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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのエリザベス女王杯【1】/結論

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■京都大賞典

[前半3−5F、ラスト6F推移]
36.1−61.4 → 11.7−11.4−11.1−11.6−11.3−12.0

今年の京都大賞典は、前半3ハロン通過36.1秒、5ハロン通過61.4秒。
一見ペースが緩かったようにも思えるが、7ハロン目からのラスト1200メートルが異常に速かった。
7〜11ハロン目の5ハロン間が実に57.1秒、2200メートル通過は2分10秒9である。
過去20年まで遡っても、京都芝2200メートル戦の勝ちタイムが2分10秒9より速かったのは、トーセンホマレボシの京都新聞杯(2分10秒0)のみ。
つまり、先行していた馬や、早めに動いて前を捉えに行った馬は、事実上2200メートル地点で競馬が終わっていたと言えるだろう。



■府中牝馬S

[前半3−5F、ラスト4F推移]
37.9−63.8 → 12.2−10.8−10.7−11.3

今年の府中牝馬Sで刻まれた前半3ハロン37.9秒、5ハロン通過63.8秒は、過去20年まで遡ってもぶっちぎりのワースト1位。
過去20年で、前半3ハロンが37秒台まで緩んだのは、98年(37.0秒)と2000年(37.3秒)の2回のみだが、98年は重馬場、2000年は良馬場ながら雨中でのレースであった。
同週に行われた古馬500万クラスの芝2400メートル戦でさえ、前半3ハロンを37.3秒、5ハロンを62.8秒で通過しているのだから、いかに今年の府中牝馬Sが歴史的なスローペースだったかが分かるだろう。

パンパンの良馬場で前半がここまで緩んだのだから、当然上がり3ハロンは過去20年でダントツの最速。
出走馬13頭のうち、自身上がり32秒台マークが12頭もいる究極の上がり勝負となったが、上がり1〜3位はすべて馬券圏外に敗退している。
1着馬から最下位までの走破タイムはわずか0.6秒差。
全馬が僅差で鬩ぎ合う中、わずかな位置取りと上がりの差が着順に影響したレースだったわけだ。
低レベル戦の次走は、先行していた馬よりも後ろから差し損ねた馬を狙うのがセオリーだが・・・。



■秋華賞

[前後半3F、勝ちタイム]
09年 34.0 → 35.2 1.58.2 良 レッドディザイア
10年 34.8 → 34.6 1.58.4 良 アパパネ
11年 34.6 → 35.8 1.58.2 稍 アヴェンチュラ
12年 36.5 → 35.2 2.00.4 良 ジェンティルドンナ
13年 34.4 → 35.5 1.58.6 良 メイショウマンボ

今年の秋華賞でマークされた勝ちタイム1分58秒6は、レッドディザイアやアパパネの年に匹敵する時計レベル。
ただし、ジェンティルドンナが制した昨年の秋華賞は、良馬場にも関わらず2分00秒4止まり。
さらに遡ると、ダイワスカーレットの年も1分59秒1と平凡な時計での決着であった。
単純な時計比較では、競走馬の絶対能力を推し量れないという典型例であろう。

[秋華賞上位馬の同年エリ女成績]
08年 秋華賞2着 → エリザベス6着 ムードインディゴ
08年 秋華賞5着 → エリザベス13着 エフティマイア
09年 秋華賞3位 → エリザベス6着 ブロードストリート
09年 秋華賞2位 → エリザベス3着 ブエナビスタ
09年 秋華賞5着 → エリザベス14着 ミクロコスモス
10年 秋華賞1着 → エリザベス3着 アパパネ
10年 秋華賞2着 → エリザベス15着 アニメイトバイオ
11年 秋華賞1着 → エリザベス2着 アヴェンチュラ
11年 秋華賞3着 → エリザベス4着 ホエールキャプチャ
12年 秋華賞2着 → エリザベス2着 ヴィルシーナ

