、
憲法九条と答えるようになりました^^;
たまに機嫌がいいと?、憲法九十九条と言う事もあります(爆)〜☆
→これ,ホント!!!
「パッチギ LOVE&PEACE」 見ましたよ。ちょうど同じ時期に公開の石原?極右?慎太郎制作の「君死に」と競作のような形になりましたが、問題にならず圧勝でしたね。
映画としてはいろいろ突っ込みを入れたくなる部分もないではなかったのですが、ある意味ジェットコースタームービー、乗ったらラストまで一気に連れて行かれる映画でした。
戦争が誰にとっても悲惨で大変な傷を負うものであるか、こういう形で描いたのは、ほかにクリントイーストウッドの硫黄島2作しか知りません。
最後のキョンジャのカミングアウトには、もう滂沱の涙でした。紹介していただいた井筒監督の発言にもウンウンとうなづくことしきりです。
おぉ〜〜〜っ!!!
こーいちさん,お久し振りの登場ですね♪
スプンや、Tトピにも顔を出して下さいよーっあせあせ
ご意見(コメント)お待ちしております…ハート達(複数ハート)
バス屋哲さん,一番乗りのコメントをありがとうございました。
わたくしは、テレビはあまり観る事がないのですが、
そうでしたか…テレビの辛口コメントがある時にはまた教えて下さい♪
自分はピースエッグに参加した時に井筒さんの話を聞きました。
はじめは「怖そうな人かなぁ」と思ってたけど、話を聞いてるとスゲー面白いおっちゃんでしたよ。
直之介さんの仰る通りですねw
ズバズバ物言うコワいおじさんてイメージでした^^;
でもとってもステキな人だなぁって思います♪

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