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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのニュージーランドT【1】/今週の勝負レースは桜花賞ではなくココ

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今日、桜花賞の枠順が確定しました。
まだ調べたいレースはあるし、取り捨てを決定するのにもう少し突っ込んで確認したい馬もいますが、今日は桜花賞の検証を一時中断し、土曜日に行われるニュージーランドトロフィーの予想を書きたいと思います。

当コミュの常連さんならご存知と思いますが、NZTには私が贔屓にするダンツキッスイが出走します。
アーリントンCのトピックで、私は『次に出走するときも無条件で◎を打つ』と宣言してしまいました。
もちろん、その決意に後悔はありませんが、もう1頭だけ◎を打ちたい馬を発見してしまったので、その馬について今日は能書きをたれてみましょう。


◎サトノプログレス


未勝利を脱するのに4戦を要し、前走ようやく500万クラスを卒業したばかりの、決して輝かしい実績とは言えない馬。
しかし、この馬がデビューから戦ってきた相手は、単なる新馬、未勝利馬ではない。

まず、3着に敗れた新馬戦はフサイチアソートからタイム差なし、続く未勝利戦はマイネルチャールズから0.3秒差2着、デビュー3戦目はアサクサダンディから0.2秒差2着。
そして、前々走の若竹賞ではショウナンアルバから0.4秒差、アサクサダンディから0.3秒差、スマイルジャックから0.1秒差の4着である。
この馬がこれまで先着を許した6頭のうち4頭が後に重賞を制し、例外のアサクサダンディもスプリングSで0.3秒差4着に健闘した。

クラスこそ未勝利や500万条件ではあるが、これら錚々たる顔ぶれと最大0.4秒差の競馬を何度も実現してきた戦歴は、例えるなら重賞経験のないスマイルジャックと言ったところか。
展開次第、いや仕掛け方ひとつで、いつ突き抜けてもおかしくないし、初重賞とはいえまったくヒケは取らない。
しかも、レースによっては、着差以上のパフォーマンスを見せている。
例えば、若竹賞の上位4頭が刻んだ自身ラップを比較してみると・・・

1着 59.7 → 36.7 1.49.1 01-01-01 ショウナンアルバ
2着 60.7 → 36.0 1.49.2 08-07-05 アサクサダンディ
3着 60.1 → 36.7 1.49.4 05-03-03 スマイルジャック
4着 59.9 → 36.9 1.49.5 03-02-01 サトノプログレス

サトノプログレスは、前半5ハロンをショウナンアルバに次ぐ速さの59.9秒で通過している。
これは、2着馬アサクサダンディより0.8秒、スマイルジャックより0.2秒早い。
それに対して上がりはと言うと、アサクサダンディより0.9秒、スマイルジャックより0.2秒しか劣っていないのだ。
つまり、中だるみとなった中盤1ハロン(レースラップ12.7秒)を除く8ハロンの比較なら、サトノプログレスはさらに上位陣と着差を詰めていたということになる。
さらに、デビュー2戦目の未勝利戦のラップも見てみよう。

1着 61.9 → 35.3 1.49.7 04-02-02 マイネルチャールズ
2着 62.5 → 35.4 1.50.0 06-06-05 サトノプログレス

このときのサトノプログレスは、出脚がつかず半〜1馬身の出遅れ。
4角から徐々に押し上げていき、直線入り口では先頭のエアマックールを外から捉えにかかった。
内から抜け出したマイネルチャールズと約200メートルの間ビッシリ併走し、残り100メートル地点からマイネルに少しずつ離され、最後は0.3秒差の2着。
1800メートルながらも、降雨の中の稍重馬場によって、より高いスタミナが要求されたとすれば、後に2000メートルの重賞を2勝したマイネルチャールズが適正面において有利だったことは間違いない。
そして、その馬と直線で競り合いながら、あと一歩のところで脚色が鈍ってしまったサトノプログレスにとっては、距離が長かったことになるだろう。

若竹賞の8ハロン比較と、未勝利戦での勝ち馬との距離適正の差。
この2つが共通して示している事実・・・それは、サトノプログレスのマイル適正に他ならない。
思えば、ショウナンアルバも若竹賞、共同通信杯を制し、スプリングSで0.2秒差3着と、マイルより中距離適正が高い馬である。アサクサダンディ、スマイルジャックも同様だ。
これら中距離適性の高い馬を相手に、本質的マイラーのサトノプログレスが、1800メートル戦で最大0.4秒差だったことは、数字以上の価値があるだろう。
さらに、この馬の価値を高める要素として、テン3ハロンの自身ラップが挙げられる。