秋華賞好走馬は、毎年エリザベス女王杯で上位人気に支持されるのだが、ほぼ全馬が秋華賞から着順を落としている。
かろうじて、秋華賞と同じ着順をキープしたのは昨年2着のヴィルシーナだが、単勝1.9倍の圧倒的な1番人気だったことを思えば健闘とは言いがたい。
むろん、さらに遡ればダイワスカーレット(秋華賞1着 → エリザベス1着)や、フサイチパンドラ(秋華賞3着→エリザベス1着)のようなタイプもいるが、基本的に秋華賞とエリザベス女王杯は直結しにくいレースと考えてよさそうだ。

なぜ、両者はリンクしないのか。
明確な要因は定かでないが、3歳時にエリザベス女王杯で凡走した秋華賞好走馬が、翌年以降のエリザベス女王杯も取りこぼしている点は無視できないだろう。
10年3着のアパパネは11年も3着止まり、11年4着のホエールキャプチャも12年は10着と、4歳時も上位人気に支持された馬でさえ、エリザベス女王杯とはどうにも相性が悪いのである。
そもそも、エリザベス女王杯は2200メートルという非根幹距離で行われる数少ないG1。
クラシックで活躍してきたような本格志向の馬たちにとっては鬼門となるレースなのかもしれない。

[前半3−5F、ラスト5F推移]
34.4−58.9 → 12.3−11.9−11.8−11.8−11.9

今年の秋華賞は、前後半3ハロン34.4→35.5秒、勝ちタイム1分58秒6。ほぼ例年並の時計内容である。
最初の1コーナーまでに、ビーナストリックが敢然とハナに立ち、4〜5馬身後方にセキショウとノボリディアーナの2番手集団。
4番手以下は、そこからさらに4馬身ほど切れた位置を追走していた。

逃げ馬と2番手集団が飛ばし、4番手以下は比較的かたまった状態という隊列。
ビーナストリックの5ハロン通過が58.9秒なので、4番手にいたティアーモやマコトブリジャールあたりは、おそらく前半5ハロンを60.0秒前後で通過していたと思われる。
5ハロン通過58.9秒は、秋華賞にしては決して速い時計ではないが、今年の秋華賞が過酷だったのは上位馬の通過順を見れば瞭然だ。

1〜6着馬の2角通過順は、11→17→10→15→15→11。
序盤後方で脚を溜めていた馬たちが揃って上位に浮上してきたレースであり、4角で早めに動いたデニムアンドルビーでさえ、ゴール前わずかに失速してリラコサージュに差された。
逃げたビーナストリックは3.8秒差のしんがり負け、2番手集団にいたノボリディアーナは0.8秒差の14着、4番手のティアーモも0.8秒差13着に大敗。
そんな先行勢壊滅の中、ラップが11秒台に加速した残り800メートル地点で逃げ馬を捕まえに行き、4角先頭から0.3秒差に粘走したのがセキショウである。



■12年エリザベス女王杯

[前半3−5F、ラスト6F推移]
37.2−62.4 → 12.9−12.7−11.9−11.5−12.5−12.4

昨年のエリザベス女王杯は、前後半3ハロンこそ37.2→36.4秒と後傾ラップを描いているが、雨中でかなり時計のかかる馬場状態だったため、数字以上にタフな内容であった。
1〜11着馬までの3角通過順は、11→04→16→13→03→15→08→12→08→08→13。
中団以降に待機していた馬がことごとく上位に浮上し、先行勢は大半が馬群に沈んだ。
前に行った馬で上位争いしていたのは、2着ヴィルシーナと5着オールザットジャズの2頭のみである。

2着 2.16.3(36.1) 03-04-04-04 54.0キロ ヴィルシーナ
5着 2.16.8(36.9) 03-03-03-01 56.0キロ オールザットジャズ

