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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの埼玉新聞栄冠賞【1】/結論

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浦和1900メートル(S3)
10月19日 15:45発走

■ラップ傾向

[全体ラップ]
12年 6.6−11.6−12.2−12.9−13.1−13.0−12.9−12.4−13.5−13.4
13年 6.4−11.9−13.0−12.7−13.3−12.9−13.1−12.4−13.0−13.0
14年 6.4−11.5−12.6−12.8−13.2−13.6−12.7−12.1−12.4−13.0
15年 6.5−11.3−13.8−13.3−13.4−13.0−12.6−11.9−13.2−13.0

[前後半3F]
12年 36.8 → 39.3 2.01.6 良
13年 37.6 → 38.4 2.01.7 良
14年 36.9 → 37.5 2.00.3 稍重
15年 38.2 → 38.1 2.02.0 良

浦和1900メートルは、向こう正面からのスタート。
最初のコーナーまで約220メートルしかないため、3コーナーに入るまでの序盤300メートルは、比較的速いラップが刻まれている。
1周目の4コーナーに差しかかる3ハロン目から一気にラップは13.0秒前後まで緩み、そこから向こう正面に入るまでの5ハロン間は、12秒台後半〜13秒台のゆったりとしたラップが続く。
向こう正面から各馬が動き出し、3コーナー手前でラップは再び12秒台前半まで加速するが、ラスト2ハロンはともに13秒台まで落ち込む傾向だ。

[通過順]
12年 1着 04-04-02-01 2着 01-01-01-02 3着 05-05-05-03 【11頭】
13年 1着 03-04-02-01 2着 05-05-05-05 3着 06-06-06-06 【11頭】
14年 1着 01-01-01-01 2着 04-05-06-04 3着 03-03-02-02 【11頭】
15年 1着 05-05-05-05 2着 06-06-08-04 3着 01-01-01-01 【11頭】

カーブのきついコーナーが6回あるため、序盤で先行できる馬が有利となる。
昨年こそ、4角5番手から直線追い込んだカキツバタロイヤルが勝利し、3角で8番手の位置まで下げたガンマーバーストが2着まで浮上したが、これは浦和では珍しい光景。
浦和は基本的に3コーナーで先頭を射程圏内に捉えていないと勝ち負けは厳しく、実際2014年以前の勝ち馬はすべて3角2番手以内のポジションを確保していた。
最後の直線が南関4場で最も短いコースではあるが、それゆえに各馬が向こう正面から早めに仕掛けてくるので、実はどこよりも持続力が要求されるのである。



■結論

埼玉新聞は、その名の通り埼玉県の地方紙である。
一般紙でありながら、埼玉県で開催される公営競技の予想を全レース掲載しているが、浦和競馬場を訪れる競馬ファンにはあまり知られていない。
スポーツや政治のみならず、サブカルチャー関連の記事も積極的に掲載し、幅広い情報を発信している。
・・・という宣伝を昨年書いたが、せっかくなので今年も載せておく(笑)

今年も11頭がエントリーしてきた埼玉新聞栄冠賞。
近3走で勝ち星があるのは、目下3連勝中のベルゼブブのみ。
前走の戸塚記念(川崎2100)が2着以下に0.7秒差、前々走の芙蓉特別が0.9秒差、3走前の宮ヶ瀬ふるさとまつりが0.6秒差。
3連勝がすべて圧勝となれば、人気の中心はこの馬か。

ただし、圧倒的なパフォーマンスを示した近3走も、時計レベル自体はそれほど高くない。
戸塚記念で下したバルダッサーレも、今年の東京ダービーを制したとはいえ、元々は中央で500万レベルだった馬である。
どの枠からでもすんなりハナへ行ける先行力は、小回りの浦和で強力な武器となるだろうが、歴戦の古馬を相手にどこまで食い下がれるか。

昨年も、3歳馬のラッキープリンス、ストゥディウムが上位人気を形成したが、2頭とも着外に敗退。
かわりに馬券圏内を占めたのは、9歳馬、8歳馬、7歳馬の古豪であった。


[上位馬の人気]
12年 1人気 → 3人気 → 5人気
13年 2人気 → 3人気 → 5人気
14年 3人気 → 5人気 → 2人気
15年 3人気 → 7人気 → 1人気

過去4年で馬券になった馬の人気を振り返ってみよう。
1〜3番人気が2頭以上馬券圏外に敗れたことはなく、必ず1〜3番人気のうち2頭は馬券に絡んでいる。
つまり、それほどの大波乱は起きにくいということだ。

現在、1番人気は単勝2.9倍のタイムズアロー、2番人気が3.0倍のベルゼブブ、3番人気が4.1倍のクラージュドール。
そこからオッズは一気に下がり、4番人気のトキノエクセレントが10.5倍という構図である。
おそらく、4番人気以下が上位人気3頭に割って入ることはないだろう。

3連系の馬券を買うなら、上位人気3頭が2頭馬券に絡むフォーメーションか。
例えば、1頭目と2頭目の欄に、馬番2、6、11をマークし、3頭目の欄に4番人気以下の馬を配置する布陣。
過去の傾向からすると、5番人気の好走率が高いようなので、とりあえず5番人気を真っ先にマーク。
あとは配当と相談しながら、適性や実績などを考慮して人気薄の馬を2〜3頭ほどピックアップしてみる。

3連複フォーメーション
馬1: 2、6、11
馬2: 2、6、11
馬3: 3、9、10

たとえば、こんな買い方。
特に本命などを決めず、こういう馬券で遊んでみるのもいいだろう。
あえて軸を決めるとすれば、昨年3着で実績も十分なタイムズアローだが・・・


本命は、トキノエクセレント。


これまで、1400メートル以下の距離を主戦場にしてきたが、14年のさきたま杯2着を最後に、2年間の長期休養を余儀なくされた。
今年6月に復帰して3戦を消化。結果は出ていないが、それほど悲観する内容ではなかったように思う。
ただ、短距離のスピードについていけなくなっているのか、かつてのように3角手前から加速して前を捉えに行く競馬はできていない。
それでも前走のオーバルスプリントでは、久しぶりに向こう正面から押し上げていくシーンがあり、徐々に復調気配が窺える。
1900メートルは未知数だが、折り合いに難があるタイプではないし、道中力みなく追走することができれば、短距離戦で培った持続力が存分に活かされるのではないか。

馬券とは別に、地元浦和・期待の星ベルゼブブは、今後の南関競馬を盛り上げてもらう意味でも応援したい。


◎トキノエクセレント
〇タイムズアロー

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