37.3 → 34.4 07-05-06 0.0秒差3着 芝1600 新馬戦
36.5 → 35.4 05-06-05 0.3秒差2着 芝1800 未勝利
35.4 → 35.9 06-03-03 0.2秒差2着 芝1600 未勝利
34.9 → 35.9 01-01-01 0.4秒先1着 芝1600 未勝利
35.3 → 36.9 02-02-02 0.4秒差4着 芝1800 若竹賞
36.4 → 35.7 11-11-09 0.1秒先1着 芝1600 500万下

含水率などによる馬場差もあるが、この馬がこれまでテンの3ハロンで刻んだラップは、良馬場の最速で34.9秒、良馬場で最も遅かったのは前走の36.4秒だ。
ともに中山のマイル戦だが、テン3ハロンがこれだけ違うにも関わらず、自身上がりはわずか0.2秒差。
極端なスローだった新馬戦と、極端なハイペースだった若竹賞を例外とすれば、この馬はテンでどれだけのラップを刻もうと、常に35秒台の上がりで安定している。
34秒を切るような速い上がりは使えないが、そのかわり前半の自在性はかなり幅広く、レースラップに関わらず先行も後方待機も可能な脚の持ち主だ。

ゴスホークケン、ダンツキッスイ、ホッカイカンティ、アサクサダンディ、スペシャルブレイド、ロードバリオス、リーサムクラウンなど、かなり逃げ先行馬が揃ったメンバー構成の今回、これらの馬たちの出方によってはスローにもハイペースにもなる。
だからこそ、あえて後方で我慢させる競馬を学習させた前走が活きるだろう。
あとは枠順次第だが、NZTはダンツキッスイとサトノプログレスの二枚岩で攻めてみたい。
ゴスホークケンの朝日杯は、確かに内枠からの好発が奏功した結果ではあるが、あのラップであの走破タイムは優秀。
しかし今回は休み明けということで、対抗はサトノプログレスに二度先着しているアサクサダンディとした。

正直、桜花賞の検証を重ねれば重ねるほど、混乱してしまっている。
とにかく、今年の3歳牝馬は昨年とは打って変わって、低いレベルで拮抗しているのだ。
抜けた馬がいないだけでなく、前哨戦も飛び抜けてハイレベルなレースがないため、能力の序列がつけられないのである。
前回、冗談交じりに書いた、『展開次第では今週もシンガリ人気が馬券に絡むかもしれない』という言葉が、本当に現実となるかも・・・?

そういう意味で、自信度からすれば桜花賞よりNZTのほうが高い。
特に、◎サトノプログレスは、このメンバーならせいぜい5番人気がいいところだろう。
ヘタしたら、7〜9番人気まで評価を落とすかもしれない。
速い上がりが要求される府中(NHKマイルC本番)では買えないだけに、今回限りのお買い得セールになることを祈ろう。

コメント(2)

ここは素直にノってるノブさんに乗っかりますわーい(嬉しい顔)
サトノはノブさんも、そして零時さんも注目のウマですからねわーい(嬉しい顔)
>ざっきーさん

先週ほどではありませんが、NZTも面白くなりそうな予感はしています。

気性に難を抱えるダンツキッスイ、明らかに距離が長いダノンゴーゴー、休み明けのゴスホークケンなど・・・
馬券から切るほどではないにせよ、上位人気な何らかの不安を抱えた馬ばかりですからね。
特に、ダンツキッスイとゴスホークケンは展開的にかなり厳しくなるでしょう。

それに加えて、サトノプログレスをはじめ、ロードバリオス、アポロフェニックスなど人気薄に魅力的な馬が多いので、今回も大波乱前提で馬券を組み立ててみようと思っています。

調べれば調べるほど混乱する桜花賞に対して、こちらは調べれば調べるほど穴馬が浮上してくるので、やはり今週はここを勝負レースに定めようと思います。
なので、急きょ【2】を書くことにしました(笑)
結論は、今夜中か遅くとも明日の昼までにはアップします。

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