同じ先行策から、最終的に0.5秒差も走破タイムが開いた両者。
この単純比較だけでは、ヴィルシーナのほうが圧倒的な能力上位に感じてしまうが、実はそうでもない。
序盤こそ同じ位置を追走していた両者だが、向こう正面半ばあたりから徐々に距離が開き、3角手前からオールザットジャズはじわじわと前との距離を詰めながら進出。
それに呼応するように、エリンコートが外から一気にマクり、釣られてヴィルシーナも上がってきたが、オールザットジャズはエリンコートを追いかけるようにエンジンを再点火させ、ヴィルシーナを再び突き放している。

結果的にこれが致命的な早仕掛けとなり、直線半ばでヴィルシーナやレインボーダリアの猛追に屈してしまったが、少なくともヴィルシーナよりも数段過酷な競馬だったことは間違いない。
しかも、ヴィルシーナより2キロ重い斤量を課せられての結果。
昨年の直線での粘り腰を見る限り、同斤となる今年は展開次第で逆転の目も十分あるだろう。



■結論

◎オールザットジャズ


コメント(21)

つづく…が「終わり」だったら面白い(笑)

エリ女もいいけど、ナリタパイレーツが準オープンにスタンバイしてまっせ(笑)
マンボってのはルンバにジャズの要素を加えたものらしいですよ。
サルサでも出てくれば、ラテン系音楽馬券もありえたかもしれません。

ちなみに、ワルツは回避の模様みたいです。


ってなことを言いつつも、マンボとヴィルシーナでいいかなぁという気がしてます。
あと気になるのがバルザローナ。そして前走秋華賞で期待したセキショウにも
もう一度期待して馬券としたいです。
>>[1]

土曜日の比叡Sですね?
少頭数ながら、なかなか面白いメンバーが揃ったようです。
意外と人気になってしまうのでしょうか?
>>[2]

現3歳世代はどうなんでしょう?
2冠牝馬のメイショウマンボは、確かにここでも勝ち負けできそうな存在ですが、近年はそういう3歳女王がことごとく古馬に返り討ちにあっているので、過信できない部分はあります。
やはりジェンティルドンナと凌ぎを削ってきただけあって、ヴィルシーナの総合力と底力が一枚抜けている気はしますね。
去年はそのオールザットジャズが本命だったんすよ。今年は鍵を握るだろうと読んでるんですが。
レインボーかジャズか。。。◎を悩んでます。
>>[005]

昨年は明らかな早仕掛けが敗因。
手応えや脚色は、ヴィルシーナと遜色ありませんでした。
角居師は後方待機で脚を溜める戦法を示唆してますね。
うーん・・・どうなんでしょうか。
19歳で英ダービーを制し、20歳でドバイWCを手中にした鞍上の天才性に期待したいですね。

>>[6]

レインボーダリアも、昨年のような展開になれば再度浮上してきてもおかしくないですよね。
今年は雨がどの馬に味方するんでしょうか。
>>[9]

私も最初は、先行勢が壊滅した秋華賞を2番手から粘走したセキショウに注目しました。
秋華賞は前傾ラップになりやすく、ハイペースに引っ張られる形で高速決着になるので、毎年時計レベルは高くなるんですよね。
しかし、今年は前傾ラップだったにも関わらず、馬場差を換算した時計レベルが例年ほど高くなかった点が気になります。

よくよく振り返ってみれば、秋華賞は前傾ラップになったときも、必ず先行馬が馬券圏内に残っています。
11年のアヴェンチュラしかり、08年のプロヴィナージュしかり。
09年も、クーデグレイスが4着に粘っていました。

確かに、今年の秋華賞は前崩れの前傾ラップでしたが、例年と比べて極端なハイペースだったわけでもありません。
ラスト4ハロン11.9−11.8−11.8−11.9も、それほど過酷なラップ推移ではなかった気がします。
そう考えると、今年の秋華賞で先行勢が1頭も上位争いできなかったのは、単に馬のレベルが低かったからではないか、と思うようになりました。

もちろん、京都外回りの長丁場ですから、クイーンスプマンテのときのような展開は十分考えられます。
セキショウは、取り捨てに困る1頭になりましたね。
オールザットジャズときましたか。

10番人気ですけど、20倍以下!
今回のエリザベスは混戦ですね。

心配なのは距離が長いんじゃないのかという事。
先行馬だと思うのですが、前走、前々走は、距離が長くなるや先行からズルズル下がったのと、差し位置から上ってこれなかった。

注目の穴はディアデラマドレ
500,1000と駆け上がっている最中ですが、追いから、差しから33s台の上がりで頭に立っている。
共に1:47のタイムで、2戦に引き続いての藤岡。
新馬直後のOPでケチがついただけで、騎手が藤岡になった時点から別馬のよう。

メイショウマンボは外せないですが、2・3人気は飛ぶ可能性ありとみてます。
どうなるんでしょうね。
>>[011]

距離に関しては、道中の折り合いなどを含めて、長距離の流れに慣れさせるため、前走で長いところを使ったのではないかと思いました。
無理に賞金を稼ぐ必要もありませんからね。
あくまで、次の2200メートルを最大目標とする叩き台だったとすれば、京都大賞典でほとんど競馬をしていなかったことは、逆に少ないダメージで済んだということかもしれません。

ただ、4角で大外をぶん回すような距離ロスをしてしまうと、さすがに厳しいでしょう。
今回は差しに回るようですが、それならインに固執してきてほしいです。
京都外回りは、必ず4角でインが開きますからね。

ディアデラは、私もお母さんのファンだったので、密かに注目しています。
お母さんが達成できなかった悲願を、ぜひ果たしてほしいですね!
>>[12]
叩いて疲れさせないってのは、私もよく根拠にあげてしまう処です。
1番が内なのか外なのか分からないですけど、内なら展開も良さそうですね。

4角でインがあくなら、内の差し脚が生きる展開。
ディアデラ、私は穴から◎に昇格させます。
前走で、追いから差しに切り替えても上り33sを維持した脚に期待です。
>>[4]

すいません。返信で後出しですが、現3歳世代がどうかはよくわかりませんが、
オークス終了頃からメイショウマンボは実は桜花賞も勝てるだけの素質馬だったの
ではないかと根拠薄弱ながら思っております。なので、桜花賞時は調教か臨戦過程か
騎手か展開か枠番かそういったものがいい方向ではなかったのだろうと。なので、
この3冠目は特に驚きはないです。

にしても、ヴィルシーナとオールザットジャズは案外でした。
前走京都大賞典組は今年は鬼門だったのかなぁ・・・
結局

○3−▲18−なし

でしたので、馬連(4点勝負)のみ的中でした。
残念。

>>[015]

いやー、申し訳ありません。
3歳馬、ナメ切ってました(笑)

まぁ、私はあのダイワスカーレットにさえ、喧嘩を売り続けていた馬鹿野郎ですから。
あの頃から成長していないということですねー。
いや、今はただただ猛省するばかりです。
>>[016]

おぉー!
馬連、的中されたんですか。
おめでとうございます!
あの馬券は買えそうで、なかなか買えませんよ。
お見事でした。今週も期待しています。
ダイワスカーレットに喧嘩売ってて、こいつ本物のバカだと思ってたのは僕です(笑)奥多摩ってイイ所だなあ〜。
>>[019]

本当に馬鹿でしたよ。
何が馬鹿って、ウォッカとハナ差の激闘を演じた秋天で、私は何年かぶりに競馬で感動したんです。
だったら、その直後の有馬記念は当然ダイワスカーレット1着固定ですよね。それしかない。
でも、私は最後の最後まで、彼女の馬券を買うことはありませんでした。
もう、あんな馬鹿な競馬はやりたくありません(笑)

奥多摩にいるんですか?

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